人を幸せにする人になろう

フォトスキャン我流(5)

◆8月31日、19-6トレのフォトスキャンによる図面下図作成完了(23:00)。基底石部分は、裏側からの立面、および、側面図がいるが、これもやってはみたが、オルソーがあんまり信用できないので、人間がやるべし。残りは19-2。深く大変だが、立命でやっているので、16-9の事例を中心に、我流の流儀をまとめておき、参考にしてもらおう。
◆19-6は32枚ですべてアライン。が、雨が降ってきた関係で、木漏れ日はないが、暗く、画像そのものの条件がよくない。石も乾いて白いのがいいが、濡れている。まあしかし、なんとかなった。
(1)マーカーの旗を立てるのは、いつがいいんでしょうかね。最初にやるのが多分いんでしょう。これによりマッチングの助けになる。
(2)アライン→高密度クラウド→メッシュ。メッシュがいちばん時間がかかる。これ「中」でやってます。点群データから三角形を作るが、途中で数を自動的に落としている。「高」や「最高」でやると、とんでもなく時間がかかり、かつ結局は削減してメッシュ数は中と変わりなかったりする(数字を指定すればいいのだろうが)。テクスチャーもやってしまう。
(3)オルソに進むときは、マーカーの座標入力が必要(これまでは、この時点で座標入力をしてきた)。国土座標は左手系なので、Xには  Y座標を、YにはX座標を入れる。上の旗マークの右クリックのメニューで、座標を選べば、左の画面になる。19-6ではマーカーは5点。右端の誤差が、5点間のつじつまがどれだけあっているかを示す。座標画面の更新マークをクリックすれば、誤差も更新される。こないだの19-3は、最初、この誤差が10㎝単位で発生してしまっていた。19-6は、ポイント2が1.3㎝の誤差になっているが、あとはミリの世界。0.003、とか。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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