人を幸せにする人になろう

もひとつだけ(小泉内閣)

◆小泉内閣の功罪はあろうが、国債のグラフを見たら、はっきりしている。税収にあった範囲に支出を押さえる方針で、債務残高のグラフは2000年代前半、横ばいで推移する。一方でその期間は、就職難のピークでもあった。財政出動をひかえたことが影響しているとみられないこともないだろうが、それにともなう、いわゆるセーフティネットの整備等の対策が不十分だったのだろう。が、ひとまず国債の問題、これもまた小泉君の頑なな信念で貫き通したという意味で、エライと思うし、間違っていなかったと思う。
◆この時期、ずう~と前にも書いた記憶があるが、ようやく大昔に策定されたような公共事業が、採算性などの観点から見直しがなされるようになったと記憶する。
◆それが2000年代後半、国債は再び右肩上がりで急上昇する。高速道路や新幹線など、いまの民主党政権下での認可を見ていると、トホホと思うが(少なくともゆっくりでいい)、それよりもあれでしょうね、安部・福田・麻生時代の自民党がひどかったんだろうな、と感覚的にはそう思う。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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