人を幸せにする人になろう

さて今週も・・・

◆8日、9日はクリア。今週は木曜日に自分のプレゼン、そして土曜日に考古学談話会でしゃべらないといけない。談話会の準備はこのままいくと金曜日1日しかないようだ。
◆大阪府知事選、市長選が告示され、人材はいないんかと、嘆かわしい次第。ちゃんとした人は知事とか市長になろうなんて思わないんでしょうね。元吉本の木村氏のコメントにうなずく。橋下君は、5月の住民投票で負けを認め、こういうのは何回もやるもんじゃない言ったのではなかったか。民主主義は生きている、結果を尊重する、とも言ってましたよね。その時、ほぼ半々まで行ったことを受け止め、さらに理解をもとめ、もう1期やって実現をめざすと言ってもよかったと思うが、さばさばと引き下がる会見をやったはずだ。それがどうだ。カミさん曰く、人には厳しく自分には甘いやっちゃ、と。大阪市職員には厳しく、自分の言動については前にどういったか関係ないと。
◆知事選、どうしても松井君には辞めて欲しいが、なんで対抗馬があの人なんでしょうね。市長選もそうだが、1期4年ほどやっただけの人を候補に立てるところに、人材はいないんかと。どことも政争とはあんなものかもしれないが、大阪をよくしようという点で一致し、力をあわせていくということがまったくない。これもカミさん曰く、大阪は組織力がぜんぜんダメ、てんでばらばら、パワーを集めるといったことができない、と。政争が話題であり続けていることに、関心が持たれていると誤解するな。都構想に賛成ですか反対ですかという論点の立て方は、単純に過ぎる話で、半々になることで和解のない政争へ突入している。わかりやすい賛否の問いが混迷を持続させている。
◆めざすところは大阪をよりよくしていくことで、無駄があれば整理する、いろいろ考えて手を打たないといけないことに対応していく、新たなことを打ち出していく、そういう問題意識に差はないだろうに。実を上げることが大事であって、どっちかの手柄にするとか、わしはこれやる、とか・・・。首長選挙が無投票の地方公共団体など、争いが表面化していないところが、保守的で前のものを踏襲しているだけとか、そういう地方公共団体もあるのかもしれない。が、そうでもなかろう。みな首長も議員も、みなよかれと思ってやっており、また行政も透明性を高めていく流れにはさからえない。産業でも教育でも福祉でも、粛々とできることをやっているのではないか。しかし大阪は、政争ばっかりやっていて、騒がれて新聞も大きく取り上げて、なにやら活発に見えるかもしれないが、実は問題を長引かせて実を上げる努力がなされていない、ということなのではないか。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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