人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
2017年2月19日はKR研
◆立命館大学で開催。朝10時集合で埴輪の接合、午後が研究会だった。朝、ゆっくりさせてもらい、11:30頃に到着。梅田に行きたくないので、ついつい八木まわり。どうやって行こうか。丹波橋で京阪に乗り換え(最初から京阪でもよかったですね)、三条から初めて京都の地下鉄東西線に乗りました。降りて立命までタクシー。790円だったか。
◆で、埴輪の接合をして2つほどくっつけました。いま立命にあるのはくびれ部の囲いで す。で、埴輪を見ながら、いったいぜんたいどんなもんになるのか、部分の破片をつなぎながら考えていくと、片流れといってたのは裾部の台だろうと。で、寸法を測りながらホワイトボードに復元をしていきました。その下に突出の大きい突帯を一番下にもってきましたが、合理的な理由はないな~、とみなと議論していると、これこそ別の家形の破片だ、ということになり、すべて落ち着きました。なので、画像のいちばん下のところは修正が必要で、一番下の破片は別物としてはずしてください。で、囲いの姿としては、垂直の壁板があり、そこに裾部の屈曲ある土台部が取り付く、というものになる。
◆で、つっぱり。2条突帯の下から、下の土台の水平面に斜めに取り付けます。なので、この屈曲する土台部は通常のものよりかなり長く張り出させる必要があり、それだけ重くはずれやすいものとなる。なので、その下に、だからこれは写実でなく埴輪造形上だと思うが、下の当てとして、斜め棒を取り付ける必要があったものと思う(でも棒よりも三角板の方がいいですよね・・・)。
◆いや~とにかく、囲いの柵の外にそれを支える添え柱がある!、という、ゲンセツ段階から推測されていたこととはいえ、今回、確定することとなった。隅部にもある!。本邦初ですよ。で、これこそ(支え柱の取り付け)、この種の上等の施設の写実的な姿と考えることができる。城陽市さん、すいません。あらあらの見通しを書いてしまいました。お許しを。
◆で、埴輪の接合をして2つほどくっつけました。いま立命にあるのはくびれ部の囲いで す。で、埴輪を見ながら、いったいぜんたいどんなもんになるのか、部分の破片をつなぎながら考えていくと、片流れといってたのは裾部の台だろうと。で、寸法を測りながらホワイトボードに復元をしていきました。その下に突出の大きい突帯を一番下にもってきましたが、合理的な理由はないな~、とみなと議論していると、これこそ別の家形の破片だ、ということになり、すべて落ち着きました。なので、画像のいちばん下のところは修正が必要で、一番下の破片は別物としてはずしてください。で、囲いの姿としては、垂直の壁板があり、そこに裾部の屈曲ある土台部が取り付く、というものになる。
◆で、つっぱり。2条突帯の下から、下の土台の水平面に斜めに取り付けます。なので、この屈曲する土台部は通常のものよりかなり長く張り出させる必要があり、それだけ重くはずれやすいものとなる。なので、その下に、だからこれは写実でなく埴輪造形上だと思うが、下の当てとして、斜め棒を取り付ける必要があったものと思う(でも棒よりも三角板の方がいいですよね・・・)。
◆いや~とにかく、囲いの柵の外にそれを支える添え柱がある!、という、ゲンセツ段階から推測されていたこととはいえ、今回、確定することとなった。隅部にもある!。本邦初ですよ。で、これこそ(支え柱の取り付け)、この種の上等の施設の写実的な姿と考えることができる。城陽市さん、すいません。あらあらの見通しを書いてしまいました。お許しを。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。