人を幸せにする人になろう

和泉市史信太編を書き上げる

◆10月9日に間に合わず、10日は学生らと守山市等への見学に出向く。銅鐸博物館にいるところに、電話がかかってきて最後通牒。11日に出すと約束し、それででなければ切りますと。11日、90%はできており、午前中でなんとかして、午後はそれ以外の仕事をと考えていたが、結局、朝から晩までかかり、22時にほぼできあがるが末尾が未完なまま、大学を出て家に戻る。ようやく12日0:20に書き上げて送信した。
◆渾身の作品、と自分では思っている。和泉市にかかわって15年、この間の、和泉市のみならず、摩湯山古墳の測量や、古墳のみならず、寺院や条里や須恵器やら、そして文献史の研究に学んだことをすべてつぎ込み、それらを整合的に組み立て、和泉の古墳時代史を考えてみたものである。
◆淡輪のことは、やや未消化な点が残るが、これについては引き続き取り組みたい。西陵古墳をいずれ測量したいもの。博論も終わったので、ようよう摩湯山古墳の報告書に取りかかりたい。和泉の古墳時代を書く次の機会は、摩湯山の報告書であろう。和泉市史という一般向けを意識した記述だが、摩湯山の報告書では、さらに考えた上で論文としてまとめたいものである。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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