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淡路の旅(4)淡路国分寺

◆国衙という地名があるらしいが、これ、あとから気付く。国分寺に行く。いつぞや確認調 査をやっていた。立派に整備されているのかな~と期待して行くが、法灯を継ぐ現国分寺があり、そこに塔跡があるというだけ。金堂などの主要伽藍がわかっているのかどうなのか。とにかく、お寺さんの由緒の説明看板はあるが、文化財側での説明看板はなにもない。まわりは耕地で、寺域等の範囲確認ができたとしても、史跡にする同意がえられないのかな~、などと考えていた。実際のところはよくわかりません。
◆いずれにしても、淡路が津名郡と三原郡の2郡で、平野部でいえば三原なんだけれども、国分寺もこの通りだし、国衙推定地に行ってないがまあ同じ状況かと思われ、淡路人形浄瑠璃の資料館はあっても歴史展示の施設はない。今度の銅鐸だって、入れ子のものは奈文研にいったらしいが、それ以外はここ南あわじ市にあるらしいが、見ることはできないわけである。市庁舎のホールでいいから、速報展示などすればいいと思うのだが。三原はちょっと拍子抜けです。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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