人を幸せにする人になろう

阪南大シンポ

◆無事終わりました。朝、地図を確かめてよかった。高見の里の高校のところと思いこんでいたが、天美だっ33cd92ae.jpgた。そういや、前に自転車で大学に行っていたとき、大津道に落ち着く前はより北側も通ったりして、横を通過したことがあった。そんなんで、930集合といわれていたので、道明寺まで歩き、南大阪線に乗り、無事にたどりつく。
◆何人くらい入っていたのだろうか。150人前後?天野さんの鉄器の話も面白かったし、徳田さんの宮内庁書陵部の仕事の話も面白かった。西田さんの、近代以後、神社の社叢のように植樹したという話も面白かった。自分は?、やっぱり5つのネタは1時間では多く、終わりまでいかなかったが、まあ、あんなもんでしょう。
◆徳田さんがおっしゃるように、陵墓であり文化財であり、また貴重な緑地でもある、その調和という話や、愛される陵墓をめざすというのも、とてもよかった。将来像として、こうなったらいいという基本線に大きな違いはない。その調和の具体の姿というものも、少しずつ作っていけばいいと思う。陵墓の保全整備も、あくまでも現時点の手当であって、よりよい工法とかができあがれば取り外せるような施工とする、というところも納得。なにも史跡整備のように復元ばかりが整備じゃない。むろんそうした整備も現時点でのものなのだが、基本はあんまりいじらず、埋まっている状態で置いておくのがもっとも保存によく、汀の傷みをとにかく手当てしていく、というのは、そうやな~と思った。
 

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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