人を幸せにする人になろう

銅亀山古墳

◆旧大阪女子大学キャンパス内にある方墳。大仙陪塚になっているが、どうも2段築成のテラス面がおおよそ土地境界で、下段分、大きくなるらしい。こっちは、次年度が0bec4f3f.JPG1393ac94.JPG本格調査になるが、今年度、数本のトレンチを入れる。
◆地肌が露出し、小礫がけっこう目立つほど散っているが、埴輪がないという。そもそも百舌鳥では方墳はまれ。残存する墳丘斜面も急であり、十河さんの言うように、5世紀でなく下る可能性があろう。終末期?
◆すぐ隣に平成になって立てた女子大の記念館があり、しゃれた建物であるが、建物ごと堺市が購入したものという。ガイダンス施設に利用することも可能だ。
◆立ち退いた大学のキャンパス、まわりの住民はやっぱり寂しいと。学生が集まる活気のある一画から、へたしたらオバケ屋敷である。跡地利用も課題だ。なおこのキャンパスに大内?、室町期の城を比定する説が強くなっているという話題も出た。
 

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プロフィール

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雲楽
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性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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