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人を幸せにする人になろう

2017年7月28日、高槻市史跡整備検討委員会

◆そのあと14:30からの会議に向かう。安満遺跡の環濠表示のための確認調査の件と、闘鶏山古墳の件。2時間でも終わらず、リミットなので17時に退室して、天王寺に向かう。
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2017年7月28日、工作センターに行く

◆大学史のTさんと、10時に工学部の工作センターに行く。絶対零度に近づける冷却装置の展示のための土 台を作ってくれないか、その他4件ほどの話をもっていく。展示具とかだが、展示ケースも作ってもらえないかと相談。かつて生活科学には木工室もあったようだが、もう人は置いておらず、道具はそのままあっても使われていないようだ(もったいない)。なので、工学部の工作センターは金属やガラスが中心のようだが、簡単な展示台(模型の下)くらいは作ってもらえるらしい。材料費をどこから出すか、という問題はあるが。
◆こうした部署や職員さんも、自分たちの存在を知ってもらう必要があり、工学部に限らず、さまざまな要望に対応してくれるようだ。

久津川車塚2017年7月27日

◆城陽市から連絡をもらいました。昨日26日で重機掘削は終了したとのこと。後円部の西端と思われる裾部を検出しているとのこと。上段くびれ部トレンチは、昨年調査区の再掘削をしており、明日で完了できる見込み、とのことである。

展示平面図2017年7月26日段階

◆医学部A先生と、大学史資料室で人骨展示の打ち合わせ。やはり森ノ宮貝塚で、屈葬のもの、とい  うことで大筋決まり。写真はその展示予定ケースです。開高健展で使われたものです。
◆また採寸できていなかった、展示室および廊下の各部寸法を測り、平面図を正確にし、作り直しました。
◆トモチンがやめるらしい。日報問題をめぐる混乱の責任という。報告を受けていたがウソをついたかどうか、はっきりさせてからやめるべし。
次は山本君か萩生田か。

はざまに

◆花崗岩刳り抜きタイプの規模比較。やはり鬼の俎は長さが薄葬令の9尺を半尺程度越えています が、これは破格といえるのか、ほぼ合致というのか・・・。ともあれ、長さ9尺、幅5尺の、ほぼ規定最大のものといえるだろう。隣の東石槨 もほぼ変わりなさそう。これが健康王といえるでしょうかね。
◆654年から667年あたりのこのタイプ。どうやって生まれるのかなと。岩屋山式の花崗岩切石石室があり、一方で底石のある横口式石槨がある。そこから生まれるんですかね。昨日か、水曜日の博物館概論の試験の間、ペンを忘れたのですが、あれこれ考えておりました。やはり基本的には横穴式石室はぜんぶなくなり、ほぼ横口式石槨か小石室へ転換する、と考えなくてはいけないのではないか。墓室の前に前室があるとか羨道があるとかは、なお残るとして・・・。

うそつき特別篇

◆いうまでもなく首相。2017年2月20日まで、お友達のカケコウタロウが獣医学部を作る話を知らな かったそうである。ほほ~。「李下に冠を正さず」という言葉を何度も使ったとか。
◆いや~、雑用が片付きません。せっせ、せっせ!

讃岐研究室見学旅行

◆金曜日の夕方に出て、土・日、香川へ行きます。

2017年7月24日、埴輪整理

◆昼食後、城陽市の整理事務所で、5月以来のKR15の埴輪の円筒と形象の分離。5月にうちで整理す  る形象の主体となる部分の箱はやっつけていたが、残り半分である、造り出し南斜面・西斜面・北斜面、北東拡張区、埴輪列埴輪(ほぼ円筒)である。
◆斜面出土のものは完了。北斜面のものはKR16の箱に入れた。北東拡張区も完了。埴輪列埴輪は、17時までの間で北辺・西辺まで完了したが、最後、南辺6箱が残った。写真右は、今回、うちに引き上げた造り出し斜面部を中心とする形象埴輪11箱である。

2017年7月24日、車塚モードへ

◆本日、宿舎関係の諸道具、測量関係機材を城陽市に運び込む。10時、作業開始、10時半に車に積  み込んだだけで汗だく。来週からの現場が思いやられる。第1週は体のならし、ですね。
◆11:30。宿舎の鍵を受け取り、ガス屋の点検(プロパン)。そのあと現場に行き、機械掘削が始まっている様子を見る。
◆左は後円部主軸直交方向の墳端押さえのトレンチ。旧調査区の見込みが違っているようで、あまり過大な規模にならないようにした方がいい。右は西くびれ部の中段(ほぼ削り込まれている見込み)とテラス、上段。上段の谷間はこうして伐開されて見ると、ところどころに斜面のガタがあり、あんまり残りがいいわけではないな、と感じる。残りがすこぶるよければ、手間でもやっていけるし、方針も明快だが、残りがよくないとなると、少し幅広目での最初の設定から、省力化する方向で調整しながらの現場運営となろう。
◆現地におっさんが立っている。

久津川車塚古墳2017のご案内

◆来たる8月1日より、9月14日まで、城陽市教育委員会が城陽市の久津川車塚古墳の発掘調査を実施 します。今年度の調査箇所は図の通りです。メインは後円部中軸直交方向の裾部と、西くびれ部上段の谷筋の追及です。基本的に平日、月~金まで(11日を含む)稼働しておりますので、是非、お越し下さい。
◆明日、埴輪整理に城陽に行きます。そろそろ帰るか(21:55)。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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