人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
共通一次とセンター試験
◆今年の博物館実習展で文系は文学部60年展をやる。いま今週のいろんなことの整理をやっており(原稿には向かえない!)、実習Ⅰのあとかたづけをしている。学生にとって、入試制度の変更は、世代差をよくあらわすもののひとつとなる。オレは共通一次世代だが、センター試験とは何が違うんだろうか。で、調べてみた。ウィキ(改変)
共通一次以前は一期校二期校から1校ずつ受験できた(その頃の制度は知らない)。「共通一次によって国公立大学は1校のみしか受験できないという一発勝負方式が受験地獄を緩和させる(はずの)新機軸として採用された。」、これ意味わかります?。「一発勝負方式が受験地獄を緩和させる」とは何か?。
1979年1月から1989年1月までの11年間11回(このうちの2回、受けたんやな~)。前半の1986年1月までの8回は、5教科7科目1000点満点、受験生は1校のみ(1学科のみ)志願して2次試験を受験。後半の3回は、毎年変更が加えられたそうな。5教科5科目800点満点、受験生は結果をもとに、日程別にグループ分けされた国公立大学のなかから最大3校(3学科)を志願して2次試験を受験することができた。
◆で、センターとは。共通一次試験との具体的な相違点として、試験にかかる負担の低減と、入試科目の弾力化」だそうである。具体的には
・外国語・国語を100分から80分に短縮。
・100分で行っていた数学をAグループとBグループに分割、それぞれ60分とする。
・理科をAグループ(物理・地学)、Bグループ(化学・理科I)、Cグループ(生物)に分割。
◆ほとんどの国公立大学は、センター試験で5(または6)教科7科目、合計950点分の受験が必須としているらしい。文系なら、数学2科目(数学Ⅱというのはどんなんか)で理科1科目なんだって。そこが違いますね。負担の軽減というのは、まあ分割したけど数学は数学、で、文系でいえば理科が1科目でよい、ということのよう。弾力化というのは選択肢の幅を少し広げたと。
◆私立大学も入試として導入。これは大きな違いですね。私学も科目を選択して受験する、国公立はだいたいひととおり、だから、「共通一次」という言葉は適当でない。そうすると、おおよそ共通テストとしては同じなんだけど、私学を中心に、全員が5科目ぜんぶ受けるというのでない、というものにしたところがミソで、「センター試験」という名称にした、ということのようです。国公立の受験からすれば、まあ大きく違うものではない。
共通一次以前は一期校二期校から1校ずつ受験できた(その頃の制度は知らない)。「共通一次によって国公立大学は1校のみしか受験できないという一発勝負方式が受験地獄を緩和させる(はずの)新機軸として採用された。」、これ意味わかります?。「一発勝負方式が受験地獄を緩和させる」とは何か?。
1979年1月から1989年1月までの11年間11回(このうちの2回、受けたんやな~)。前半の1986年1月までの8回は、5教科7科目1000点満点、受験生は1校のみ(1学科のみ)志願して2次試験を受験。後半の3回は、毎年変更が加えられたそうな。5教科5科目800点満点、受験生は結果をもとに、日程別にグループ分けされた国公立大学のなかから最大3校(3学科)を志願して2次試験を受験することができた。
◆で、センターとは。共通一次試験との具体的な相違点として、試験にかかる負担の低減と、入試科目の弾力化」だそうである。具体的には
・外国語・国語を100分から80分に短縮。
・100分で行っていた数学をAグループとBグループに分割、それぞれ60分とする。
・理科をAグループ(物理・地学)、Bグループ(化学・理科I)、Cグループ(生物)に分割。
◆ほとんどの国公立大学は、センター試験で5(または6)教科7科目、合計950点分の受験が必須としているらしい。文系なら、数学2科目(数学Ⅱというのはどんなんか)で理科1科目なんだって。そこが違いますね。負担の軽減というのは、まあ分割したけど数学は数学、で、文系でいえば理科が1科目でよい、ということのよう。弾力化というのは選択肢の幅を少し広げたと。
◆私立大学も入試として導入。これは大きな違いですね。私学も科目を選択して受験する、国公立はだいたいひととおり、だから、「共通一次」という言葉は適当でない。そうすると、おおよそ共通テストとしては同じなんだけど、私学を中心に、全員が5科目ぜんぶ受けるというのでない、というものにしたところがミソで、「センター試験」という名称にした、ということのようです。国公立の受験からすれば、まあ大きく違うものではない。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。