人を幸せにする人になろう

やっと根来 記事№1400

◆専門家であれば、誰が見ても納得できるような、わかりやすい図を作らなければ説得力がないと考え、8月19日の検討会の直後にほぼ80%の作業をしていたのですが、そのあと仕事に追われて未完でした。大阪歴史学会の委員会の9月24日には、絶対に要望書案を作り承諾をとらなければならず、なんとか原案を提示し、合意を取り付けることができました。本日、それに添付する、上のような意図で作成した質問書をようやく作り上げました。これにA4で1枚、総評的な文章をつけたいと思っています。
◆これを和歌山県に送付するとともに、文化庁、文化財保護審議会委員、史跡保存管理策定委員会委員に送付したいと思います。むろん、『ヒストリア』10月号で公表しますが、『考古学研究』にも頁数を勘案してアレンジし、12月号に掲載して貰うべく、投稿したいと思います。マスコミへの資料提供も考えましょう。
◆これで再調査が指示されないなら・・・。まあ、やめときます。とにかく、このまま簡単には終わらせません。まあ、それにしても、こういう作業をなんでやらんなあかんねん、と思う。こういう作業というのは谷部の遺構などと合成し、どうつながるんだろうかと考えたり、古い空中写真や地形図と対比して、痕跡をさがしたり。普通、調査報告書というのは、そういうの込みで検討し、その遺跡の評価を与えるのんとちゃうのか、ということ。そんなこともしないで、よくまあ・・・。
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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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