人を幸せにする人になろう

2011年10月14日城陽市の委員会

◆大雨。学研都市線に乗り、新田辺、近鉄に乗り換え、新田辺から寺田まで。整備事業が進行している。今年度から本体に取りかかる予定だが、震災の影響で補助金の交付決定がずれ込み、実際にはこれからのため、残り期間でできる事業内容に組み替えるそうだ。事業をする側としては、たいへん困ったことだが、それも仕方ないか。
◆ま、いろいろと細かい点も含めて議論ができ、いい会議だったと思う。いちばん元気なのが、委員長の樋口隆康先生。前方後方墳とできるだけわかるよう、前方部がわずかに残存する部位の遺構表示について注文をつけるなど、いつになく意見を出されていた。便益施設の位置を変えることになりそうだが、丘陵裾部でやや切り込む形になるようだが、湿気を帯びやすいことは注意すべきであろう。
◆4m×3mの旧地形模型を作ることになっている。でかいもんである。また金がかかる。焼き物か金属製か、焼き物は継ぎ目ができるのと、堅固なものをぶつけられるとやはり破損したりするのだそうだ。金属製かな。金属製といっても、シルバーとかのキンキンではなく、いまは着色できたりして、屋外での耐久性にすぐれるとともに、模型としてキレイなものができるようだ。金をかけるのだから、せっかくだし、是非、すぐれものの模型を作ってもらいたいもの。

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1964/03/22
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兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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