人を幸せにする人になろう

2王並立の最新の系統図など

◆かねてから使っていた王陵の系統と変遷図、『ヒストリア』の論文で使うべきだったと思うが、79cdd881.jpg版面のこととか、締め切りに間に合うよう図を作り直す気力もなく、未掲載に終わった。おれがイラストレーターを使えるようになったのは今年から。この図をただちに直した。糊で貼ったものを認識の変更とともに貼り直していく必要はない。パソコン上で異動ができる。ただし、技術的に未熟な段階だったので、改良の余地があるが、現状はそのままだ。これ、いずれ今年度締め切りの原稿に使おう。
◆それと渋谷向山および佐紀段階の理解について、微妙な時間的前後関係の認識も深まっている。『ヒストリア』の並列図についても、少し変更をくわえた。
◆小沢科研の研究会でも話をしたが、須恵器の製作開始年代とどう整合をとるか、自分でも4世紀が間延びし、いずれも長寿だったとでも説明しないと無理があることはわかっている。古市百舌鳥の始まりをもう1世代程度早めた方が年代的にはバランスがとれるとは思っているのだが、それを変更するまでの確信はまだもてない。a495d3e0.jpg

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雲楽
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男性
誕生日:
1964/03/22
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大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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