人を幸せにする人になろう

和歌山県立博物館

◆8月13日、土曜日、出勤。なにかとゴテゴテやった。22時前、和歌山へ向かう。この日、カミさん、智弁和歌56394b45.JPG山3期生の、年1回の同窓会。盆でのカミさんの実家への里帰りもあり、和歌山で宿を取り、翌日、紀美野町へ行くことにする。
◆9:30開館の和歌山県立博物館へ行く(近代美術館とセット)。はじめてだ。図録の解説によると、県立美術館がまずでき、博物館が次にでき、全面的な建て替えを経て、リニューアルオープンしたのが1994年らしい(バブルの産物なんでしょうね)。平成6年か。カミさんは、旧博物館を含めて来たことがないらしい。
◆まあ、ちゃんとしている。100円でコーヒーも飲めた。各地のいろんな情報も集まっている。入館料が、節電のため(?)半額の140円!。通常でも280円!、で常設展示が楽しめる。どんどん和歌山県民に来てほしいもの。しかも、県内の高校などとのジョイントイベントや、いろんなコーナー展示などもやっていて、スペースを利用しての試みを積極的にやっている様子に好感を覚える。
◆常設展もちゃんとしている。特展会場では、江戸時代の絵画をやっていて、とくに天保期の、和歌山城下の200あまりの職の人々を描いた絵巻が面白かった。
◆2階はちょっと贅沢な空間で、学習スペースなど。だが舘蔵品も多くあるだろう、できるだけ、惜しまず並べてほしいものだ。1階の常設展で、通史的な学習はできるが、あと幕末の台場があってよいし、友が島の要塞施設などにも言及がほしい。1994年の新博物館のオープン以来、基本的にそのままなんだろう。図録を含めてリニューアルを希望する。

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雲楽
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1964/03/22
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大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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