人を幸せにする人になろう

日韓の未来

◆基本的に、わたしが知っている韓国人はわずかだが、それでも知っている。この人たち、とても親切で、便宜を図っていただき、友好的。この関係を大事にしたいと、普通に思う。嫌韓の人たちは、韓国の知り合いはいないのかもしれないな、と思う。
◆まず併合は絶対悪であるということ。日中戦争もそう。出て行ったのは日本であり、日韓修好条規以来、朝鮮をぶんどり、さらに中国をぶんどろうとした。その大局の前に、日本がいいこともしたとか、柳宗悦みたいな人もいた、ということはマスターベーションにすぎない。まずこれ。
◆そしてそのことの重みがどこまでわかっているか。国を奪われ、半日運動であまたの命が失われ、土地が奪われ、やむなく出稼ぎに出る、慰安婦として屈辱を味わう、そうした尊厳をずたずたにされた感情は、やった側にはわからないのである。嫌韓とか、ネット上の言葉遊びで扱う問題ではそもそもない、と思う。そんな議論で扱われるべき問題ではない、重く重いもの。
◆また、なんのために議論をするのか、ということ。相容れず、相手側の話に耳を傾けないなら、はじめから議論にならない。歩み寄るための議論であるべきだ。読んだ直後には、もっといろいろと頭をめぐったが、もう忘れた。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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