人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
新聞から
◆博物館展示論のイントロの1回が終わり、後期第1週の山を超え、ブログに向かっています。きのう10月2日の朝日朝刊の、哲学者國分さんという人の記事は面白かった。安倍晋三が総理大臣だったとき。「美しい国」の例として、3丁目の夕日を挙げたときは「開いた口が塞がりませんでした」というのは痛快ですね。そんなこと憶えちゃいないけど、確かにアホなアナクロニストということだろう。続けて、勇ましいことは言うが、具体性の想像力がないんだろうと。そうでしょうね~。
◆趣旨は、経済成長時代が長いこともあり、暮らしはよく、政治は一任され参加しようとは思わず、国会やらの政治は「出来の悪い芝居」で、マスコミも政局をおもしろおかしく報じるだけ。だが、そうはいかなくなったと。お任せ民主主義ではダメだとの自覚が生まれつつあると。考え始めたと(それを動物的と表現するのはこの人の独特の言い方)。次は、それを政治への圧力とするための方法論だと。加えて行政の政策実行過程にも市民参加できるようにすべきという。なるほど。いまの選挙制度の問題はさておき、首長や議員を選ぶために選挙という権利はある。が、この日本で実際に税金の使い道を考え額を決めて執行する行政(むろん予算案は議会で審議を受けるが)、その行政権力にコミットする仕組みがないのはおかしい、というもの。
◆1974年生まれ、でかでかと顔写真も載っている。これから、いろいろマスメディアにも登場してきそうですね。
◆趣旨は、経済成長時代が長いこともあり、暮らしはよく、政治は一任され参加しようとは思わず、国会やらの政治は「出来の悪い芝居」で、マスコミも政局をおもしろおかしく報じるだけ。だが、そうはいかなくなったと。お任せ民主主義ではダメだとの自覚が生まれつつあると。考え始めたと(それを動物的と表現するのはこの人の独特の言い方)。次は、それを政治への圧力とするための方法論だと。加えて行政の政策実行過程にも市民参加できるようにすべきという。なるほど。いまの選挙制度の問題はさておき、首長や議員を選ぶために選挙という権利はある。が、この日本で実際に税金の使い道を考え額を決めて執行する行政(むろん予算案は議会で審議を受けるが)、その行政権力にコミットする仕組みがないのはおかしい、というもの。
◆1974年生まれ、でかでかと顔写真も載っている。これから、いろいろマスメディアにも登場してきそうですね。
プラグイン
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新記事
(02/05)
(02/05)
(01/27)
(01/16)
(01/13)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。