人を幸せにする人になろう

淡路の旅(9)ゴッサ垣内遺跡

◆で、ゴッサ垣内遺跡に。海岸から4キロほど内側?。高地性集落であり、弥生後期の鍜冶工 房が出てきて著名。すぐに史跡になり、整備が進められる。ガイダンス施設あり。瀬戸内海が見わたせる。北部九州の脅威は・・・。
◆職員さんが1名おられ、まずビデオ見ますかと。見る。最後、この集落がなくなり、邪馬台国ができる、というところで、思わず違う!、と。ヤマト国はもうあるで。
◆それはともかくも、鍜冶体験とか、いろいろとやっており、そのための竪穴風体験施設を兵庫県教委が作ったらしい。史跡地にいいんでしょうかね。けっこう広域で、傾斜の高い方まで整備が進行中だが、足をのばす余力なく、ガイダンス施設のある中心的な一画のみ。いろいろ思うところはあった。ひとつは、実物を展示する施設がないこと。話題になり、淡路市も力を入れているわけだが、これまた市役所でも何かの文化施設でも、展示すればいいのにと思う。それと史跡整備され、けっこう話題になった遺跡だし、それなりに見学者は訪れると思うが、維持していくのはたいへんかなと。まあ、このくらいにしときます。
◆遺跡としてはいろいろ考えなあかんのでしょうね。それ以前の集落はやはり下なんでしょうし、なんで山に上がるのかとか、もうすこし広い範囲での集落動向のなかで考える必要がある。塩津山丘陵と比べてどうなんか、といったことも考えていた。

プラグイン

カレンダー

08 2024/09 10
S M T W T F S
2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13
16 17 18 19 20
22 23 24 25 26 27 28
29 30

カテゴリー

フリーエリア

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

バーコード

ブログ内検索