人を幸せにする人になろう

続き

◆どことも、同じような項目の並ぶ中期目標を立て、近隣のどこそこ大学がこんなことをやっているとなると、うちもせなあかん。これではだめ。みんな同じようなことをする。平均的な標準的な、あたりさわりのない、どこにもある、特徴も何にもない、そんな研究機関って、きっとダメだろう。
◆法科大学院の話に戻る。国家試験はあんまりぶれずデンとしていてくれたらいいのだ。年齢制限も、とくだんの受験資格もいらない。工夫された試験をして、合格者を出せばいいのだ。司法試験をめざす人、いろんな人がいていい。なんだっけ、大阪副市長やってたヤンキーネエチャン。ああいう人だって、思い立って、ものすごい勉強したそうだが、それで合格していく。国家試験ってそうあるべきですよね。それまでがどうだか、なんて関係ない。資格を与えるのに必要な学力や適性をみるような試験があるのみ、という姿。
◆なのに、どこもかしこもロースクール。極端にいえば、司法試験予備校に大学が負け、それを大学が奪い取った、だが失敗した、ということのようだ。

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HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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