人を幸せにする人になろう

大歴編集委員長

◆先週、初めての編集委員会がありました。初めてなので、なかなか要領をえなかった。昨日、ようやくその編集委員会の後始末をしました。前編集委員長から申し送られた審査の概略のペーパーを読み、庶務委員の編集補佐最強マニュアルを読み、勉強。そして査読中の原稿、事務局移動の前後からこれまでの新規投稿などを、ようやっと整理し、全貌を把握できました。
◆一方で、柱がなかったのをつけさせ、論文頭の題目と著者名をボールドにし、註の行間が本文と一緒なので詰めるなど、印刷屋に指示。わたしとしては雑誌としてデキのよいものにするのが、この2年間の仕事と思っています。こないだの編集会議でも、やはり日本史の人は字が読めればよい、と発言。まあ、反対はないようなので、己の思うところを進めるだけ。ほんとうは図や表に行きたいのだが、それは入稿時点での関与が必要となり、自分の首を占めることになるため、まだやっていない。8月号は再校までいっているので、ひととおりのPDFを送ってもらうように印刷屋に言い、ざっと見るつもりだが、図や表は今回は手が出せない。
◆次の10月号は、編集委員長から入稿することにするかな~。いまは事務局からデータが印刷屋に行き、印刷屋が適当に組んでいる。まあ、考古の雑誌でないので、それでいいのではあるが。編集委員は、労力をかけて査読している、それがむろん何より第1。が、刊行物を仕上げる仕事も編集委員の仕事なのだが、日本史系はおよそ無頓着なわけです。しかし、印刷って、ちゃんと指示して入稿することが大事ですよね。あとから直すのは難しい。できるだけイメージ通りの仕上がりになるように、最初に指示しないといけない。労力をあまりかけず、図や表をどこにどんな大きさで入れる、くらいの仕事から始めてみるか。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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