人を幸せにする人になろう

廻り山古墳

◆初めて行きました。資料館に埴輪列の発掘写真があり、最下段突帯を板で叩いた埴輪がならべて ありました。パンフレットによると、47mの前方後円墳で47m、6世紀前半だそうです。これ高まり全体が墳丘と思っていたが、グーグルを見ると、ちょっとした高台があり、その上に前方後円墳があるようにも見える(47mとはどこからどこまでなんだろうか)。しかしそれは上段で、下段があると考えるのがやはりいいのでは。東側にへんな 地割があり、それは古墳がひと回り大きくなり、その堤の名残のようにも思われる。市尾墓山に近いような・・・。けっこう興味深い古墳ですね。6世紀前半・・・。岩田14号墳もあるし・・・。まずは墳丘の図面があるのかどうか調べなあかん。

岩田14号墳

◆数年前に来たときは、両宮山古墳を周堤からながめた。森山・朱千駄古をまわり、国分寺に 行った。今回、せっかくなので岩田14号墳へ行く。540年くらいなんでしょうか。初葬はもうすこし早いのかな。
◆この山陽団地。けっこうな丘陵を宅地開発したものだが、弥生の遺跡も古墳も、昔も利用しやすい手頃な丘陵だったのでしょう、まあ遺跡だらけ。そんなところをぜんぶ壊してしまったのだ、と思ってしまう。昔はまだ営農者が多く、平地の大規模住宅開発は無理で、丘陵部しかなかったのだろうが。そのなかで、この14号墳はなんとか残したんでしょうね。鍵がかかっていて中には入れません。

考古学研究会大会への道すがら

◆天王寺9:00発。院生2、学部生3。山陽道でまず旧山陽町、現赤磐市の資料館。 ええもんがいっぱい。無料のいろんなパンフレットがあるが、300円~500円くらいで、両宮山古墳とまわりの古墳群の概要、それぞれの墳丘図、トレンチ配置図、出土埴輪など、およそそれをみれば概略わかる、というものを作ってほしいものです。この日おられた職員さんはとても親切に、カラーコピーを下さいました。

市大ミュージアム

◆木曜日、副理事長への「大学史料館」の説明に同行。学長が変わり、中期計画にミュージアムがぽっと入る。昨年、学長が具体の検討を指示したようで、担当は学情の長。ひとまず大学史資料室長とわたしがよばれ、打ち合わせをしたもの。まだ本格検討の手前の要点くらいの段階。それをまず副理事長に説明した。月曜日は理事長=学場への説明。これにも同行する。
◆たぶん本格検討が指示されるのだろう。ここから頑張りどころですね。
◆いまの学長さん、金曜日には年度初めに新中期目標などの全体説明をしたものを、文学研究科教授会にも説明に来た。で、それは短くやって、いろいろみなさんも言いたいことがあるだろうし、直接の意見交換がしたいと。各研究科に出向いて、今後の方針を説明したり、教員側とやりとりしたり、なかなかいいことだと思いました。そんな学長はいなかったぞ。

『市大日本史』進捗

◆4月19日ですね。昨年、大会時に、印刷に誤りが多いと指摘され(とはいえこちらのミスは1か 所)、(じゃ、お前やれよと言いたい気持ちを抑え)今年は4月24日には校了するとの目標を立てた。GWができるだけ使えるようにすることを心がけてはいるが、例年、念校はそのあたりまでいく。昨年はGW(のいつだったか)京街道を歩いている際に、マクドナルドで最終校正を見て(ネットの関係)、あとは任せた、と最後の指示をしたような。納品日、印刷製本期間から逆算し、ぎりぎりの設定をするのでなく、前にもってきたわけです。
◆が、あんまり青くなってくれません。合同調査の原稿が11日、論文1本が17日、まあひどいもんです。わたしフリーで、いつなんどき送られてきても、すぐに作業して入稿できる、といったありがたい身分ではありませんよ。45頁からの写真・図入りの合同調査の原稿を入稿までもっていくにはそれなりに時間もかかる。この時間、伏見城をやってりゃ、そこそこ進むんですけどね。久津川の報告書もですけど・・・。

郵便局はなんとかならんか

◆朝、いつも7時前にカミさんに起こされる(これも9月以降はなくなりそうです。また1人暮らし に)。7:30くらいには家を出て、8:30には杉本町駅に降り立つ。給料日があり、新学期でもあり、銀行まわりをする。今日は固定資産税をコンビニで支払った(住んでない京都の家のもの)。子供の家賃や仕送りも、今年度から1人分になったが、そういうのもやる。りそなは8時からATMが開いているし、普通の銀行も8:30にはATMは使える。支払いもコンビニ払いが普及し、いつでも可。が、郵便局だけは無理。杉本町駅前の小さな局で、娘の家賃分を振り込みたいのだが、9:00まで開かない。また、昼間に足を運ばないといけない。職員は8:30には来てるんとちゃうんだろうか。どこの銀行や信用金庫でも、8:30にはATMは開ける。なんでやってくれないんでしょうか。

ご無沙汰です

◆土曜日には和歌山の病院に行き、日曜日はKR研(写真上はJR二条駅)。第2週に入り、火曜日は午後また病院に行く。 学期が始まり、見舞いに行く頻度はやや低くなる(写真下は和歌山線打田駅)。この間、書評原稿をぼちぼち仕上げ、あともう少しか。この間も、『市大日本史』の新着原稿、校正の受け渡しなどを、できるだけタイムリーにやってきた。3週間前くらいは、机回りも実にすっきり片付き、伏見城に専念していたが、これも遠のき、それ以外の雑事も滞り、机回りの乱雑さが増している。今日は丸1日あいていて(小さな会議がひとつくらい)、書評の仕上げといきたいところだが、雑事を優先しよう。大歴の仕事もだいぶさぼっている。
◆財務事務次官、よくもシラを切れるものだ。やっぱり、遠山の金さんがいりますね。これで退職金をせしめるとのもっぱらの評判。事実関係が明らかになり、処分が決まるまでは保留、とせよ。テレ朝の記者であることも公表され、いついつどこで、ということも整理されているだろうし、さらなる音声もある可能性が高い。観念しろ、スケベ次官。
◆新潟県知事もひどいですね。大学生との援交ですか。こいつ、灘高から東大理Ⅲに入りながら医者にもならず、弁護士資格を取りながら弁護士にもならず・・・。お勉強がよくできるだけで、医者になって患者を救うとか、弁護士になって弱者を救済するとかといった志がまったくないことがよくわかる。ガッコウのお勉強がよくできるから理Ⅲに行き司法試験を受けるダケのやつ。で、あげくは政治家ですわ。これだって新潟県政をよくしようなんぞの志はないんでしょう。エラクなりたい、だけのヤツ。
◆で、事務次官が58歳で、県知事が50歳・・・。自分とそう変わらん、わけです。

温暖期と寒冷期

◆70万年間で、10回程度の温暖期と寒冷期が繰り返されている。6万年くらいかけて 寒冷化し、1万 年以内で急激に温暖化する。現在は寒冷期に向かい始める時期なのでしょう。
◆どこぞの原子力団体が、炭酸ガスの排出がおさえられる=温暖化の進行を抑える発電として、今後も続けることを提言したとか。二酸化炭素量の増加が温暖化に大きく影響するものではないことは、既に明らかになっている。

2018年4月13日

◆朝からひたすら『市大日本史』。合同調査を仕上げ入稿。I氏報告の写真を追加で入れる。市大 に集い日本史を学ぶを入稿。4限の博物館資料保存論の準備をして授業。いま17:37。
◆いまからは明日の近鉄文化サロンの準備・・・、トホホ。
◆那賀病院から紀ノ川河口部方面の写真。ぜんぜん写ってませんが、淡路島が見える。

巨勢山323の石槨

◆尺土9:00。院生2人を乗せて現場へ。計測業者も到着済み。30分ほど清掃後、レーザー計測。 11:00頃には完了。大学に戻り、2時間ほど『市大日本史』の仕事をして、また那賀病院へ。
◆帰宅後、ようやく提出された合同調査の原稿の入稿調整の続きをやる(4月13日入稿)。論文1本、報告2本がまだ入っておらず、今回こそは大会に間に合わないかもしれません。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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