人を幸せにする人になろう

医療費

◆これも腹が立つ。不正な医療費請求を監視する組織があるという。それが一定基準で指摘した問題がありそうな病院等があまたあるが、そのうち国の組織が調査に入るのが半分だったか、あとは放置という朝日新聞の、これはスクープなんでしょう。続編があって、そういう監視する組織が二つあって、それを統合しようとするも反発が、とかなんとかという・・・。ちゃんと読んでませんね。
◆日本医師会はたっぷり献金し、おざなりで済まされるよう全力をあげているんでしょうね。不正請求があれば、責任者を逮捕し、金は当然回収の上、業務停止くらいにせえ。
◆で、その半分くらいしか、という日の新聞に、厚労大臣の記事もあった。例のなんとかさん。記事になったその日の新聞であからさまにされたこの問題に、どう対処してくれるのでしょうか。
◆医療関係では、なんでしたか、健康診断とかで、例えばどれくらいなら高血圧で、治療が必要だとか、そういう基準が大きく改訂されたらしいですね。そりゃなんじゃと、むろんデータの蓄積から、そういう数値を定期的に見直していくことは必要かも知れません。が、今度のはそうでなく、大幅な一挙な変更。前の基準作ったんは誰や、責任者出てこい。それでなんぼ儲け、薬を与え続けたのか、損害賠償請求があってしかるべきちゃうか。

自分たちの食べるものを作る仕事をなくすな

◆タイトルは書いたが、前から書いていることでもあるし、この言葉に感銘を受けた今朝の感覚が思い出せない。アフリカの話だったか、人が増え土地を切り開き、土壌は流出し、作物が取れない、そういう話だったか、まるで思い出せない。ボケが始まっていますね。
◆要するに、第2次産業というのでしょうか、近代以降の工業化、そして第3次産業というのか、サービス業、社会は複雑になり人間の活動も多様化し、さまざまな仕事ができてくる。しかし第1次産業は、全体の拡大ゆえ比重は下がるとしても、ちゃんとある、というのでなければならない。食料というのは買えばいいというものではない、ということだ。
◆どこでも、自分たちが食っていける範囲で暮らしてきたはずだ。なんか、締まりませんけど、このへんで。

さてとこれから

◆今日は何日?。21か。夕方、ピースの問題の打ち合わせに行く。そのメモを今晩中にとは思うが、なんとなくブログを書き殴りたい気分。
◆新聞読んで、気になるものは切り抜き、スキャンし保存する、というのを適当に続けているが、集団的自衛権の問題やら、やたらめったら腹の立つことだらけで、整理が追っつかない。在庫一掃セール!
◆3大メガバンクが史上最高益?、だったか。銀行員の高給はず~と維持して、黒田総裁の下、じゃんじゃん金が日銀からばらまかれるようになり、貸し出しやすくなっているというのが効を奏している、のでしょうか?。金はまわり、金利を回収し、最高益なんですか。ボーナスもはずむんでしょうか。われわれの預金金利はいったいどうなっているのか。年金支給がいずれ70歳、さらには75歳案も飛び出し、なんていうんですか老後難民がじゃかすか出現するのでしょう。こないだ退職金が1000万違うという話を聞いたが、これ5年前くらいか、もうちょっと前かも知れませんが、先輩との比較の話。で、なけなしの貯金も、低金利で増えることなく、手数料だけは取られる、と。年老いても長生きして死ねず、金はなくなるのが老後難民で、なんぼくらい貯めとかなあかんという数字が出ていた記事も前に取っておいたが、どこかいっちまった。老後、東ヨーロッパだかどこかに移住した人の話も前に聞いたことがありますね。日本では暮らしていけないかもしれないが、外国に行けばなんとかなる。
◆日本人は貯金が美徳。それをはき出させ、投資せよと。運用せよと。老後が心配だから、つい儲け話に乗っかって金を巻き上げられるお年寄り。貯金するのは美徳ですよね。それが非難されることか。本来、何%が適当かわからんが、働いてコツコツ貯め、利子で老後を生き抜く、それで当たり前だったんだろうし、そうであるべきだろう。バブル期以来の銀行の舵取りの失敗ゆえ、破綻を乗り切るために税金が投入され、銀行は0.00なんとか%とかいうアホみたいな利子設定を堂々と続け、おかげで最高益ですか。

河内政権論

◆佐紀古墳群から古市・百舌鳥古墳群への転換について、河内政権への勢力交替ではなく、王権側の政策的な転換に理由をもとめ政変を認めない意見がなお存在する。しかしまず、現象としての首長系譜変動が十分理解されておらず、さらに列島諸地域で地域内の優劣が一変する激変が十分認識されているとは思えない。それまで王権に与していた地域勢力をことごとく退けるほどの政策とは何かについて説明はない。そんなことを仮に断行すれば、その反動は大きく、王権を揺るがす動乱になりうるという想像力にも欠ける。もしそれができたのだとすれば、中期初頭の王権は、6世紀後葉段階の前方後円墳の廃止に匹敵するだけの絶対的な権力をもっていたことにもなる。それは河内政権論を認めない論者の王権成熟度の理解と整合するのだろうか。
◆筆者は、論理的に考えても、実際に生じている列島規模の優劣の大転換がありえたのは、勢力を二分するほどの対抗関係が生じたと理解しなければ説明がつかないと考える。そこまでの対立関係とその結着があったからこそ、列島の政治地図がことごとく塗り変わる転換が起こるのである。地域勢力を巻き込んだ王権内部の権力闘争による政変という都出比呂志の理解が妥当である。
◆ある文章です。

いよいよ久津川車塚

◆そんなんで、芝が原の整備は、昨年のいつだったか竣工し、残っていた地形模型も3月に設置され 完了し、その事業報告とまとめ、というのが今日の前半。後半は今年度から久津川車塚の整備にむけて調査に着手する、新しい整備事業の話。わたしは、うっかりそれに乗せられて、測量を始めたわけです。まあでも、切れ目なく車塚の事業の予算化を進め、国庫補助を取り、城陽市も頑張っている。応援せなあかんやろ。
◆今日の会議は、こっちがぼんやりしてたんですが、新しい図をもっていけばよかったのですが持参せず、見ていただくことはできませんでした。西半分、あと数日、早めに出撃したいが、いまの自分の状態からすれば、ちょっと動けないかもしれません。
[追記]で芝が原の報告書を受け取りました。やっぱりマキコさまの写真はグッドです。

樋口先生95歳

◆前にも書いたかも知れませんが、樋口先生が退職された春に入学したもので、樋口先生とは面識 はなかったのですが、この芝が原の委員会でご一緒することができました。おんとし95歳。委員長。史跡地のひとつの入り口に立てられた標石の題字は樋口先生によるもの。樋口先生にその脇に立っていただき、みな写真を撮っていました。

芝が原模型

◆城陽市の史跡整備委員会に行く。芝が原古墳の史跡整備地設置された 周辺地形模型を初めて見  た。なかなかいいもんですよ。基本的に粘土キューブから等高線をもとに地形を削りだし、古墳等を造形し、仕上げていったもの。ただし、やはり焼き物であり、また地形模型なので厚みが一定でないこともあり、焼き上がるとひずみが生まれる。もともと合体させるときにはぴたっと密着させるものでないのだが(これは雨で溜まらない点では有効)、その隙間の間隔が違っていたり、隣り合っている面での高さの段差も見える。
◆それを見ながら、斎宮の金属模型もあるが、いまの主流はやはり焼き物なんだろうが、いずれ別素材で、3Dプリンタによるものなんかが出てくるのではないかなと。耐久性があるので、屋内模型からかもしれませんが。

ベルギーの旅(21)記事№2400

◆モンゴメリまで戻り(16:00)、地下鉄に乗り換え、そこでも1回乗り換えて、国鉄ブリュッセル 南駅のところまで戻ってきました(16:35)。まだ早いのだが、朝から歩き回り、もうこのくらいにし、外へ食べに出てもいいのだがやめ、スーパーはないかとホテルを出ると、すぐ横にあり、ビールとかワインとかつまむものを買い込み、部屋で飲み始める(18:00)。
◆この間もメールチェックして市大日本史の仕事をやったと思うが、忘却の彼方である。
◆こうして第2日目のブリュッセル観光が終わりました。

ベルギーの旅(20)

◆北郊のヘーゼル終点で降りると、アトミウムというのがあり、大きな建物が林立する一画があ る。1935年の万博の時の建物らしく、いまも国際展示場的に使われてい る。行ったときは、翌日から魚などの海産資源のコンベンションが開催されることになっており、その準備が進められていた。何度か万博があり、1958年の時に作られたシンボルがアトミウムというヤツなのだが、展望台まで行く入場料は高いのでやめる。というか、目的はラーケン王宮の植物園。
◆どこなんかいなと。その前にもっていた地図を紛失し、眺めていた時の記憶で、ラーケンの広大 な公園を横切り、東南だった、ぐらいの間隔で歩いていき、無事、到着し た。
◆この植物園の温室は、年中開けておらず、ちょうど公開期間中だったんだけれども、この日のみ休館ということで門は開いていませんでした。それがわかるのは後刻のことで、入り口はどこかいなと、広大な王宮を囲む外壁沿いに歩く。1935年の万博の時のものだったか、中国の建物と、いちおう日本のかな、五重塔というのが建てられ、それを移建して、いまも東洋文化館みたいに公開しているようだが、これも閉まっている。結局、かなり歩いた後、横をトラムが走っていたので、あきらめて中心部へ戻る(15:35発)。

二次会

◆懇親会のあと、流れでというか、こちらの押しかけだったかも知れません、院生や卒業生が教員抜きで楽しみたいと呑んでいる飲み屋に入る。すいません、でも実に楽しかったわ。1枚、写真を撮っといたらよかったかな、と。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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