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で護岸工事の様子

◆昨年度が後円部で、今年が前方部。これだけの護岸工事は、宮内庁としてもはじめてだろう。同 じ300mクラスの前例は、部分的か、分割実施。ぐるりと300mの墳丘護岸 がなされた景観は、かつてもなく、これからもないかもしれない、そんな工事である。
◆施工方法については、昨年も紹介した記憶がある。下に石を敷いて基礎とし、そこに高さ40から50㎝のL字金具を立て、石を充填し、その上にもう一段、こっちの場合は石を積める前に芝の種の入ったシートを貼り、上に重ねる。その上は墳丘斜面を復元するように盛土し芝を貼る。水は下段の石積みのところまで来るという。なので、よく見ると、際は垂直に近い壁となるが、それより上は墳丘斜面を復元したような姿となる。左の写真は、くびれ部位置で、左側が昨年工事され既に芝草が生え、右が今年の施工部分。そのアップが右側です。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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