人を幸せにする人になろう

1954年7月15日『わたしたちの考古学』通信第1号

◆7月に始まる耐震工事までに、部屋の本をなんとか片付けないといけないことにあせる。月曜、院生とともに、考古学実習室の図書4dc20e64.JPG館本を多量に返却する(経済研究所棟の倉庫もきれいになった)。自分の部屋もちょこちょことやってはいるが、ちょこちょこより集中して1週間でやる、というようにした方がいいのかも知れない。
◆で、どこから出てきたものか、自分の部屋の保留本の中?、近藤義郎先生の古代学研究の創刊号も860c71e3.jpgあり、そのなかから、『わたしたちの文化財』の通信第1号が出てきた。実は両者、同じ頃に創刊し、相互に協力し合っている面もあったのかもしれませんね。そう、古代学研究のなかから出てきたのです。
◆それはともかく、『わたしたちの考古学』が創刊されて1ヶ月後に、事務局が会員に対して発送したニュースレターである(B4版二ツ折り)。考古学研究の事務局には残っているのかな。残っていないのではないかな。実物はどうしたっけ、これ展示物になるとは思いつつ、どこに展示するねん、とも思うが、スキャンして、たぶん捨ててはいないはずだ。2頁目には月輪古墳の映画が、文部省選定にならなかった話が載っている。
 

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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