人を幸せにする人になろう

9月11日(水)フォロ・ロマーノ

◆13:39、フォロ・ロマーノの切符売り場(1人18ユーロ)。なんとかの丘に入り、フォロ・ロマーノをざっとめぐる。古代ローマの中心地の遺跡博物館である。元老院は修理中で入れず、東に向かい、なんとかの凱旋門、その横の考古博物館に行き、15:30にフォロ・ロマーノを出る。
◆コロッセオに向かう。

9月11日(水)ローマへ

◆フィレンツェの主だったものは見たので、今日はローマに行くことにする。フィレンツェからローマは直線で220kmくらい、新幹線での往復である(今日までがフィレンツェ泊。明日はローマ泊)。この日は、朝に用があり、ホテルを出るのが10時となる。
◆10時過ぎ、イタロ(鉄道会社の種類)の新幹線の切符を買う。会社の人が券売機の横におり、入力を手伝ってくれた。10:28分発、12:05着予定の切符となる。1人50ユーロくらい。
◆昼過ぎ、ローマ・テルミニ駅に着く。地下鉄B線で2駅なのだが、地下鉄に乗りたくないというので、この日は歩くこととなる。まずビットリアーノへ。街を歩くと、ローマが起伏にとんだ地形であることがよくわかる。ビットリアーノは、イタリアを統一したビットーリオ・エマヌエーレ2世(1861年イタリア国王に即位)の記念堂である(1911年完成)。非常によく目立つデカイ建物である。13時前に到着。雨がパラパラ。ビットリアーノ裏のエレベータ(1人15ユーロ)で上まで行く。見晴らしよろし(写真下)。

9月10日(火)アカデミア美術館

◆アカデミア美術館。19時前に入る。3階あり、下から見ていく。もうしかし、丁寧に見るには体力もないし、20:00くらいには出てきた。ここには著名なミケランジェロのダビデ像がある(写真上)。
◆20時半くらいに、また近くのスーパーで食料品を買い、21時前にはホテルに戻り、飲み、寝る。まあ、博物館めぐりは疲れます。

9月10日(火)ウフィッツィ美術館

◆ベッキオ橋をわたり、ウフィッツィ美術館へ。12時前、東棟の南から入り、2階を北に進み、折り返し、南端で西棟に移り、同じように廊下を北に進み、出口となる(正確にはわからん)。
◆まあ有名すぎるところ。プリマベーラやビーナスの誕生など。3時間あまりいたようだ。途中、13時半頃、3階のカフェテリアで休む。15時過ぎ、ガイドブックとマグネットを買う。
◆そこからドゥオーモの洗礼堂に行く(3日有効券)。16時過ぎに一度ホテルに戻り、仮眠。17時20分に、アカデミア美術館の見学に再出撃。その前に、サンロレンツオ教会のところのレストラン。生パスタのカルボナーラがめちゃうまい。

9月10日(火)動物博物館

◆前日夜、ウフィッツィ美術館とアカデミア美術館をネットでなんとか予約する。ウフィッツイが11:30組、アカデミア美術館が18:30組だった。
◆朝、まず「動物博物館」をめざす。まっすぐベッキオ橋を渡り、ピッティ宮に出て、その先の博物館に行くも、9時開館に20分くらい早かった。そこで、その先のローマ門まで足を伸ばし、旧市街の城壁と門を見る。おそらくフィレンツェからローマへの街道に面する門なのだろう。広大なボーボリ庭園があるが入らず。引き返し動物博物館に行く(10ユーロ)。
◆動物博物館は、展示ケースの備品札によると、元はフィレンツェ大学の標本のようである。岩石・鉱物に始まり、植物や動物、剥製標本ばかりでなく、解剖したものの蝋製の模型がならぶ。人間の「ふわけ」の模型も多数ある。
◆10時半に博物館を出て、暑いのでピッティ宮の前で、飲み物を。

9月9日(月)考古博とダビンチ博

◆午後はまず考古博に行く。昨日(日)は閉館。この月曜日は開いているのだが、14時までに閉まってしまう(なんでだろう?)。また、見てまわっていると、13:30を過ぎると閉める準備が始まる。
◆サンマルコ美術館は今日も閉まっている(これは月曜日だからだったか)。14時ビール。そのあと前日に案内を見かけていたダヴィンチ博物館というのに入る。これ「レオナルド・ダ・ヴィンチインタラクティブ博物館」というもの。新しくできたようで、もよくできた体験型科学博物館というところ。とても楽しめます(写真下)。が、案内看板を見かけていたのは、ごく近いところにある別のダビンチ博物館だった。内容は同じだが、やや古い。同じ趣旨の博物館が、ごく近所に2つあり、同じ入館料を取る。なんでまたこうなっているのだろうか。不思議だ。
◆16時には見学を終えるが、この日の晩飯はどうしたのだったか。

9月9日(月)ベッキオ橋からミケランジェロ公園

◆カミサンは学会発表なので、8:00に娘と2人ででかける。ベッキオ宮からウフィッツィ美術館(今日は休み)を抜け、アルノ川をベッキオ橋を通って渡り、ミケランジェロ公園というのをめざす。9:30くらいには着いた。フィレンツェの市街を一望できるスポットである。
◆丘を下り、アルノ川のグラッチェ橋を渡り、10時20分くらいにサンタクローチェ教会に行く。ミケランジェロやマキアベリの墓などがある。
◆さらに、なんとか市場をめざす。昨日の雨で、朝夕は涼しい感じだが、日中は30度を超えて暑い!。のどが渇く。ここが市場と思ったが、食料品ではなく服やら調度やらモノを売るところだった。帰ってきてから見ると、食料品の市場はその南西のようだ(残念)。
◆12時頃、ドゥオーモ前でのどを潤す。アペロールという飲み物がどこにもあり、色あいもよく飲んでみたいと思っていたのを頼む。

9月8日(日)はこれくらい

◆ベッキオ宮(写真)を出て、14:30くらいに軽くワインやビールを飲む。この時の生ビールが実にうまかった!。空が曇ってきて、今日はこれでホテルに帰ることにする。
◆ドゥオーモから斜め道をまっすぐに行くと、ホテルに帰り着く。わかりやすかった。ホテルの手前に小売店があり、15時半頃、シャンパンなどホテル飲みの食料品などを購入し、ゆっくりすることとする。こっちはそうなのだが、カミサンは明日の初日の発表にむけた準備がある。途中、スーパーに再出撃し、サラダやオリーブの実などを追加。さらに窓から見える交差点角のジェラート屋にアイスを買いに行く。
◆そんなので早く寝すぎ。起きると21時とか22時とか。この夜、大雨となる。フィレンツェは下の画像のような盆地である。町の規模もそう大きくはない。平坦である。

9月8日(日)ドゥオーモつづき

◆ドゥオーモは1296年から約170年をかけて作ったのだとか。鐘楼から降りてくると、昼近くになって、人であふれている。オーバーツーリズムというのを実感する。そのあと昼飯。
◆洗礼堂に入ろうとするも長く並んでいるのでやめ、ドゥオーモの博物館に入る(写真下)。当初の銅の扉3つほか、建築にかかわる資料や、彫像など古くなってきたものなどをここに移している。1階から3階まであり、部屋番号もあるのだが導線がよくわからなかった。
◆13時過ぎ、メジチ家のベッキオ宮へ。塔に上るのとのセット券はやめて、博物館のみの切符を購入(12.5ユーロ)。入るとまず大広間があり、屋上にも上がる。

2024年9月8日(日)フィレンツェ・ドゥオーモ

◆学会は翌日の月曜から。7:00朝食、8時前にはホテルを出る。アカデミア博物館に行くも、長い列でまったくダメ。サンマルコ美術館は休み。考古博物館も日曜日休み。準備が行き届いていないので、予約をしておいた方がいい超メジャーなところをまったく押さえていない。
◆9時過ぎ、フィレンツェいちの観光地サンタマリア・デルフィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)に行く。でかい!。切符売り場に並ぶも、事務所が開くのが10:15(写真が切符売り場)。10時ごろ職員が出てきて、フィレンツェカードをもつ人にチケットを配る。その人たちがごっそり抜け、窓口1番乗りとなり、クーポラをのぞくチケット(ジョットパス)を3人分購入。1人20ユーロ。クーポラに登るものを含めたフルチケット(ブルネッキパス)は、予約で完売しており当日券はない。
◆まずジョットの鐘楼。10:30組(主だったところはすべて入る時間が指定される)。414段をのぼる。
◆鐘楼トップからの写真、金網があって一眼レフの写真も撮ったが金網が写り込んでいる。スマホですね。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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