人を幸せにする人になろう

2020年6月10日、大阪商業講習所

◆水曜日はミュージアムの仕事。4時間半かかったこの表・・・。

別件

◆人間界はどうなのでしょう。

あかん摩湯もほどほどに

◆2020年6月5日(金)、ある作業のため日本史教員5人が新年度初めて顔をあわせた。金曜日はFM の作業日にしていたが、そのあとの午後、摩湯山の測量図の調整をず~とやっていた。やめられない、とまらない。
◆が、ちと気になることもある。われわれの手測り、新たなレーザー図、完全に一致することはない、というより細かいところを言い出せば、程度の差はあれ、ずれが必然的に生じる。立場として両方を尊重する。われわれの少なくとも墳丘部の測量は、そんな大きな誤差はない。まわりの道路は少しあやしそう。むろん、今回の周辺部の新たな図は信用できる。これを基本とする。で折り合いが付けられればいいのだが・・・。
◆昨日、ず~と線をつないでいく作業を進めたが、少し頭を冷やそう。標高の問題で、北側に比べて南側のずれが無視できない程度にある。これの処理方針を決めないと、いま作業を面白いからつき進んでも無駄になる可能性もある。

摩湯

◆周辺地形の等高線を、人工物の部分を含め、すべて描出してもらった。これで墳丘の等高線とつ なぎ、一連で統合作業に進む。ちょっと最初はとまどったが、部分的ながら作業を進め、なんとか時間さえかければできる目途が立った。赤が周囲のレーザーでえられた等高線である。

日本近現代史

◆この広瀬隆の2016年の本。なぜだか実家にあり、こないだ見つけて持ち帰り読んでいる。すばら しく面白い。知りたいことがいっぱい書いてある。こんな有用な本・・・。いっぱい線も引いていた。当然、かつても同じような感慨にふけったろう。痴呆のわたしの脳からは消失したが、このブログには書いているかもしれませんね。薩長の首相の名前を憶えて、明治のデキゴトを覚えても、つまらない近現代史である。無味乾燥な現象整理。それにしても長州というのは悪人ぞろいやね。一方で経済人は近代化を担った、地域の産業を育てたと。まあ、そういう一面はあるわな。近代化、工業化、いずれ進行するものだし、そうした産業構造の変化は必然で、多くの労働者が生まれ、経済活動の上に人々の生活もある。しかし、偉人化するのはよくない。
◆いろんな人がいる。善良な人もいるだろう。真に日本のためにとか、地域のためにとか、を考えた人もいるだろうが、そういう良識ある人は、金儲け至上主義者たちに食われていったのではないか。財閥として成長するなかで飲み込まれるのではないか。大阪に企業家ミュージアムというのがあり、いまに続くもの、消えたもの、メジャーな企業の創設者などが取り上げられている。それぞれの人の書いているものなどから、思想的なホンモノ性を確認しなければ、簡単には評価できないだろう。金儲けをしたとしても、それはよりタメになることをやるためだったかもしれない。論評は簡単ではないな。一方で、言ってることとやってることがずれていて、口先だけ、という場合もあるだろう。
◆さて五代友厚はどうだったのか。八木さんという人の発表レジュメによれば、北海道の官有物払い下げ事件は、ぬれぎぬのようである。

デタラメばかり

◆布マスク。伊藤忠はじめ、5社、さらに増えたんだっけか。これって随契ですよね。緊急を要する という場合、競争入札をしている場合ではないのかもしれない。しかし、だからといってどこでもいいわけではない。決める上で合理的な説明はいる。われわれ100万円を越える仕事の委託は必ず入札である。この随契は億単位の金でしょ。一層、適正な業者で能力もあることをキチンと説明できなければ、癒着と言われても否定できまい。
◆そして持続化給付金。これ競争入札だそうです。どんな仕様書なのか、応募期間はどれくらいだったのか。公明正大な入札だったのだろうか。2社から手が上がったとして、プロポじゃなければ単純な額で決定したのか。もう1社はいくらを付けたのか。【追記】C判定なのに総合評価だって。じゃあ、評価項目にはどんな項目を立て、2社がそれぞれに対してどう点数付けられ、総合評価で上回ったのか。ちゃうんでしょう。フィクサーがこっち、と。それだけのことだろう。恣意的。癒着。
◆で、丸投げは妥当だって。そもそもこのサービスなんたらは、2016年のなんとかの事業を投げるに際し、公募と同時に設立したんだそうですね。受け皿として、あらかじめ話をして作らせたわけだ。20億円だかは手数料?。電通らが窓口業務や宣伝を担う?、それが749億円もするのか?。何に749億円がかかるのか。どういう積算なのか。
◆けっこう洗いざらい調べられてるようだし、徹底的に追及されるだろう。
【追記】こういうのを見ていると、思いませんか。国がこんなことやらんでいい!。地方分権を進め、実施は都道府県単位でやればいいと、つくづく思う。デタラメの程度が大きすぎる。

久津川古墳群の分布図

◆あああ、この図を作って日が暮れる。

千種日記

◆『千種日記』という旅行記があるそうである。作者は、奈良から京都への道中、久世を通り、車塚の話を聞いたよう。

摩湯山の合成があがってきた

◆ひとまずの図が上がってきた。ひとつだけ注文をつけた。最終的には、既存図と周囲の図の調整 を要す。

2020年5月31日、空堀商店街→八尾空港

◆食事をするところを探すも、けっこう閉まっています。まあ、船場は平日のようには開けていな い、という事情もあるのかもしれません。河内国分に戻ろうとしたが、ふと空堀商店街に行くことに。
◆久しぶりの空堀商店街。喫茶店やカレー屋があったが、結局、マッチャマチで、うどん・そばとなりました。この店はなかなかよかったです。空堀商店街は、お店マップを作っている。メイン通りから派生するところでも、古い民家をリノベして飲食店等にする取り組みが進んでいる。なかには、民泊に改造したものもあるようだが、一方で民泊反対のポスターも見た。谷町6丁目のこのあたり、住みたいところではある。
◆そのまま25号線で河内国分をめざすも、八尾でふと空港を見に行くことにする。空港西側に進入道路があり、入って行くと、アジア航測などの会社がならぶ。セスナの遊覧飛行は3.6万円ほど、ヘリだと5万だったか。モズフルに特化したコースも設定されている。とはいえ開店休業状態でした。駐車場に停め、南向きにフェンス越しに見るしかないが、むこうに佐川急便などの大和川対岸の建物が至近である。その左に、いまは建物で見えないが、津堂城山古墳がある。八尾空港からはほぼ正面ですね。
◆25号線に戻らず、大和川を渡り津堂城山古墳に向かう。いつも古墳脇のところに車を止めるも、おばちゃんらがじっとこっちを見ていて断念する。整備されて狭くなったか?。車2・3台の駐車場がほしい。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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