人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
久津川車塚8月13日(木)
◆自分、(道上)、原田、園原・大澤・土井・吉村・土谷、阿部、伊藤、木下、城陽市担当者 泊9人
◆前日、けっこうな雨。薄曇りで、この日中も雨が落ちてきそう。現場に向かおうとすると雨が降ってきたので、現地説明会にむけての埴輪のピックアップをする。そのあと造り出し上面東南区のシートの水排出(バケツリレー)、シートはがし。濡れたシートをまくっていたのでドロドロです。
◆引き続き上面精査。最も黄色土が残存していた西北部もかなり下がってきた。前方部の高まりについては、いろいろ悩みつつ、確実な赤を出し、削平面、斜面、造り出し上面と、メリハリがつくよう注意しながら何人かで挑む。北端部ではヤラレもあり、さらにバチで削りつつ確実な面を出していく。真ん中がやや東に入るも、南北でライ ンがおおむね出てきており、ほぼ埴輪列とも平行し、前方部残丘でいいのではないかと思う。洪水前の景観は想像できないが、幅20m出10m程度の造り出し土壇が濠に飛び出し、埴輪も黄色土がかぶることから頭を出していたものもあったはず。前方部下段テラスとの間には小斜面があったはずだが、葺石はすべてはずされてしまったようである。そこに洪水がかぶる。
◆前方部残丘の精査もあとひといき。上面もあとひといき。午後、雨が近づいているとのこと、また予想通り14時にパラパラきたので、今日はここまでとする。ゆっくり休んでくれ。今日明日、お盆で作業員さんもいない。明日は、午前のどこかで造り出し東南区は完了するだろう。西区の深掘り部の調査区成形をやってもいいのだが、かなりの水が溜まっている。発電機をかけてポンプをつっこんでもいいのだが、月曜日にまわし、完了次第、造り出し北辺のくびれ部にとりかかるとしよう(造り出し南辺の葺石を追いかける仕事もある―2人)。
◆同じ場所なので作業場所は省略。排土山からみた全景を示しておく。
◆前日、けっこうな雨。薄曇りで、この日中も雨が落ちてきそう。現場に向かおうとすると雨が降ってきたので、現地説明会にむけての埴輪のピックアップをする。そのあと造り出し上面東南区のシートの水排出(バケツリレー)、シートはがし。濡れたシートをまくっていたのでドロドロです。
◆引き続き上面精査。最も黄色土が残存していた西北部もかなり下がってきた。前方部の高まりについては、いろいろ悩みつつ、確実な赤を出し、削平面、斜面、造り出し上面と、メリハリがつくよう注意しながら何人かで挑む。北端部ではヤラレもあり、さらにバチで削りつつ確実な面を出していく。真ん中がやや東に入るも、南北でライ ンがおおむね出てきており、ほぼ埴輪列とも平行し、前方部残丘でいいのではないかと思う。洪水前の景観は想像できないが、幅20m出10m程度の造り出し土壇が濠に飛び出し、埴輪も黄色土がかぶることから頭を出していたものもあったはず。前方部下段テラスとの間には小斜面があったはずだが、葺石はすべてはずされてしまったようである。そこに洪水がかぶる。
◆前方部残丘の精査もあとひといき。上面もあとひといき。午後、雨が近づいているとのこと、また予想通り14時にパラパラきたので、今日はここまでとする。ゆっくり休んでくれ。今日明日、お盆で作業員さんもいない。明日は、午前のどこかで造り出し東南区は完了するだろう。西区の深掘り部の調査区成形をやってもいいのだが、かなりの水が溜まっている。発電機をかけてポンプをつっこんでもいいのだが、月曜日にまわし、完了次第、造り出し北辺のくびれ部にとりかかるとしよう(造り出し南辺の葺石を追いかける仕事もある―2人)。
◆同じ場所なので作業場所は省略。排土山からみた全景を示しておく。
久津川車塚8月12日(水)
◆自分、原田、土井、佐藤、大澤・園原・土井・吉村・土谷、阿部、木下(new)、伊藤 (new)、城陽市担当者 泊9人
◆東南区の仕上げ。(1)埴輪列の検出は、おっと、ダンチが出た~。ほぼ真ん中あたり。もう少し寄った位置で来るかと、したがって掩体壕の下かと思っていたが、出てくれた。しかも上は削られ気味で、残存部の高さが減じているとのことだが、ちゃんと残っていてくれた。
◆(2)前方部斜面かと思われる段差部。なかなか上がカリカリに乾き、きっちり出していくのは骨だが、ここが勝負である。昨日まであった小礫はだましの赤土に乗っており、すっかり削除。昨日来精査を続けているが、あと一歩である。根石がほしいと言ってはいるが、そもそも葺石転落石がほとんどおりません。層位的にいえば、洪水層前に既に抜かれているとみなければならない。
◆造り出し上面検出、みな悩みながら、赤くない、黄色い、マーブルと言いながら、行きつ戻りつ、それでもヤラレ溝の際までほぼ検出が終わってきた。もう一息。
◆本日、大型重機の最終日。西区の深掘りにかかる(全体写真の右端に写っています)。午前で掘り上がれば、今日も午後は調査区成形をと考えていたが、既存の排土の移動もあり、午後いっぱいまでかかる。。途中で、わずかに濠内堆積土が顔を出すが急傾斜の印象。それと、な んとか西端で、わずかに濠内堆積土が顔を出し、その堆積状況からするとフラットに見え、濠底をとらえており。造り出し西裾部は調査区内で検出できそうである。南北の谷部と異なり、オープンな濠に面しているため、多くの転落石が裾に溜まっている様子はない。ほぼ一発勝負で葺石残存面が出てきそうである。
◆東南区の仕上げ。(1)埴輪列の検出は、おっと、ダンチが出た~。ほぼ真ん中あたり。もう少し寄った位置で来るかと、したがって掩体壕の下かと思っていたが、出てくれた。しかも上は削られ気味で、残存部の高さが減じているとのことだが、ちゃんと残っていてくれた。
◆(2)前方部斜面かと思われる段差部。なかなか上がカリカリに乾き、きっちり出していくのは骨だが、ここが勝負である。昨日まであった小礫はだましの赤土に乗っており、すっかり削除。昨日来精査を続けているが、あと一歩である。根石がほしいと言ってはいるが、そもそも葺石転落石がほとんどおりません。層位的にいえば、洪水層前に既に抜かれているとみなければならない。
◆造り出し上面検出、みな悩みながら、赤くない、黄色い、マーブルと言いながら、行きつ戻りつ、それでもヤラレ溝の際までほぼ検出が終わってきた。もう一息。
◆本日、大型重機の最終日。西区の深掘りにかかる(全体写真の右端に写っています)。午前で掘り上がれば、今日も午後は調査区成形をと考えていたが、既存の排土の移動もあり、午後いっぱいまでかかる。。途中で、わずかに濠内堆積土が顔を出すが急傾斜の印象。それと、な んとか西端で、わずかに濠内堆積土が顔を出し、その堆積状況からするとフラットに見え、濠底をとらえており。造り出し西裾部は調査区内で検出できそうである。南北の谷部と異なり、オープンな濠に面しているため、多くの転落石が裾に溜まっている様子はない。ほぼ一発勝負で葺石残存面が出てきそうである。
久津川車塚8月11日(火)
◆自分、道上・原田、佐藤、大澤・土井・吉村・土谷(new)、阿部(new)、城陽市担当者 泊8人
◆埴輪廻りの続きもあるが、小斜面の段差付けにいそしむ。埴輪列西側の造 り出し上面検出作業も進む。
◆午前中で、重機による南区の下段も掘り上がってきたので、午後からは調査区の成形にかかる。午後やって濠内堆積層まで届く。これで地表か3.5m。転落石上面は、造り出し南斜面に沿う傾きのほか、前方部裾線の東から西への傾きももち、奧の西南では水平近くになっている。安全のため、2mから3mの広げたこともあり、ほぼこのなかで屈曲部が出るかと。あと50㎝は下だろう。隅部に御廟山のような囲形埴輪を期待している。転落石の上端は、濠内堆積土を出したものより、さらに上の位置で、黄色粘質土に覆われ頭を出しており、けっこうよく残っていそうである。図面がたいへんだが。
◆埴輪廻りの続きもあるが、小斜面の段差付けにいそしむ。埴輪列西側の造 り出し上面検出作業も進む。
◆午前中で、重機による南区の下段も掘り上がってきたので、午後からは調査区の成形にかかる。午後やって濠内堆積層まで届く。これで地表か3.5m。転落石上面は、造り出し南斜面に沿う傾きのほか、前方部裾線の東から西への傾きももち、奧の西南では水平近くになっている。安全のため、2mから3mの広げたこともあり、ほぼこのなかで屈曲部が出るかと。あと50㎝は下だろう。隅部に御廟山のような囲形埴輪を期待している。転落石の上端は、濠内堆積土を出したものより、さらに上の位置で、黄色粘質土に覆われ頭を出しており、けっこうよく残っていそうである。図面がたいへんだが。
残務を
◆土日はオープンキャンパス。休ませてはくれません。ま、なんとか無事終了しました。大学院生のみなさん、準備ありがとう。助かりました。2日目、4回目のコース説明が担当で、その間、前期試験の答案を採点していました。そう多くはなく、いいところまでいったんですが、終わりませんでした。ヒストリアのピースの原稿も、ちょこっと書いていますが、気力が持続しません。今回は見送るかもしれません。それと事務的な仕事があります。すっきり終わらせたかったのですが、月曜日が来てしまいました。
◆現場優先、全体を見渡しつつ、こうした残務も遅れるにしろ、迷惑をかけない程度で処理していかないといけません。長丁場ですし、自分の体も持続させていかないといけませんし。まあ、そんなんで、暑さでなかなか頭がまわりませんが、努めて冷静を保ち、バランスをとっていきたいと思います。では出撃します。
◆現場優先、全体を見渡しつつ、こうした残務も遅れるにしろ、迷惑をかけない程度で処理していかないといけません。長丁場ですし、自分の体も持続させていかないといけませんし。まあ、そんなんで、暑さでなかなか頭がまわりませんが、努めて冷静を保ち、バランスをとっていきたいと思います。では出撃します。
久津川車塚8月7日(金)
◆自分、長友、道上、原田、土井、山口・佐藤、大澤、城陽市担当者。暑いです。
◆(1)人数いるので、全員造出の東南区に投入。前日まで旧調査区側の南から北向きに進めてい たが、この時点で、墳丘側の東から西へ、調査区南北幅いっぱいに配置 し、造出上面を検出していく。黄色粘質土がそこそこの厚みあり、削りながら遺構面をさぐっていく。東端では混礫赤色土の地山があり、西へと黄色粘質土がかぶり、フラットにすると、ある程度直線的に黄色が落ちており、もしかすると、前方部小斜面のわずかな立ち上がり痕跡かもしれない。埴輪は新規で10個くらいまで。北半部はまだまだです。玉3の時のテントをかけながらやる。がテントは白がよかったのでしょう。趣味で緑にしましたが、色がやや見にくい。8月6日など、曇っているときは手元が暗くもあり、撤去して曇天で見る方が見やすい。そこは臨機応変に。
◆(2)人間が掘っていたのは1箇所だけであったが、造出東北部では作業員さんによる調査区の壁整形をこの日も進める。黄色粘質土がべったりと見える。(1)の造出上面がおおむね決着すれば、人を入れ上面を削れば、後円部残丘そこにとりつく造出北辺のプランは簡単に出てくる。次は黄色粘質土を下げれば、葺石がすぐに出てきそうである(すでに遊離した石が頭を出す)。
◆(3)造出西北区の機械掘削に入る。すぐに前年度検出していた造出西辺埴輪列の続きの、高く残る埴輪のトップが引っかかる。次いで、機械掘削が北へ進んでいくと、竹の根を起こしたところ、根が抱え込んだ埴輪が1個体?上がってくる。周囲を見ると、樹立状態の埴輪のトップが見える1個体もある。そして、造出北辺の落ちの続きが見えてきた。
◆(1)人数いるので、全員造出の東南区に投入。前日まで旧調査区側の南から北向きに進めてい たが、この時点で、墳丘側の東から西へ、調査区南北幅いっぱいに配置 し、造出上面を検出していく。黄色粘質土がそこそこの厚みあり、削りながら遺構面をさぐっていく。東端では混礫赤色土の地山があり、西へと黄色粘質土がかぶり、フラットにすると、ある程度直線的に黄色が落ちており、もしかすると、前方部小斜面のわずかな立ち上がり痕跡かもしれない。埴輪は新規で10個くらいまで。北半部はまだまだです。玉3の時のテントをかけながらやる。がテントは白がよかったのでしょう。趣味で緑にしましたが、色がやや見にくい。8月6日など、曇っているときは手元が暗くもあり、撤去して曇天で見る方が見やすい。そこは臨機応変に。
◆(2)人間が掘っていたのは1箇所だけであったが、造出東北部では作業員さんによる調査区の壁整形をこの日も進める。黄色粘質土がべったりと見える。(1)の造出上面がおおむね決着すれば、人を入れ上面を削れば、後円部残丘そこにとりつく造出北辺のプランは簡単に出てくる。次は黄色粘質土を下げれば、葺石がすぐに出てきそうである(すでに遊離した石が頭を出す)。
◆(3)造出西北区の機械掘削に入る。すぐに前年度検出していた造出西辺埴輪列の続きの、高く残る埴輪のトップが引っかかる。次いで、機械掘削が北へ進んでいくと、竹の根を起こしたところ、根が抱え込んだ埴輪が1個体?上がってくる。周囲を見ると、樹立状態の埴輪のトップが見える1個体もある。そして、造出北辺の落ちの続きが見えてきた。
久津川車塚8月6日(木)
◆自分、道上・原田・佐藤・大澤、城陽市担当者。本日は雲があるが、むろん暑い。
◆(1)造出南隅部の葺石完了。(2)造出上面の仕上げ、そこそこ削って距離はのびてきている。
◆(3)墓坑の東辺を確認。「掩体壕溝」の壁面に見える黄色砂の落ち込み。昨日の時点で墓坑とみるべきでした。あんな撹乱はない。で、造出上面の礫がなくなっているように、撹乱坑というよりはやや削り込まれた緩やかな凹部にはなっているんだと思いますが、昨日は撹乱としてやや掘り込み過ぎたようです。そこで矩形に墓坑ラインが出てきました。上面で検出できるのは限られた範囲で、あとは溝の斜面を下りて行き、掩体壕溝の西壁面途中を北へ抜けていく。だいたい、昨年検出した墓坑の東辺はこれでとらえた。
◆問題は、昨年は東西畦を越えた南側で造出上面から掘り込んだ墓坑ラインを検出したのだが、今回のラインとけっこうずれていること。本日追いかけた範囲では、前回の東西畦あたりで南辺が上がっていくように思われたが、まだ機械掘削の状態なので、先行きは未確認。畦は取っ払っているが、その部分をきれいにして、前回の墓坑ラインと、今回のラインがつながるのか、どっちかが間違いなのか。短辺側でぐいちになってつながることを想定してはいますが、畦の下を精査してなんとか早い目に決着を。
◆(4)協議して拡張することになった掩体壕北側の 部分の機械掘削で、造出北辺を検出。北向きに落ちていく斜面が色の違いで よくわかる。それと東端(作業員さんがいるところ)では後円部の墳丘(混礫赤色の地山)が出てきている。くびれ部は調査区外へ斜めに潜り込むだろうが、谷線上端はこの調査区のなかで検出できることがはっきりした。しめしめ。ただし、これも掩体壕にともなうかと思われる撹乱溝(右端)が通り、埴輪列はちょうど飛んでいるかもしれません。メジャーで略測すると、掩体壕ごしで斜距離だが、23m。そこまではいかないにせよ、19mでは済まず、もうすこし長くなりそうな雰囲気です。
◆いや~毎日毎日、ならし期間もなく、いきなりの本番です。今日は、オープンキャンパスの準備で大学に戻りましたが、泊まり込んでいるところはネット環境はありません。1週間ごとのまとめての報告になりそうです。
◆(1)造出南隅部の葺石完了。(2)造出上面の仕上げ、そこそこ削って距離はのびてきている。
◆(3)墓坑の東辺を確認。「掩体壕溝」の壁面に見える黄色砂の落ち込み。昨日の時点で墓坑とみるべきでした。あんな撹乱はない。で、造出上面の礫がなくなっているように、撹乱坑というよりはやや削り込まれた緩やかな凹部にはなっているんだと思いますが、昨日は撹乱としてやや掘り込み過ぎたようです。そこで矩形に墓坑ラインが出てきました。上面で検出できるのは限られた範囲で、あとは溝の斜面を下りて行き、掩体壕溝の西壁面途中を北へ抜けていく。だいたい、昨年検出した墓坑の東辺はこれでとらえた。
◆問題は、昨年は東西畦を越えた南側で造出上面から掘り込んだ墓坑ラインを検出したのだが、今回のラインとけっこうずれていること。本日追いかけた範囲では、前回の東西畦あたりで南辺が上がっていくように思われたが、まだ機械掘削の状態なので、先行きは未確認。畦は取っ払っているが、その部分をきれいにして、前回の墓坑ラインと、今回のラインがつながるのか、どっちかが間違いなのか。短辺側でぐいちになってつながることを想定してはいますが、畦の下を精査してなんとか早い目に決着を。
◆(4)協議して拡張することになった掩体壕北側の 部分の機械掘削で、造出北辺を検出。北向きに落ちていく斜面が色の違いで よくわかる。それと東端(作業員さんがいるところ)では後円部の墳丘(混礫赤色の地山)が出てきている。くびれ部は調査区外へ斜めに潜り込むだろうが、谷線上端はこの調査区のなかで検出できることがはっきりした。しめしめ。ただし、これも掩体壕にともなうかと思われる撹乱溝(右端)が通り、埴輪列はちょうど飛んでいるかもしれません。メジャーで略測すると、掩体壕ごしで斜距離だが、23m。そこまではいかないにせよ、19mでは済まず、もうすこし長くなりそうな雰囲気です。
◆いや~毎日毎日、ならし期間もなく、いきなりの本番です。今日は、オープンキャンパスの準備で大学に戻りましたが、泊まり込んでいるところはネット環境はありません。1週間ごとのまとめての報告になりそうです。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。