人を幸せにする人になろう

近つで南九州の資料を見る

◆夜、博物館実習の仕事をして夜半に学生にメールを送り、朝、近つに向かう。10時着。車から降りるとき、図録はもったが、鉛筆を忘れる。特別展の入口で壺形埴輪を見て書き込もうとポケットをさぐるが筆記具はなし。とたんに気持ちが萎える。
◆南九州の最先端を知ることができる。とくにレキハクの研究会で橋本さんの話を聞いていたし、鹿児島の最先端の資料をみることができ感激である。。大昔にまわったと時は横瀬と唐仁大塚だけだで、塚崎とかまわっていなかった。前に家族で南九州に行ったときは、夜中、南下していると横に横瀬があった。内之浦近くでテントを張って寝た。
◆その前はえびの高原のキャンプ地のロッジに泊まったのだが、そうか、島内は高速道路の西側だったんや。これ高速道路が一律2000円とかいうときに、えびのに泊まり、翌日、高千穂にむかい、そのあと肝属平野に下りていったのだった。ロッジはかび臭く、離れの風呂に入りに行くとフランス人がいてびっくりした記憶がある。それと夜中、外に出てみると、鹿ががさごそしていた。そうそう台風が接近していた。
◆まあ、それにしても、こんだけの古墳があり、初期須恵器や武器武具がばんばん入る南九州とは何なのか、なぜなのか、橋本論文を読んで勉強しよう。
◆それとまあ、ありがたいことやな~、と。大阪柏原市におり、春・秋、弥生や近つや、カシコーケンや、安土や兵庫県など、考古の特別展が身近で開催されることが、だ。まわりに古墳もいっぱいあるし。今日も観音塚の横を通りつつ、オーコに行ったことはないな~とか思いつつ、こんなにも身近に研究対象がころがっていることに感謝し、もっともっと大阪のことせなあかん、と改めて感じていた。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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