人を幸せにする人になろう

そのあとと日曜日

◆終了後、会場にS君が来てくれていて、場所を移して話をする。彼は車でドリンクだが、こっちはワインをがぶがぶと。いろいろ話を聞きました。これはこれで何とかならんもんですかね。ひとまず事情は理解した。
◆大学に寄らずそのまま家に帰り着き、そのままダラダラ休むことにする。翌日も、先週来の疲れがあり、1日休もうかとは思っていたが、いくつかすることはあるな~と思いつつ、まあ月曜日は月曜日!、ということで。
◆日曜日、橿原博物館に継体の展示を見に行きました。9時前に着いて、外の横口式石槨などを見て、入館。800円か、高くなりましたね。いろいろ感じるところはあるが、ひとつだけ。展示と図録はむろん対応し、何を見てもらうかを考え、図録の原稿を作りつつ、それも使いながら展示パネルも作られていくんでしょう。が、展示パネルがおろそかになっているように感じるのです。
◆隅田八幡の鏡があると、それがどういう意味をもつのか、継体朝の理解にとってどう重要かが伝わらない。また尾張型埴輪があると。で尾張の埴輪がならび、額田部の埴輪もならぶ。尾張型埴輪の分布図がほしい。このへんの埴輪の研究はかじっているけど正確には知らないし、しかし一方で断続ナデの埴輪もある。いま埴輪研究でどこまでのことが言われているのか、勉強したいのです。また一足飛びに欽明朝にならないわけで、大伴の失脚も関連し、安閑側と欽明の対立とか、学問的には共通理解にないとしても、スムーズに継体→欽明とはいかないというのもまた、考えてもらう材料として必要なんじゃないか、と。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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