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人を幸せにする人になろう

調子が・・・

◆11月3456あたり、伏見城の仕事に集中していて、5日は堺に行ったわけだが、6日の塚口先生の会のこ とが完全に頭から抜け落ち(予定表も見ず)、すっぽかしてしまいました。先生には大変失礼なことをしてしまい、また世話役の方にも申し訳ないことをしまいました。丁重にお詫びしないといけません。
◆翌7日は久津川の測量に行ったわけだが、この日、立命館の授業がないと思い込んでおり(後期の予定を学年暦を見ながら記入した段階からなぜかないことになっていて、測量を入れ・・・)。そのあたりから、しばらく低空飛行を続けています。ちゃんと仕事を・・・。
◆写真は銀杏です。
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2016年11月13日考古見学会

◆9:00JR福知山線川西池田駅集合。中山寺に横穴式石室を見に行こうとするも、駐車場2000円で断 念。中山荘園古墳。長尾山古墳。移築された長尾山古墳群。川西市文化財資料館。鴨神社。加茂遺跡。勝福寺古墳。多田神社。昼飯。池田市歴史民俗資料館に行くも、企画展で考古展示なし。五月ヶ丘古墳。呉三堂古墳。池田茶臼山古墳。小林一三記念館。田能遺跡。伊丹市立博物館。御願塚古墳。17時前解散。
◆前に新潟県のパンフを紹介したが、兵庫県下でも2か月にわたる全県下における文化・文化財関係で連携して取り組む諸事業をまとめた冊子があったので、もらってきました。

11月7日久津川車塚の測量

◆測量です。あと2~3日。線路東側西北隅の線路際。竹藪の密生地。本日はここをやっつけるぞ、と。立命館の学年暦が今日は振り替えになっているため、ないので、測量作業を入れた。測量は院生・学生等に任せる。Dが器財の説明をしつつ、チビミラーをもち、進めてくれる。こないだもそうだったが、完全に任せて、こっちは伐採。とはいえ、右足が痛くなり、肩が痛くなり、右手首も痛くなり、こういうのも、もはや無理はできないですね。おまけに竹に目をやられ、右目から涙が止まりません。
◆新規杭を打つのも、どう測点を取っていくのか、図面を仕上げるのも、DはDで学ぶべきことはあり、MはMで、学生は学生で。竹藪でなかなか順当に測点を取っていけないが、地形をみながら飛ばしつつ、現場できっちりと図面を仕上げ、また持ち帰って、明瞭な図面としてきれいに整えるのも、すべて勉強である。もうここには来たくないので、最後、すべて測るべき測点をちゃんと取ってあるか、そのことだけ念を押して確認させた。
◆竹の伐採、葉っぱ落としも15:30にはやることがなくなり、休んでいた。1987年、およそ30年前の 丁瓢塚のことを思い出す。あそこも竹が多くて。それと伐採しながら考えていたのは、ず~とあることでした(言いませんけど)。写真奥側の竹の密集地で測量をしています。15時くらいからは、もう薄暗い。脇に大きな柿があり、いっぱい渋柿がなっているんだが、取る人もなく順次落ちている。と思ったら、鳥がやってきてついばんでいました。
◆ここが完了したとすると、あとは線路東の南端部分と、入り口付近の草の密生地部分です。街路はどうするかな、まあええんと違いますかね。

11月5日は堺

◆以前に、岳父を堺に連れて行った話をした。堺で3つくらい転居しているわけだが、2番目の家は 宿院の交差点のところで、空襲にそなえての疎開で道路が拡幅され、3つめの家に転居する。その後、この界隈を昭和12年だったかにスケッチしたものがあり(展示されているのをいつか見た)、それをもとに利晶の杜の博物館で模型が作られる。それを見てもらうことになっていた。ものとスケッチは堺市博から図録になって刊行されており、それを渡してあるのだが、なつかしがって、再訪の話に進んだわけです。
◆さらに年数が経過し、ずいぶんと足腰も弱まり、博物館では車椅子を借りた。前日からは行けなかったので、朝出て、海南東から阪和道に乗り、湾岸線で大浜まで。模型を見てぱっとここ、という反応にはならなかった。90歳を越える姉、もうひとりの姉(向日町)など、住んでいた時により年上の兄弟に聞かないと、確定はできなさそう。まあ、しかし、この写真の正面角から3つの敷地のあるまんなかかな、と。その一部を借りていたのか、全部か、それはわからないが。
◆次は自分の親のところです。11月中に1回行けるかな。

にほんいち明るい経済電波新聞

◆での言葉。元気な会社の社長。
(1)明るい。(2)意志が強い。(3)運があると信じる。(4)縁を大切にする。(5)大きな夢をもつ。だそうです。
◆まったく関係のない話です。ザリガニとウシガエルはマチにいる(田舎にはいない)んだそうです。
◆まったく関係のない話です。カミサンは、いろんなものを作ってもらったり、そうでなくとも会社訪問をすることもあるのですが、その話。日本人の若いモンは実際にモノを作ったりする作業をいやがるんだそうです。PCで制御すれば何でもできると思っているんでしょうか。で、結局、製作の機械を扱ったり検品したりの現場は、外国の人だったりするんだそうです。そういう話をあそこでもここでも聞くと。モノづくり、の将来は暗いですね。体を動かすことを厭う。労働して給料もらって生活して生きていく、そのモトを放棄する。コンビニのバイトでも食っていけると・・・。
◆話は変わりますが、夫婦2人で21時とか22時まで働いていると、まあ外食が多くなる。あるいはスー パーの半額のお寿司とか(時間帯が遅くなればない)というおっさんの食生活となる。が、国分駅前にそう店は多くなく、行くところは、あそこかここか、あっこ、となる。で4日、新規開拓して入った店が、これがよかった。「旨いものを食うために働いている」というのも真理である。写真がうまく撮れませんでしたが、銀杏を焼いたのもよかった。

3D考古学

◆早稲田のJさんから研究会の予稿集の冊子を送っていただきました。世の中はここまで来てるんで すね。遺跡・遺構・遺物とも日進月歩ではあろうが、遺物の整理にどこまで入っていくか、全国のマイブン業界における遺物整理の全体量はかなりのボリュームであり、20年ほど経つと、整理室の風景はすっかり変わっていくことになるかもしれませんね。

文化の日に駆けつけ警護の記事

◆11月に入りました。秋晴れです。こんな日は、まちあるきをしたいものです。が、学祭期間になり、ここで稼がな、と仕事をしております。とはいえ、行事なし、というものではないが、比較的ゆったり。歴史は変化への適応の歩みともいえる。ゆっくりと変わっていきたいものである。このままでは生き残れないといった脅迫で、為政者があれこれ動かそうとしても、それに踊らされず、成り行きを見定めて、少しずつ適応していけばよい。こちょこちょ変えるな。現状の点検は必要だし、手を打たなければならないだろうし、とはいえ優先順位もあるし、ほっとけば調和していくものもある。何もしないというのとは別。人間の意志と行動こそ、次の創造につながるだろう。チャレンジである。大事なのは、どのような意志をもつかだろう。
◆防衛大臣が「神武天皇の偉業に立ち戻り・・・」と、明治節復活の集会で呼びかけたという。日本の歴史教育は何なんでしょうか。こんなアホ、とほっとけばいいというものでもない。いろいろ書こうとも思ったが、

さてここからは大歴ですわ

◆いや~、明日も予定がきっちりあり、夕刻の委員会に向けて今晩中に資料を作らないといけません。月曜の夜は恒藤・・・。伏見城のプレッシャーもきつくなってきているが、3・4・5・6日は、いくらか仕事が入っているし、堺にも行かないといけないのですが、残りの時間はすべて伏見城にあてる決意ですので・・・。

2016年10月30日KR研(久津川車塚古墳研究会)

◆夏季の現場のあと、この月イチ研究会を再開する。本報告はかなり先だが、遺構のトレー ス・記述は、その年度のなかでストックしていく大方針で(2015も追いつく!)、今年度から概報もあり、そうした報告作業の進捗、記録類や遺物の整理作業の進捗を確認しつつ、研究会を続けている。
◆前期はこれまでの久津川古墳群また車塚にかかわる過去の調査成果などを共有しあってきたが、後期は2015・2016報告にむけて、原稿担当者がそれぞれ報告していくことになりそう。城陽市の担当者お2人を含め、毎回、院生・学生が集まっている。
◆研究会は、立命館のNさんが主導し、勉強会メニューや整理作業の仕切りもしてくれている。これにうちの道上氏がサポートに付く。
◆今回は、2016のトレース分担決め、2016の葺石の検討、埋葬施設の検討、2017調査区の意見交換などを行った。プラスこないだの木津でしゃべったことの概略を短くしゃべる。立命卒論組も提出したあと1月から2015に取り組んでくれ、2016主力の3回生のメンバーもそれぞれ役割をもち、2016をまとめてくれることが、スケジュールともども確認された。城陽市側と相談しながら、こうした基本方針を立てたことが、今日の最大の収穫である。こうした打ち合わせ、研究会の発表も、いや~、ちゃんとしてる。なかなかいい感じです。うちの院生・学生も、一緒に掘った仲間とともに成長してほしいものである。
◆少し時間が足りず、線路東側の残りの測量のことと(市大側で日程は決めている)、2015の遺物整理の話ができなかった。後者は日程調整が必要。なお、概報のイメージを作る宿題がまわってきた(11月研究会までに)。それと本報告の本文書きに先立ち、トレースも80%くらいできあがってきているので、挿図の図割りをしないといけない。そういう面でも、月1回の研究会という機会は重要である。

10月29日は三重大学

◆奈良女・三重大・京都府大でやってきた合同卒論中間発表会に参加させてもらうことになり、昨年は奈良女に、そして今年度は三重大ということで行ってまいりました。うちは4回生がいないので、M1に発表してもらう。朝、国分を出て12時前には着き、昼飯を食べ、13時から開始。
◆なかなかありがたい機会である。三重大は伊勢湾に面し、安濃川?に面した、河口部の海端。春は潮干狩り、夏は海水浴ができるのでは?、と思うが、どうなんでしょう。2回ほど、もうちょっと南だが潮干狩りに行ったことがあります。
◆懇親会にも行きたいところですが、翌日がKR研なので、すぐに帰ってきました。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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