人を幸せにする人になろう

京丹後市市民遺産

◆京丹後市による市民遺産のチラシが送られてきました。いいですね。指定や登録物件が対象なんだけど、「市民が自主的に保存及び活用を行っているもの」を認定するのだそうです。オカミが価値付けして文化財にしたもの、ではなく、自発性を重視しているんですね。
◆前にも書いたと思うが、京丹後市の文化財保護課は、活用担当の専門職員を置いています。この方がいろんなアイデアを出しているようだ。こういうの、日本全国に広がっていけばいいな。

高槻市の史跡 柏原の歴史

◆郵便物を開封していると、高槻市からA5版の普及用冊子送られて来ていた。大阪府内のあちこちのを、けっこうもっております。高槻市のも出たか。
◆一方で、柏原市では、《柏原市の歴史》を刊行している(全5巻予定)。B5版で厚め、文字量やカラー写真の量も多い。こういうのもいいですね。市史などは大昔に出ていても、新修を刊行するところもあるとはいえ、大事業で簡単ではない。『柏原市史』もずいぶんと古い。そこでこうした最新版の市史のようなものを刊行していただくとありがたい。概説もあるが、中心は遺跡の解説である。

孫市

◆和歌山城へ行った時にあったチラシ。当日、本願寺鷺森別院を会場に、第21回孫市まつりが開催されていた、そのチラシのようです。鈴木孫一、どうやら大坂本願寺合戦で、活躍した人物のようです。

沈丁花

◆概しておっさんは花の名前を知りません。ジンチョウゲ、聞いたことはあっても、漢字は書けるか。見た時にこれがジンチョウゲとわかるか。
◆ウィキ。「ジンチョウゲ(沈丁花、学名: Daphne odora)は、ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木。別名でチンチョウゲともいわれる。中国名は瑞香、七里香、千里香、別名:輪丁花。原産地は中国南部で、中国から日本に渡来して、室町時代にはすでに栽培されていたとされる。クチナシ、キンモクセイとともに、日本の三大芳香木の一つに数えられる。

吉井町・多胡碑

◆伊勢塚古墳の石室を見に行く。かわいい古墳で石室も大きくはないが、模様積みで有名。小さい礫石を取り除くとどうなるんでしょうね。大きな丸みをもつ川原石を小口積みにして、壁面の隙間に礫を入れているようにも思ったのですが。
◆藤岡駅前の諏訪神社に行く。資料館では、神社社務所に声をかけて鍵を借りて石室に入れると聞いたと思う。が、社務所に申し出ると、教育委員会から危ないので見せるなということになっているのだとか。入口からのぞき込むことしかできませんでした。切り石の見事な石室です。
◆そこから上野3碑に。まずは多胡碑。多胡郡建郡の記念碑だそうです。資料館は残念ながら閉まっておりました。
◆そのあと山の上碑。なんか山と山の間の谷に面し、北側の南面するところに古墳がある。前に来た時よりはまだ明るかった。谷筋のむかいに駐車場があり(南)、北側斜面の階段を上がっていくのだが、なかなか大変です。まあしかし、前橋のなんとか廃寺、実名放光寺でしたか、その坊さんが母親のために建てた碑文なんですね。高崎と藤岡の間にミヤケがあり、そのあたりの豪族とかといった説明があったような・・・。
◆高崎で呑み会。もうだいぶ前のことだな。

藤岡市・白石稲荷山古墳

◆もしかすると前に来たことがあるかも、ですが、漠としております。ほぼ樹木なく裸。これもでかい。発掘調査成果がどこまであるのか、一度、調べてみたいですね。で、墳丘は何型なのか。

今朝の桜

◆河内国分では原川沿いの桜がなかなか見事です。それと同じ原川ですが、柏原IC近くの、大阪教育大学前駅のところにも。4月2日、本日の朝の画像です。満開!。

智辯奈良カレッジ

◆智辯和歌山は決勝で負けちゃいました。ちょうど和歌山城を見学している時間帯です。上がる前は同点でしたが、降りてきてスマホでチェックすると、巻けてました。
◆近鉄大阪線に画像の広告があったのでパチリ。うちの2人の母校です。上が2期生で、下が3期生でした。鶴橋駅とかでも、見覚えのある制服を来た高校生を見かけます。もう20年経ったのですね。次は孫です。

2025年3月30日 和歌山城の岩盤

◆岩橋千塚もそうだが、山道を歩いていくと、岩盤が見える。和歌山城の本丸を降りたところにも、岩盤が見えてましたので紹介します。
◆天守閣内の展示のところで、ボランティアさんの解説を聞いていた。紀伊徳川は、吉宗君を出し、将軍の系図と藩主の系図が並立する。もう忘れたが、13代将軍?が抜けていた。
◆そのあと、3年前にできた有吉佐和子記念館による。杉並の自宅を移したものだとか。しかし資料類は遺族がまだ多くもっておられるのでしょう。展示は2室くらいで簡素でした。「紀の川」は映画になっているのですね。アマプラで見れるのかな。

2025年3月30日 和歌山城1

◆まあ人が多い。屋台もたくさん出て、ステージでは歌。猿回しも。近世城郭は、なんといっても都市の最大の歴史遺産ですね。こんなにも多くの人が城へ上がってくる。有料の天守に入るのは何割くらいなんでしょうか。410円でした。
◆1944年12月にもし日本が降伏していたら、多くの天守は残った。むろん、東京・大阪をはじめとする都市の空襲被害もまだ軽微で、あまたの人命が失われることもなかった。そして文化財の世界でいえば、京都や金沢が大観光地となっているように、ほかの多くの都市も町屋建築や近代建築が残り、なかにあった調度、絵画や古文書など、いまなら文化財指定されるような多くの資料が焼失すすこともなかったわけである。
◆やや寒いが桜がかなり咲いている(山桜も見事です)。結晶片岩の石垣を見ることもできました。

プラグイン

カレンダー

03 2025/04 05
S M T W T F S
1 3 4
6 7 8 9 10 11 12
14 15 16 17 18
21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

カテゴリー

フリーエリア

最新コメント

最新記事

最新トラックバック

プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

バーコード

ブログ内検索