人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
みなさんは野田総理をどう思いますか
◆まあ、国政に関心はなくなっていくが・・・。カミサンは怒っている。選挙の方法を変えろ、と。どうしても通したくないヤツに×をつけるのを導入せよと。○なら○、誰にも○をしない場合、×をつけるのを認めろと。まあ、相殺されて創価学会党が通るかもね。
◆本題に戻し、ハタから見ている限り、野田総理は頑張ってるではないか、と思う。まず消費税を上げなアカンことは、確か国民の5~6割りも納得しているはず。むろん無駄をはぶくとか、年金?の問題とかセットにせなあかんとか、というのがあるにせよ、必要な増税、それを先延ばししないで可能な限り早く実現せなあかんと、それも納得できる。食品をどうするかとか、弱者対策をどうするかとかは、その先でいい。とにかく先延ばしせずヤラネバナラン以上、自分の内閣の使命と強い信念をもち、自民党とか創価学会党などのアホが時間稼ぎをして、党内でも不満分子をかかえながら、絶対にあきらめずに今国会で通すと言い続け、成立させたことを認めたいのだ。
◆こうした見方が、どこまでの支持をえているか、それはわからんが、少なくないのでは、とも思う。「よくやったんとちゃう」、と。それに比べて、小沢君・・・。小沢君が支持をえられないのは、公約違反はそのとおりだが、それを正義とふりかざすアホさにある。公約は、消費税を上げなくとも無駄をはぶくことで財源は絞り出せるとの予測の上に成り立っていた。事業仕分けもした、しかし廃止とか、公団民営化とか、そんな判定が下っても、お構いなしに続けられていったわけだ。小沢は、公約を実現するために、無駄をはぶく努力を、自分がどれだけしたのか、また政府に働きかけたのか、公約実現のための努力をそれだけやったのか・・・。
◆そして論点は、国の収支についての危機意識、緊急度に対する判断に絞られる。小沢君だって、マニュフェストを決めた段階の民主党の多くも、将来的には消費増税が必要と考えていたはずだ。選挙対策と言えばそれまでだが、しかし、4年間は無駄をはぶけばなんとかなると、判断したわけだ。その先である。しかし、実情はどうだか、政権与党としてやってきた上で、増税のタイミングを早めるしかないという判断はありうる。野田総理と小沢君がガチンコ話し合うとすれば、その現状認識に対する意見を戦わすことにあろう。小沢がそれを聞いてなお先延ばしで済むというなら、その根拠をちゃんと説明し、これこれこうやればいいという議論で、総理と意見を交わしあうべきなのだ。
◆しかし、以上の2点、自分が無駄をはぶく努力をせず、待ったなしでやらねばならんという見方に対して、これこれこうだからそうではない、という議論を戦わすことなく、アホみたいに公約違反を繰り返すのみ。どう現状を認識し、国民にとってどうなのか、という自分の考えは示さず、単に公約違反を突くこと、それは正義と言えまい。
◆本題に戻し、ハタから見ている限り、野田総理は頑張ってるではないか、と思う。まず消費税を上げなアカンことは、確か国民の5~6割りも納得しているはず。むろん無駄をはぶくとか、年金?の問題とかセットにせなあかんとか、というのがあるにせよ、必要な増税、それを先延ばししないで可能な限り早く実現せなあかんと、それも納得できる。食品をどうするかとか、弱者対策をどうするかとかは、その先でいい。とにかく先延ばしせずヤラネバナラン以上、自分の内閣の使命と強い信念をもち、自民党とか創価学会党などのアホが時間稼ぎをして、党内でも不満分子をかかえながら、絶対にあきらめずに今国会で通すと言い続け、成立させたことを認めたいのだ。
◆こうした見方が、どこまでの支持をえているか、それはわからんが、少なくないのでは、とも思う。「よくやったんとちゃう」、と。それに比べて、小沢君・・・。小沢君が支持をえられないのは、公約違反はそのとおりだが、それを正義とふりかざすアホさにある。公約は、消費税を上げなくとも無駄をはぶくことで財源は絞り出せるとの予測の上に成り立っていた。事業仕分けもした、しかし廃止とか、公団民営化とか、そんな判定が下っても、お構いなしに続けられていったわけだ。小沢は、公約を実現するために、無駄をはぶく努力を、自分がどれだけしたのか、また政府に働きかけたのか、公約実現のための努力をそれだけやったのか・・・。
◆そして論点は、国の収支についての危機意識、緊急度に対する判断に絞られる。小沢君だって、マニュフェストを決めた段階の民主党の多くも、将来的には消費増税が必要と考えていたはずだ。選挙対策と言えばそれまでだが、しかし、4年間は無駄をはぶけばなんとかなると、判断したわけだ。その先である。しかし、実情はどうだか、政権与党としてやってきた上で、増税のタイミングを早めるしかないという判断はありうる。野田総理と小沢君がガチンコ話し合うとすれば、その現状認識に対する意見を戦わすことにあろう。小沢がそれを聞いてなお先延ばしで済むというなら、その根拠をちゃんと説明し、これこれこうやればいいという議論で、総理と意見を交わしあうべきなのだ。
◆しかし、以上の2点、自分が無駄をはぶく努力をせず、待ったなしでやらねばならんという見方に対して、これこれこうだからそうではない、という議論を戦わすことなく、アホみたいに公約違反を繰り返すのみ。どう現状を認識し、国民にとってどうなのか、という自分の考えは示さず、単に公約違反を突くこと、それは正義と言えまい。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。