人を幸せにする人になろう

田植え

◆22日、カミさんの和歌山の実家で田植えをする。岳父は80歳、小学校教諭の傍ら、家の田をずっと作り続け87942482.jpgている。さすがに、本人も、まわりも、心配になり、今年は手伝ってくれと要請され、こっちも願ったり叶ったりで、前から約束していた。
◆田はもっとあるが、だんだん縮小し休ませている田も少なくなく、いまは3枚分。あわせて1反くらいという。だいたい、家族4人、どのくらいの田があれば、どのくらい米が取れて、食っていけるかも、現代のわれわれはほとんど知らない。近世史の人間はわかっていて、こないだも、江戸時代の普通の農民は、どれくらいの田をもっているのか尋ねてみたところだ。
◆だいぶ前に田植えを一度やったが、なかなか機械をおもうように操れなかった。その時は、見ちゃいられない、といった感じで、結局、義父がやったように思う。今回、前のトラウマがあっ958319ce.jpgて、まずまっすぐに植える以前に、機械を操る練習がしたいと主張したが、結局は、まあやりながら慣れるしかないということで、こっちは、苗を置かないでいくらか練習したかったが、いきなり本番となった。まあ確かに、2回端から端へ植えてみると、もう大丈夫。簡単だった。案ずるより産むが易し、だ。
◆むしろ、植えてきた苗と間隔をあわせ、かつまっすぐに進むことが難しい。これは、轍をあわせて折り返すこと、かつボーリングのスパットと同じで目標を見定める必要がある。とはいえ、起伏のある表面に沿って進む機械は左右にも傾く。それをコントロールするには、しっかりハンドルを調整しなければならない。
◆まあしかし、あっという間に終わった。いい経験をさせてもらった。

この記事にコメントする

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

この記事へのトラックバック

この記事にトラックバックする:

プラグイン

カレンダー

08 2024/09 10
S M T W T F S
2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13
16 17 18 19 20
22 23 24 25 26 27 28
29 30

カテゴリー

フリーエリア

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

バーコード

ブログ内検索