人を幸せにする人になろう

2018ゼミ旅行若狭丹後(8)敦賀郷土博物館

◆神社の宮司さんが作った私設博物館。ここに向出山古墳群の資料をはじめ、福井県下の採集資料 など(例えば埴輪、銅釧など)が山ほどある。画像鏡のようなものがあったので、見たいとお願いすると鍵を開けて出していただけた。が、倭製鏡でした。もうひとつ、坂井郡某地から出たという漢式系三角銅鏃が2つ(もう1個)あり、これも見せてもらった。もう1個としたのはおそらく中国出土のものとちゃうかな、と思うが、2個はどうなんだろうか。
◆向出山の鉄刀類などは、無残に劣化している。いいものがいっぱい詰め 込まれているが、なんと かならないでしょうか。敦賀市の古墳もたくさんあるだろうが、もっとも著名な向出山1号墳の資料がここにあって市立博物館にはないわけです。所有権の問題はあるが、寄託してもらうとか、話を続けて、いい形になってくれればと願う。
◆敦賀では、地元活性化の株式会社ができていて、いろんなパンフレットやガイドブックができている。なかなか味わい深い。前に一度来たときは、さびれてるな~、と感じた。それは事実ではあろうが、地元を再発見し、港の一画をレトロなゾーンにしようとしているなど、取り組みが始まっているというのを感じた。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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