人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
2022年11月6日、八木など
◆娘が帰ってきた。翌日曜日、職場に行き、次の研究発表の資料を作りたいのはヤマヤマだが、天 気もよく、出かける。車でなく歩こうと。
◆高井田から王寺に行き、西田原本まで。この線、河合大塚山の測量の時、泊りでない学生はここから歩いてやってきていた。こちらは西田原本線に乗ったことがなかった。そこから田原本の陣屋を下り、下ッ道を南下。寺川沿いで車も多く、歩くには適当でないが・・・。八木の辻。
◆そこから今井町。妹のところでコーヒーを飲もうとしたが、ライブコンサートをやっていた。
◆帰りはJRに乗ることにして、畝傍駅に戻るのをやめ、金橋駅まで横大路を歩く。無人駅。南に巨大イオンモールがあり、買い物をした若者が駅に多数いる。高田まで行き、近鉄大阪線に乗り換え、戻ってきました。仕事はまた明日から。
◆高井田から王寺に行き、西田原本まで。この線、河合大塚山の測量の時、泊りでない学生はここから歩いてやってきていた。こちらは西田原本線に乗ったことがなかった。そこから田原本の陣屋を下り、下ッ道を南下。寺川沿いで車も多く、歩くには適当でないが・・・。八木の辻。
◆そこから今井町。妹のところでコーヒーを飲もうとしたが、ライブコンサートをやっていた。
◆帰りはJRに乗ることにして、畝傍駅に戻るのをやめ、金橋駅まで横大路を歩く。無人駅。南に巨大イオンモールがあり、買い物をした若者が駅に多数いる。高田まで行き、近鉄大阪線に乗り換え、戻ってきました。仕事はまた明日から。
塚森古墳ほか
◆終了後、夕食をご一緒する懇親会の前に、宿禰塚古墳・塚森古墳・那波 野古墳を案内いただいた。
◆宿禰塚古墳はゴルフ場の所有地内にあるもので、造り出し付き円墳(左上)。須恵器が出土していて著名。1990年に業者が測量した50㎝コンタの図面が公開されている。このたび市指定にするのだそうです。測量の話も出て、考えてもいいかな、と。
◆次いで塚森古墳(右上)。帆立貝。5世紀後半として大型。しかし小方部は削られてない。都市計画図しかなく、ちゃんとした測量がこれまで行われていない。現状は写真の通りで、立木がいっさいない。また、ちょうど草刈りがなされ、墳丘が丸ごとよく見える。測るにはもってこいですね。いまならドローンなんでしょうが。
◆最後に那波野古墳(下)。墳丘は傷んでいるが残存部からすると円墳だそうです。確かに岩屋山段階に入っているのかなと。石材が、表面はともかく、上下面や側面など、四角く加工しているようであり、ブロック状の石材として積んでいるのがよくわかる。まだ墳丘も大きく、薄葬令の前なのだろうと・・・。そこは意見が一致しませんでしたが。さらに若狭野古墳という、さらにあとで、1枚石で組んだものがある。これもまた見に行きたいものです。
◆宿禰塚古墳はゴルフ場の所有地内にあるもので、造り出し付き円墳(左上)。須恵器が出土していて著名。1990年に業者が測量した50㎝コンタの図面が公開されている。このたび市指定にするのだそうです。測量の話も出て、考えてもいいかな、と。
◆次いで塚森古墳(右上)。帆立貝。5世紀後半として大型。しかし小方部は削られてない。都市計画図しかなく、ちゃんとした測量がこれまで行われていない。現状は写真の通りで、立木がいっさいない。また、ちょうど草刈りがなされ、墳丘が丸ごとよく見える。測るにはもってこいですね。いまならドローンなんでしょうが。
◆最後に那波野古墳(下)。墳丘は傷んでいるが残存部からすると円墳だそうです。確かに岩屋山段階に入っているのかなと。石材が、表面はともかく、上下面や側面など、四角く加工しているようであり、ブロック状の石材として積んでいるのがよくわかる。まだ墳丘も大きく、薄葬令の前なのだろうと・・・。そこは意見が一致しませんでしたが。さらに若狭野古墳という、さらにあとで、1枚石で組んだものがある。これもまた見に行きたいものです。
2022年10月29日、考古見学会2
◆茨木市立文化財資料館。なかなかよかった。第38回テーマ展は、いいものをひととおり並べるもので、考古資料もなかなかよい。銅鐸鋳型のホンモノ、安威の石釧や将軍山の埴輪、太田廃寺の瓦、茨木城の建具など。企画展の水カン、もよかった。
◆最後は、七尾瓦窯によってから吹田市博。常設展もいいし、神崎川展がよかったです(図録を買い損ねた)。神崎川展 はでかく、企画展示室だけでなく、常設展の一部も入れ替えているよう。パネルに通し番号があり、常設展の一画から始まり、後半は企画展示室に続く。
◆焼き物のところの窯跡も、5世紀からの窯構造の変化を示しているのですね。地域の祭礼なども取り上げてあり、吹田の特質をふまえた展示として、よく考えられていることに改めて気づく。17時になり、外へ出るともう暗いが、ピンク火山灰の露頭があるとの表示があり見に行く。岸部駅まで学生を送って、終了。
◆最後は、七尾瓦窯によってから吹田市博。常設展もいいし、神崎川展がよかったです(図録を買い損ねた)。神崎川展 はでかく、企画展示室だけでなく、常設展の一部も入れ替えているよう。パネルに通し番号があり、常設展の一画から始まり、後半は企画展示室に続く。
◆焼き物のところの窯跡も、5世紀からの窯構造の変化を示しているのですね。地域の祭礼なども取り上げてあり、吹田の特質をふまえた展示として、よく考えられていることに改めて気づく。17時になり、外へ出るともう暗いが、ピンク火山灰の露頭があるとの表示があり見に行く。岸部駅まで学生を送って、終了。
2022年10月29日、考古見学会
◆後期、月1で予定は入れた。10月は予定決めが遅かったので、入れるとしたらここしかなく、参加 できない者もいたが、以前の高槻の続きで茨木市に行くことにする。930JR茨木駅集合。
◆追手門学院総持寺キャンパス、すごいわ(写真)。儲かるんですね。太田廃寺跡はそのへり。段丘の段差が大きい。太田廃寺は個人住宅の下なので、まだ残ってるんでしょうね。看板が新しくなっています。茨木市、頑張っている。太田茶臼山古 墳。うろうろする予定だったがやめる。前方部前面を拝んだので、それでよし。そこから、高槻の古墳。
◆それから茨木市に引き返し、紫金山と青松塚(青松のグーグルマップの位置は間違っています)。以前の警察病院、いまは豊泉家病院。古墳見学者にも配慮してくれているんでしょう、知っていれば行きやすい。が、うろうろ。
◆少し戻って、将軍塚と将軍山古墳の移築竪穴式石室。この移築石室、前は入れたようにも思うのですが、封鎖されている。追手門学院の学園祭でうるさい。
◆耳原古墳。帝人の研究所が解体され、いまは中に入れません。鼻擦古墳。この終末期方墳らしきもの、情報があまり出てこず、概要がよくわからない。調べてみないと。
◆海北塚(写真)。郡山宿本陣。これ国史跡なんですね。いまは公開を中止していました。
◆追手門学院総持寺キャンパス、すごいわ(写真)。儲かるんですね。太田廃寺跡はそのへり。段丘の段差が大きい。太田廃寺は個人住宅の下なので、まだ残ってるんでしょうね。看板が新しくなっています。茨木市、頑張っている。太田茶臼山古 墳。うろうろする予定だったがやめる。前方部前面を拝んだので、それでよし。そこから、高槻の古墳。
◆それから茨木市に引き返し、紫金山と青松塚(青松のグーグルマップの位置は間違っています)。以前の警察病院、いまは豊泉家病院。古墳見学者にも配慮してくれているんでしょう、知っていれば行きやすい。が、うろうろ。
◆少し戻って、将軍塚と将軍山古墳の移築竪穴式石室。この移築石室、前は入れたようにも思うのですが、封鎖されている。追手門学院の学園祭でうるさい。
◆耳原古墳。帝人の研究所が解体され、いまは中に入れません。鼻擦古墳。この終末期方墳らしきもの、情報があまり出てこず、概要がよくわからない。調べてみないと。
◆海北塚(写真)。郡山宿本陣。これ国史跡なんですね。いまは公開を中止していました。
2022年10月27日、五箇荘南部むらあるき7
◆北花田を味わい、東まで出る。溜池が埋め立てられ、東小学校と公園になっている。南の船堂に 向かうが、これが道がないわけです。北花田と船堂の間、古い地図では竹やぶになっている。戦後、それぞれの村側からのミニ開発が進み、いまは家が立ち込めているが、開発単位ごとに完結しているから、宅地街路は北花田側や船堂側には出れるのだが、連絡する道は計画されていないので行き止まりばかり。しばらくチャレンジしたがだめ。東に出て溜池埋め立て公園沿いに南に下り、ようやく船堂に入る。
◆そして長尾街道に出る(写真)。
◆長尾街道の南は蔵前。ここは河内国だが、ひとまわりし、長尾街道を西に戻り、途中、真言寺院を見て(華表神社の真南)、駐車場にたどりつき、大学に戻る。2時間半程度、楽しかった。
◆いま道路では、ここから大阪市だとか堺市だとかの表示はありますよね。ここから摂津国とか、河内国とか、和泉国とか、そういう表記もしてくれればいいのに、と思う。
◆そして長尾街道に出る(写真)。
◆長尾街道の南は蔵前。ここは河内国だが、ひとまわりし、長尾街道を西に戻り、途中、真言寺院を見て(華表神社の真南)、駐車場にたどりつき、大学に戻る。2時間半程度、楽しかった。
◆いま道路では、ここから大阪市だとか堺市だとかの表示はありますよね。ここから摂津国とか、河内国とか、和泉国とか、そういう表記もしてくれればいいのに、と思う。
プラグイン
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新記事
(01/16)
(01/13)
(01/11)
(01/05)
(12/27)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。