人を幸せにする人になろう

次は産業

◆海産物。漁業は食っていける。海女さんだけでなく海士さんがけっこういるようだ。牛はいまは1箇所だけになってしまった、ということだった。
◆農業。昔の段々畑の写真が美しい。縦写真の画像は展示パネルだが、こんな急傾斜地に畑が開かれている。ここで主に芋、そして麦を作っていた。それが右のグラフのように、戦後ミカン畑になる。なお、漁業のところに海藻取りの画像があり、ガイドさんがこれは肥料にしたんです、と。乾燥させて砕き、それを畑の肥料として鋤き込んでいたらしい。アイスランドでは、岩盤に海藻を敷いてやはり芋を植えていたのだったか?。
◆そのミカンも80年代から下り坂。だいたい自分の感覚とあっている。むかし小・中学校の頃、冬になると箱でミカンを買っており、「食べ過ぎ」といわれるくらい食っていた。お菓子なんぞ、あまりなかったし。みかんの特産地は和歌山や静岡などほかにいくつもある。そのなかでも、愛媛の出荷額がいちばん落ちていると聞いたことがある。まだ和歌山は頑張っているのだとか。和泉も盛んだったが、放棄地が多くなっていますね。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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