人を幸せにする人になろう

経済学とは

◆総選挙のことはなにも言うまい。日曜日、3人で朝食を取り、選挙に行き、娘がスマホにするのにつきあっていたら昼。大学に行く気も失せ、選挙結果もおおむねわかっているし、昼間から酒を呑んでいた(和泉市さん、申し訳ありません)。
◆ところで、安倍君はインフレターゲットを2%だかに設定するとか、でお墨付きを与える経済学者がいる。非難も多かった。野田君や白川日銀総裁も。だけど、自民党が大勝すると、政府と日銀で協定を結ぶとか。まあ、素人にはまったくわかりません。戦中の同じような政策で、敗戦後、たいへんなインフレを起こしたということくらい。いまの経済学からみてどうなんか、ということなど、わかるよしもない。そういう誘導でうまくいくのかも、またまた借金を重ねるだけで景気なんぞ上向かないのかも(こっちと思ってますが)。
◆で、考えるわけである。経済学って、なんや?。専門家がおるんやろ、と。白か黒かでないかもしれない。程度問題もあろう。が、いまの日本の条件や将来の日本を考慮し、どういう選択がよいのか、そんなこと一定のある程度確からしい道筋や見通しなどは、なんにもないのだろうか。意見が完全に一致することなどなく、経済学は生き物で、かつ例えばリーマンショックなんぞが起こればころっと条件が変わるといったことも、理解はできる。が、理論的にどうなんよ。必死になって止めるべきことなのか、推奨すべきことなのか、このくらいに押さえておくべきことなのか、経済学って、回答はないのだろうか。白川君も経済学者なわけで、自民党総裁がなにを言おうとダメなものはダメというものだったら、そう主張して辞任すべきだろうに。どっちやねん。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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