人を幸せにする人になろう

西美濃の旅(1)

◆天王寺8:30。名神で大垣まで。大垣までの枝線の高速道路がのび、大垣西まで行く。うろうろしながら東山道(中山道)をめざす。入った道が赤坂宿で交差する南北道だったらしく、○○家のごっつい建物の交差点に出る。ちょこっと車を止めさせてもらい、赤坂宿を楽しむ。和菓子屋に寄り、お菓子を4ヶ購入。戻り気味に金山彦神社に寄る。
◆矢道長塚。看板が小さいのひとつでやや寂しい。麦がたわわに実り、一方で田植えのまっさかり。先週くらいから始まったのだろうが、今日明日でほぼ完了というところ。高塚の跡地の標柱も見た。
◆昼飯大塚。例のバーチャルのやつ、どこに行ったら借りられるのですかね。草刈りをしてはりました。墳丘は、おそらく痛んでいるところに土を入れて整形するので大事業だったのでしょう。下段が埋まっている3段築成墳の表示モデルになろう。後円部墳頂はややさびしい。説明板はあるのだが、なんらかの遺構表示がやはりほしい。そこから再度、粉糠山。今回はぐるりと一周めぐる。
◆東山道に出て(ほんとは街道をもうすこし味わいたい)、資料館へ(100円)。そこでいろいろと、パンフを仕入れる。ここは古墳屋としては遊塚の資料がひととおり見れる。2階に昼飯大塚の遺物がすこし展示してある。ここはもとは国分寺の資料館で、半分は民俗資料。がややくたびれている。本当は、たぶん昼飯大塚の整備とともに、この間の古墳や集落遺跡の調査資料を展示する施設が欲しいところ。大垣市内には城があり、赤坂宿もなにか資料館がほしいところだがなく、考古資料は、現実論としては、歴史民俗資料館を建物からリニューアルすることだろうが、なかなかいっぺんにはいかないんでしょうね。それと、ひとつの史跡整備に、あんまり金をかけすぎないことも重要なように思う。手頃なところでの持続が大事かも。
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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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