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人を幸せにする人になろう

2018年6月27日、第2日目

◆表通りにレストランが面し、背後の裏通りに面して旅館がある。朝はレストランに行く。今日は7:15集合。5つくらいからの選択、そして例えばソーセージかベーコンか、卵は目玉焼きかスクランブルか選択する。店の人は機械じゃなく、手でメモする。機械は便利かもしれないが、飲み物を含めていくつかのチョイスがなされた1人1人の前に、正しく注文されたものを届けるプロ意識をもち頭を使う。それに比べて、機械でピッと選択し、間違いないかどうかを読みあげて確認し、届けるときはこれは誰かと聞き、置く。すぐAIに置き換わりそうですね。
◆昼休みはサンドイッチで、各自、飲み物と一緒に取り、天気がいいので、それぞれ外へ行って食べている。昼は1時間半あるので、大学のキャンパスを歩いてみた。
◆スチュデント・レクレーションセンターなるものがある。メインはジム?。教員用のは別なのか、一緒なのか。ゲートがあり、学生証などで入るのでしょう。
◆次いで博物館に行く。まあ植物・鉱物・化石・動物、人類学、考古学、でしょうか。子供を意識していて、実際、親子連れが多い。日常的に利用されていて、人がちゃんといます。5ドル。博物館に籍を置く研究者が多くいるようで(兼任ではない)、オレゴン州内だけでなく、ミクロネシアの方をやっている人もいるらしく、そういう紹介が あった。なお、離れた沿岸部に水族館もあるらしい。
◆以下ウィキ

 オレゴン大学のスポーツチームや学生・卒業生は"Ducks"と呼ばれる。これは1947年、Athletic Director(当時)のレオ・ハリスがウォルト・ディズニーと交渉を行い、ドナルドダックをオレゴン大学の公式マスコットにしたのが由来となっている。
 NCAA のDivision I-Aに区分されるほどクラブチームの数が多い。また、西海岸の有名大学で構成されるパシフィック12カンファレンスの参加校のひとつでもある。チームカラーは緑と黄色。特にアメリカンフットボールは全米屈指の強豪校としても知られる。
 また陸上競技場であるヘイワード・フィールドはアメリカ陸上競技の聖地として毎年全米選手権やIAAFダイヤモンドリーグの大会、2014年には世界ジュニア選手権が開催された。2021年には世界選手権の開催が予定されている。

◆スタジアムが改修工事をしていたが、これがヘイワード・フィールドだろうか。キャンパスマップをもらっているので、確かめておこう(そうでした)。
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オレゴン大

◆ユージーンの、オレゴン大付近に近づいてみましょう。それともっと近づいて、鳥瞰風景に。会  議の会場も映っています。
◆1876年設立。人文系の教育学、歴史学、英文学に加え、建築学、ジャーナリズム、ビジネス、物理学等での評価が全国的に高く、特に教育学部の大学院は2008年度のUSニューズ&ワールド・レポート誌の評価で全米5位となっている、のだそうです。
◆学部生20,552人、大学院生3,573人(2015年秋)だそうです。わが社は 6500人+1600人だそうです。
◆授業料1.076万ドル、費用3.344万ドル (2016年)だそうです!(この費用って何なんでしょうか)。

ユージーン

◆オレゴン州も広い。が、グーグルで見ていると、サンフランシスコと地 形的には近い。海溝が あって、大西洋のプレートが沈み込んで、へりが高い。サンフランシスコ湾の両側が高いのと同じように、2列になっているのが北に続き(違いました。サンフランシスコのは、もっと局地的なものでした)、オレゴンは盆地になっているわけだ。これウィラメット川が北流するウィラメット谷というのだそうな。これで南北100キロくらいだろうか(マイル表示なので。1マイル=約1.6km。)。
◆北にポートランドがあり(1845)、それより入り込んだセイラム(1842)、そしてどんつきのユージーン(1846)。ポートランドは市域人口60万、都市圏230万人の大都市ですね。セイラムと ユージーンは15・16万人というところのよう。セイラムが州政府所在地。 ポートランドに行ってみたいですね。
◆上の画像がウィラメット谷、下の画像がその南端のユージーン。

GGブリッジ

◆ウィキより

◆ゴールデン・ゲート・ブリッジ、金門橋は、サンフランシスコ湾と太平洋が接続するゴールデン・ゲート海峡に架かる吊り橋。主塔の間の長さ(中央径間、支間)が1,280メートル、全長2,737メートル。主塔の高さは水面から227メートル。橋の建設は1933年に始まり、1937年に完成した。1964年にニューヨークのヴェラザノ・ナローズ橋が完成するまでスパン世界一の吊り橋であった。

◆まあ、みなさん、乗り継ぎに時間があるとなると、外に出る気まんまんで調べてました。わたし もそっち系ではありますが、今回、そんなことには頭がまわりませんでした。写真はアルカトラズ島。

いまは

◆会議2日目になる27日の朝3時。1時に目が覚め、それから起きている。シャワーを浴び、洗濯をし て。わたしだけスーツケースをもってきていない。下着と、シャツの替え1着、ふだんのかばんのままです。
◆ホテル、というより旅館的ですね。ロンドンに行った時もそうだったような。せいぜい3階くらい。けっこう豪華ですよ。行き届いているし。3階の部屋だが、2階に、水とかコーヒーが常置してある。部屋にはワイングラス(オレゴンはワインが有名らしい)、コーヒーメーカー、エアコン、テレビ(つけませんけど)・・・。ベッドが高い。70㎝はあるかな。ごっつい木枠です。
◆大学内に美術館があります。月・火は閉めていて、今日は開館しているとのことなので、昼に行ってみます。

喫煙者にはきついが

◆サンフランシスコの空港内で喫煙ルームは見当たらなかった。サンフランシスコの街でも喫煙する人を見かけず。オレゴン、ユージーンでも同じ。オレゴン大でも。吸い殻はちらちら落ちているので、肩身の狭い同じような人たちはいて、同じようにこっそりやっているようだが。ホテルは厳禁。
◆唯一、水を買ったセブンイレブンに灰皿があった。

四天王寺のこと

◆今回、日本側は7人、これにオレゴン大の日本のことをやっている歴史研究者や美術史の人、コロンビア大などから来た人、シンガポール国立大のエイモスさん、など、結局、何人しゃべるんだろうか、17人だったか・・・。本日は各4本の2セッション。で、けっこう四天王寺の話が出る。
◆四天王寺、文献では9世紀・10世紀のことはよくわからないらしい。まあ、10世紀は暗黒の時代とよく聞く(文献がほとんどないという意味)。そうなると、瓦など考古学がなんか言わんといけませんね。それはともかく。寺院の格は高いが(そうか京都から天皇が行くという話がいつのことか確認しないといけない)、いわゆる古代寺院で、衰微していくよう。ところが、1007年『四天王寺御朱印縁起』が書かれ、聖徳太子の自筆ということにし、あれやこれやが盛り込まれ、隆盛に成功するのだとか。聖徳太子信仰は古くにさかのぼるが(7末?)、太子の寺として関係を打ち出すのは法隆寺よりも古いのだとか。これにより人々を集める太子信仰のメッカとなる。
◆で、1499年には、四天王寺本体、別寺院いくつか、在家7000家が集中する都市となる。へ~え。

2018年6月26日(火曜日)、オレゴン2日目

◆やっぱり・・・、ぐっすり寝てしまう・・・。翌朝、目を覚ますとぴったり7:00。
◆朝食が7:30、8:30会場集合、9:00第1報告。ま ずい。冒頭に結論のエッセンスを示そうと、昨夜、その1枚を作っていたわけだが途中で寝ちまった(図ではない)。朝食までの30分が勝負。とはいえ、歯をみがき・・・。なんとかその1枚をつくり、全体を見直し、末尾の終わり方を考え・・・(結局は会場でも直し、もうええわとやめる)。
◆オレゴン大学に向かう。といっても、キャンパス全体は広大だが、会場の建物までは10分ほどと近い。快晴。まっ青な空です。
◆で、1番バッター。20分から25分、日本語でよい。いらんことは言わず、画面の範囲のことを、伝わるようにしゃべること。25分ちょうどくらいでした。
◆11:30第1セッション終了。昼食(サンドイッチ)。天気がいいので、外で食べる。13:00第2セッション、16:00過ぎまで。ホテルに戻り、17:45に迎えの車が来て、食事に行くことになっている。
◆ゴーブル先生の自宅でホームパーティ(カメラのSDをPCに取り込むため抜き、戻すのを忘れて、ホームパーティの写真なし)。20:30過ぎまで。送ってもらい戻る。加古川の話と、南総里見八犬伝の話で盛り上がる。

2018年6月長い25日、OR、Eugene

◆日本との時差はー16時間だったか。いま現地25日20:10、ホテルに入りました。いまから食事に出ます。
◆概略を。14:30関空集合(サンフランシスコ行き)。荷物を預け、一旦解散し、UA34便(16:50)搭乗口待ち合わせ。快晴。紀伊半島をくぐりとまわり、東向きに飛び夜へと突き進む。18時に食事が出る。日本時間で日が変わる頃、空が明るくなってきて、簡単な朝食が出る。フライト10時間余りが、西風が強いのか1時間早くなる。到着は現地時間10時だが、日本時間では翌26日午前2時。この間、一睡もしていない。そこから、さらに長い25日が続く。
◆もともと乗り継ぎが5時間あり、そこへ早く着いたので6時間。7人のうち6人はタクシーでサンフランシスコへ繰り出す。まず中心部。路面電車やケーブルカーも見て、少しぶらぶらし、ガイドブックにある海鮮料理屋に(昼食終了13:20)。白ワインも。そこからゴールデンゲートブリッジへ。天気は快晴、風がきつく肌寒い。
◆サンフランシスコ国際空港に戻るも(タクシー約60ドル)、今度はオレゴン・ユージーン行きが1時間半遅れる。16:05発(17:38着)が17:30発となり、着は18:33。空港からホテルまで移動。19:00到着。日本車がけっこう多い。20:15に再び階下に集合し、シンガポールからのエイモスさん含め、8人で食事に行く。中華 料理とあいなった。緯度が高いので20時でもまだ明るい。セブンイレブンで水を買い、戻る。
◆現在、22:54。明日の準備をひととおりやっつけてしまおう。

2年間の大歴事務局長終わり!次は編集委員長になります

◆昨日の参加者は344人。昨年より多くなりました。
◆家に戻り、国分の焼鳥屋あじもりに行き、帰ってきて0時が迫る。テレビがないので、ネットでの同時配信でワールドカップサッカー(セネガル戦)を見て、寝る。
◆翌朝、運び込んだ荷物の片づけを10:30からしようと院生1人に頼んでいたが、弁当ガラの片づけなどをやってしまう。で、10:00。いまから懇親会費の支払いに生協へ行きます。関空での集合時間に間に合う電車を調べると、杉本町13:27。あと3時間はありますね。
◆パワポをいじる。さて出発(13:04)。
【追記】画像はむこうに行ってもらったプログラムの表紙。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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