人を幸せにする人になろう

無題

◆大歴の仕事をしている。もうちょっとなんとかしてくれんかね~。独り立ちしてほしいもんだ。自分がさぼっていたところはリカバーしよう。そう遅れているわけではない。いやまあ・・・、ぼやきです。今日もまた22時まで仕事をしたぞい。
◆明日は西陵。とはいえ院生にお任せです。こっちは和歌山でうろうろ。駅に迎えに行き現場に運び、機材を下ろし、また終わりに迎えに行くことになりそう。

2018年4月29日市大授業

◆まあ講師の側では初期のころにやったが、今回は地域貢献委員として準備する側。11時集合と 思っていたが、よく見ると、10:50に資料類や看板などを文学部から1号館へ運ぶという仕事があった。すっぽかしました。

巨勢山323フォトスキャン

◆まあまあ、成功でしょうか。その意味では慣れてきている。完全に筒状態にジベタもふくめてで きている。ただし、奥壁がすこんと抜けている。画像がないわけでもないが、単純な壁面でマッチングが難しいのでしょうか。狭いし、あんまり奥に進んだところからは撮影していない。4つの隅部のアップを加えれば閉じるだろうか。
◆フォトスキャン。ここからがなかなか進めない。絶対値。水平をどうとるか。座標系、つまりは主軸設定、それをどのようにするかです。発掘現場なら、発掘面に評定点をもうけ、TCでXYZを測り、フォトスキャン上で座標データを入れたら正規のポジションに位置づけられ、オルソー作成に進む。
◆現場にTCを持ち込むことはでき、任意でいいから、ノンプリで特徴点のXYZを測ってやればいいのだが・・・、ちと大ごと。もっと簡便に、それでいて、立体で研究用に見れるようになるだけでなく、絶対値をもった図化をしたい。それをできるだけ簡便にやるには、ということを考えてきた。三脚を立て、1mのカネ尺を垂らす。理論的には鉛直にぶらさがり、それを写し込んで合成したデータ上で軸設定ができれば水平は出るし、実寸も入る。やっていないが。それが写ったデータがえられたとして、フォトスキャン上でその条件設定ができるのか(ソフト上の問題)。ソフト上無理なら、石室なので、XYZの点群データ化できれば(遺物だとテクスチャーを貼ったものの方が質感はありトレースしやすいが)、別ソフトであとを処理することもできる。また、正四面体の寸法のわかっている金属フレーム(を作って)を鉛直にぶら下げられれば、少なくとも4点(頂点と水平の3点)のXYZ任意座標は入れられる。これなら、フォトスキャン上でも処理できるか。が、いずれにしても大型石室はよいが、横口式石槨は狭い・・・。写真を撮る身動きの問題もある。
◆まあしかしカネ尺垂らしをやってみるか。

巨勢山323への行き方

◆4回目行った経験から、略図を示しておきます。

早く第3の系列をせなあかん

◆これは2000年代前半のメモ。築山、ウワナベ?・・・。900尺とかは誤りですよ。一度、こいつらを合わせる作業をしたような記憶もあるが、定かではないし、データがあるのかどうかもわからん。
◆研究は、やる時には(論文まで行かなくとも)、ある認識レベルまでぐっと進め、その概要をあとから読んでもわかるように文章で残すなり、記録しておかないと、結局はやり直しですね。

鬼の雪隠

◆昨年12月の鬼の雪隠のリベンジはほぼ成功。96枚の画像がぜんぶアラインされた。画像はMで 撮っている。Lだと容量が大きすぎる。容量をMくらいにして、重複部を取っていく。枚数はやや多くなるが、まあうちのマシンでも処理可能。ただ、ほんのちょっと、角のところが抜けている(悔しいー)。これ、テクスチャーを貼った画像です。点群データでは何点なんだろう。こっちがフォトスキャンで合成し、点群データ化までやって、画像処理は業者に出す、という方法もありますね。
◆ちなみに鬼の俎板も12月は失敗している。単純なのにね。今日も行ったのですが、葉っぱが無数に落ちていて、こりゃあかんと。
◆次の巨勢山323をやってます。135枚ともアライン。峯塚は失敗・・・。

『市大日本史』終わりか?

◆今日もし家で待機していたら、10時のメールで校正が来ていたので、昼頃に校了できたようです。が、前項のように講演があり、その前に午前中から奈良へ出かけてしまいました。桜井から大学に戻り、そこで校正を 確認。直し1か所を依頼。それから目次をチェックし、これも微修正が必要なので、お願いした。これでほぼ終わりました。やれやれ。
◆写真は那賀病院から東、つまり紀ノ川上流方向を見たもの。

2018年4月28日、今日も良く働いた

◆朝、カミさんは東京出張。わたしは大神神社で講演。14時だが、13時から宝物館の鏡を見せても らう話になっていた。大学に行って準備し、そこから桜井に行くことも考えたが、まあ家でやろうと。パワポを、以前のものを少しいじりできあがる。これが意外に早く終わったので、さてどうしよう。そうそう、巨勢山の写真撮影を、と。そう考えると、いろいろプランが思い浮かぶ。
◆まず大平塚。これ前にフォトスキャンをやってほぼうまくいっていたのだが、少し穴があった。で補足の撮影。でもまあ、いちからやればよかったですね。雨(いつの)で石室の壁面が濡れており、地べたもジュクジュク。これは再度出撃ですね。それから平林古墳。これレーザーを考えています。その下見。そこから御所に向かい巨勢山323へ。今回、共和さんはレーザー+フォトスキャンをやっていて、こっちはきれいになった石槨の全景写真をと思っていたのに、現地に立つとフォトスキャンをやろうと。
◆それからキトラの四神の館(写真上)。鬼の雪隠。これで12時くらい。そこから三輪山へむかう。おにぎり を食って腹ごしらえ。大神神社社務所へ。12:45。それから伝ホケノ山古墳の内行花文鏡。漢鏡5期でしょうね。ええ鏡でした。セリックの太陽光に近似したライトを買ったので、それで撮影。撮影はヘマもやったが、俯瞰、斜めとも結果はいい写真も撮れた。
◆14時から15時半までしゃべる(写真下)。宮司さんともお話し、現地を辞す。
◆天理に向かい、峯塚の写真を撮る。そこから天理東ICから西名阪に乗り(17:00くらい?)、大学に到着した(18:00前)。いまから22時まで仕事しょうか。あわせて別のPCでフォトスキャンを動かしている。

どたばた

◆市大日本史。オペさんが8本校正を送ってくれました(20:00)。さて、これからやっつけよう。今日も朝からこの仕事。10:40にオープンキャンパスの会議。12時からゴ―ブルさんと6月のアメリカ行きの相談。オレゴン大学で大阪の歴史のカンファレンスがあり、25日出発、7月1日?帰国予定です。
◆教室代表というのをおおせつかっており、やれ冊子の校正をせよだの、どたばたどたばた、で1日が終わっていきます。
◆大歴大会のポスターを作ろうと思ってたのに・・・、できなかった(21:10)。

久津川サウンディング計画

◆トレースしてしまったファイル等一式が見つかり、前にサウンディングのあらあら計画を立てた 図がでてきたので、スムーズに作業できた。
◆これで陸橋を確実に捉えてやる!。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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