人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
大飯原発の断層
◆ちらちらと記事が出ていたので、ご存じの方もいらっしゃるでしょうか。たまたまラジオで、この断層を指摘している研究者の話を以前に聞いたことがある。その人が言うには、地質の人もやっているけれども、その人は地理屋で、地形から断層を推定するのだそうで、そういうことは地理屋でしかわからない面があるのだと。それで、大飯の原発を造るときの公表されているデータとか写真があるんでしょうか、地元の方から相談があって見たところ、断層の可能性があるものだと。で、そうだとすると直下を走っているのだと。そうすると、大地震の揺れでダメージを受けるとか津波でというんではなくて、要は原発の建物直下の地盤が、地震の規模が大きくなくともズレるわけで、直接施設がとんでもないことになる可能性があるという。
◆どうやら、そうした地元の声、その研究者の声が、表になるところとなり、本来ならば、ほんとに断層なのか実地の観察をすればいいところ、関電は無視し活断層ではないと断言し、それに対してエダノ君が調査を命じたとか、そんなことが記事になっていたように記憶する。たぶん、ラジオで聞いた断層の話のことで間違いないだろう。
◆その研究者は、そんなこともチェックすることなく安全宣言を出して再稼働する動きに、それまでそんなことも思わなかったのだが、この国の安全というのがいかにテキトーなのかを知り愕然としたという。夏場は電力需要のピークなんだろう、だが、入って崖面を観察してもらえばいいのである。そうした一手間、1日受け入れればイイ話なのだが、拒否しているわけである。断層の可能性が高い、などと発表され、再稼働できなくなることを恐れているわけだ。それによって警鐘を無視し、将来、断層がズレ、福島以上のとんでもない大事故が引き起こされ、関西が壊滅することの方が恐ろしいことなのだが。
◆ラジオで聞いている限り、まっとうな主張かと思った。エダノ君が調査を命じた、という確かそういう記事だったかと思うが、その後はなにも出てきませんね。
◆どうやら、そうした地元の声、その研究者の声が、表になるところとなり、本来ならば、ほんとに断層なのか実地の観察をすればいいところ、関電は無視し活断層ではないと断言し、それに対してエダノ君が調査を命じたとか、そんなことが記事になっていたように記憶する。たぶん、ラジオで聞いた断層の話のことで間違いないだろう。
◆その研究者は、そんなこともチェックすることなく安全宣言を出して再稼働する動きに、それまでそんなことも思わなかったのだが、この国の安全というのがいかにテキトーなのかを知り愕然としたという。夏場は電力需要のピークなんだろう、だが、入って崖面を観察してもらえばいいのである。そうした一手間、1日受け入れればイイ話なのだが、拒否しているわけである。断層の可能性が高い、などと発表され、再稼働できなくなることを恐れているわけだ。それによって警鐘を無視し、将来、断層がズレ、福島以上のとんでもない大事故が引き起こされ、関西が壊滅することの方が恐ろしいことなのだが。
◆ラジオで聞いている限り、まっとうな主張かと思った。エダノ君が調査を命じた、という確かそういう記事だったかと思うが、その後はなにも出てきませんね。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。