人を幸せにする人になろう

階級社会

◆列車の1等・2等などの差、日本ではグリーン車など特急列車などに残存するが、ヨーロッパではまだまだありそうだし、アフリカなど、ぎゅうぎゅう詰めの車両に対して、外国人観光客などが乗る1等に、厳然たる階級社会を見る。今回、飛行機に乗って、エコノミーとファーストクラス、それになんというのか最上級クラス、の3種類があることが新鮮だった。最上級は、1人掛け用のソファのようなシートだ。昭和30年代までのような、ぎゅうぎゅう詰めの3等などの風景はなくなり、また階級社会とまで言うのは誤りだろうが、階層社会ではある。あのような席にに座る奴、どうせ成り上がりの金持ちなんだろうが、鼻持ちならないんだろうな。そういうことで社会的成功者としてのステイタスを確認するんだろう。「オマエラとは違うんだ」と。ひがみかもしれない。だけどなんか違和感がある。格差社会を明示し、格差はあって当たり前という固定化をもたらすのでは。存在する格差は、ほっといても、着るもの、食い物、あらゆる側面に現れよう。せめて、公共交通機関は、在来線や地下鉄などと同じく、特急も飛行機もまったく同じにしてはどうか。これはすばらしい国策と思うが。

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雲楽
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男性
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1964/03/22
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大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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