人を幸せにする人になろう

でもね

◆24日にはピースの集会があり、29日には教科書問題の集会があり、29は行けないので、誰かに行ってもらわないといけないのですが、24は行くつもり。事務局からは講演のあと、各団体からの意見表明というのがあり、歴史学界として大歴のオレにやれと。ええ!、そりゃ近現代史の人でしょ、なんでオレやねんという気持ちはぬぐえず。1週間を切り、ちょっと対処を考えないといけません。
◆シンポ実行委員会のみなさんのMLを通して知ることのできる運動を見ていると、頭が下がります。感銘を受けます。ピースから加害展示が撤去されるが、だからといって放置せず、よりよくなるように学習会を開き、館に働きかけ、議員に働きかけ、ねばり強くやっている。わたしなんぞは、その情報をえて、ヒストリア誌を通して発信するくらいのことしかできません。そこは2頁でもなんとか続けている。6月号、8月号、今度出る10月号と。24日の集会をふまえ、できれば12月号にも、と思ってはいます。
◆考古学とか近現代史とか、そんなことは関係ありません。現代の問題は一人一人の問題だし、歴史学に携わるものとして、専門とか関係なく勉強だと思っている。戦争遺跡にも関心があり、大阪府の詳細なリストがあることを知り、ヒストリアで連載できないかということを考えています。
◆なんとなく話がそれています。実行委員会のみなさんの活動の方がわたしには訴えるわけです、一所懸命なものを応援したいと。近現代史の人間のなかには、そんな加害を抜くピースの展示に協力なんぞ、マトモな学者なら関わらないといった意識があるんです。人それぞれだから、個人がどう考えるかは自由だが、わたしとしては、そういう姿勢よりも、実行委員会の人たちの活動に全面的に共感を覚えるわけです。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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