人を幸せにする人になろう

2019年8月17日(土)若桜

◆若桜は終了。晩御飯をどうするか。そうだ、寺家町マルマン(うどん・そば)へ行こうということになり、たどりつく。店の南の複合駐車場のなかに1台分だけマルマン客用の枠があり、そこに停めて入る。母親は60年前くらいに、まだ電電公社に勤めていたころ、ここのうどんの出前をよく取っていたらしい。閉店間際か、客はいなかったが、ネットで見ると、まだまだやれそうですね。明治30年からやっているそうです。
◆20時、宝殿を出て、河内国分にむかう。

2019年8月17日(土)若桜

◆で、お茶でもと探すも、店があまりない。しゃーない、と道の駅に行くも、食堂は15時までで閉 まっていた。途中、喫茶ののれんを見た記憶をたどり、かりや通の播磨側の端に近いところに行くと、やっていました。
◆7月7日にオープンしたばっかりのようで、3人が曜日でまわしている店でした。今日は喫茶中心。店では、独特のデザインをする作家の展示をやっていました。店の人は服飾系の人で、その染を、この作家さんにやってもらっているようです。作品もならべてあり、購入できます。コーヒーを飲む。16時も過ぎており、宝殿に戻る。

2019年8月17日(土)若桜

◆そのあと木工技術を伝える「たくみの館」、三百田家住宅、歴史民俗資料館が3つならんでいると ころに行く。
◆若桜の古くからの交通の要衝としての歴史、それゆえの戦国期の争いの場であったこと、ここをおさえる鬼ケ城や城下町としの発達、城主の交代、江戸期の宿場町としての発展など、こうした歴史を伝える展示施設がほしいところ。残念ながら歴史民俗資料館はそういうところにはなっていない。人口もあまり減っていないのかな、旧市街の町家のなかの空き家があれば、それを案内所にしてやれば、もっと若桜の意義を伝えることができるだろう。

2019年8月17日(土)若桜

◆町あるきもしたいところだが、暑いさなかに足の悪い両親を歩かせるわけにもいかず、駅に行き SLを見たり、駅前のスーパーに買い物に入ったり。ほんとは車道となっているかりや通の1本内側に入った蔵通り、というのが町歩きにふさわしい、昔ながらの町屋のたたずまいを残しています。
◆暑い盛りで、観光客がうろうろという風景ではなかったが、季節のいい時期にはそこそこ訪ねる人もいるだろう。飲食店はまだ少ない。旧市街の脇に新道(国道)が通り、道の駅に行きがちだが、旧市街の味わいあるまち並みに、資料館や飲食 店ができ、少しずつ賑わえばいいのではないか。
◆写真下は国史跡、鬼ヶ城のある山。

2019年8月17日(土)若桜

◆新(あらた)という店は、お客でいっぱいでた。少し待ち、テーブル席に案内される。吉川と   いうところの豚肉が著名らしく、トンカツを頼む。家族総出でやっていました。小さい子供たちも働いていました。

2019年8月17日(土)若桜

◆若桜着は13:30くらい。まずは昼ご飯。ダイニングキッチン新(あらた)というところに入る。飲 食店はいくつかあるようだが、ここがよさそう。この通りは「かりや通り」といい、明治になって火事が続き、道幅を広げ、家を後退させ、お寺を動かすなどが行われたらしい。かりや(仮屋)というのは家屋本体の前に付すヒサシみたいなもののよう。 
◆その前に、若桜は、但馬・播磨・美作に通じる交通の要衝とのことです。国道29号線が播磨・因 幡道。播磨山崎から揖保川源流をさかのぼっていくと、戸倉峠に至る。

2019年8月17日(土)若桜

◆10時頃に宝殿に着く。一息ついて、戸倉峠に流しそうめんを食べにでかける。おなかもすいてき た13時前くらいに着くが、人だらけで並んでおり、スルー。ここまで来たなら、10数キロ先の鳥取の若桜に向かう。「わかさ」街道、宿場町ということは、鳥取県博とか市博とか、パンフレットなどで知っており、街並みもいいのではないかと。
◆まず岩屋堂というところに寄る。バイクのおじさんに千種に抜けられるか聞かれるが、詳しいはずもなく。がスマホなどでざっと見ると、抜けられそうです。

アフリカでイネを

◆雨季での陸稲。品種改良もなされ、アフリカの地での穀物として順調にのびていってほしいもの です。これほどの貢献があるだろうか。

2019年8月14日

◆今年の現場は盆休みを2日入れる。10日(土)から12日(祝)のあとの13・14日、そこが集中講 義にはまり、2日、大学に。2日間、大学ミュージアムの打ち合わせをしていました。14日(水)、柏原市の方に来ていただき、玉手山関係の資料、まだ引き渡せていなかったものをお渡しする。ず~と気になっていたことが、ひとつ片付く。とはいえ、未報告の玉3が残っている。
◆この日は台風が近づくも、なんとか集中講義も午後もやっていただいた。そして翌日、近畿にも影響がおよぶので、城陽市さんから作業中止の連絡をいただく。それで、和歌山に向かうことになったわけです。15日(木)は、紀美野町の療養中にカミさんの母親のところで、台風が最接近する1日を一緒にいました。23時頃、まだ雨はかなり降っていたが、河内国分に向かう。

H田さんの集中講義

◆今年度、考古の非常勤講師の枠がまわってきて、K府立大学のH田さんにお願いした。副学長にな られ、とてもお忙しく、8月5・6日と13・14日と、2週にわたることになる。初日、朝から会場の準備をして迎え、資料を印刷し、始まる。田中記念館2階の会議室でやっているが、受講生は15人前後はいる。順当に3回生とM1は出てくれている。お昼は記念館1階のメタセコイアに行く。
◆初日夜、天王寺で懇親会をもちました。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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