人を幸せにする人になろう

2018年3月11日KR研

◆立命朱雀キャンパス。久津川に参加してくれた学部生、立命のK君はN県T町に、近大のS君はO府S市に、奈良大のIさんはO府F市に、それぞれ就職が決まった。いや~、うれしいですね。

大阪文化財研究所続報

◆3月9日の大阪市議会の教育こども委員会で、研究所にかかわる質疑があり、動画が公開されているので紹介します。
http://www.gikai-web.jp/moviefile/w_h30/20180309kyo3.html
◆20分20秒くらいからです。

京都府埋文情報

◆昨日、Sさんからいただいた。亡くなった樋口隆康先生について寄稿したものが掲載されている。 ぱらぱらやっていると、冒頭に2016(H28)年度の京都府下の発掘調査について、旧石器時代から新しいところまで主だった成果をまとめてくれている。雑誌の学会動向のように、都道府県単位で、1年の主要な調査を概略まとることは、とてもいいことですね。近畿でどのくらいやっているのかわからないが、広域自治体として府県でこうしたものを適切な媒体でまとめてくれると大変ありがたいと思う。

2018年3月13日記事

◆1週間後に安倍内閣が倒れればいいのですが。政府の長、その妻が、これから新設し許認可が必要 な案件、予定地として国有地を取得しようとする案件、ほんとに心情的に共感しても、こういうものに関与すること自体が不適切。安倍の発言も「許認可や土地売却に直接かかわったわけではない」と言い逃れようとするだろうし、それを証明することは難しいのだろう。
◆死者がでているのは重い。これからも出るかもしれない。政府を守るために死ぬことはありません。近畿財務局側は、本省の圧力に屈し、いやいや応じ、これがあくまで特例的ということを決裁文書に残したのだと思う。なので、それを書き換えろという要請にやりたくはなかったが、そうも言ってられないので折れた、と。
◆なぜ特例的なのか、どこが特例的であったのか、役人よ、発言せよ。
◆カケも同じ構図ですね。ただ特区という政府側の判断がシステムとして認められている枠組みであっただけで、同じことである。

樫原宿

◆天皇の杜古墳にしか行かない。昔、一本松古墳とかもうひとつなんだっけか、探しに行ったこと もあったように。でもいまは宿場町の方に興味がある。こんなん、ぜんぜん知らなかった。もう年だし、外国に行きたいとも思わないし、日本のなかでも機会があれば遠いところにも行ってはみたいは、基本は近場にいいものがいっぱいあるという発見を重ねたいものです。

新聞広告を見て

◆買ってみました。小樽、伏木、三国、宮津、鞆、塩飽、坂越、室津などで資料館で見た。現地、そんなに足を運んでいないが、興味あります。昨日 も丹後の話を聞くと、宮津というより、丹後由良とのこと。勉強してみよう。
【追記】帰りの電車でざっと見る。いや~、行きたいところだらけですね。
◆14日、博学の会議に出たが、終点としての大阪ではどうだったのだろう。難波の海の時空間では展示があったんでしょうね、覚えていないけど。

2018年3月13日、網野銚子山

◆整備基本計画を3月中にまとめる。およその基本方針は出たというところ。1月末の会議は雪で現地を見ることができなかったが、昨日は天気も良く、上段・中段の基底部を見ることができた。木も間伐され墳丘の形状がよく見え、中段テラスのスロープの構造も把握できた。来年度、後円部中段テラスのドン付き、そこから前方部テラスへの下りスロープの始まり部が、ここを掘れば出るという感触をえることができた。
◆その前に、現在の材料で、可能な限り正確な墳丘復元案を固めなければなりません。ここまできたら、京丹後市の担当者と協議しながら、まとめてやろうと・・・。
◆カメラをもって出ておらず、写真が撮れなかった・・・。

2018西都原

◆資料を家に置いてきてしまった。ひとつは5世紀前葉の小方墳で、昨年来の続き。説明しがたい が、壊されているのでは、という実に興味深い見方がなされている。葺石を一部壊し、埴輪を砕き、と。埋葬後の政治状況の変化で、そういうことが行われることも考えられる話です。オケ・ヲケが雄略墓を壊した話とか・・・。
◆もうひとつは横穴。これは来年度に本格的な確認調査に進む。
◆最後はメサホと171方墳との取りつき部の調査。昨年の成果とともに、およそどうなっていたかが判明。あとは構造的にどう復元するかです。
◆現在の展示。大分県の資料が集められており、免ヶ平古墳の出土遺物を見ることができました。

久津川車塚サウンディング

◆久津川の陸橋部はじめ、埋没している前方部裾、周濠内斜面など、およその位置を把握するため の、スウェーデン式サウンディングを考えている。
◆13:00から、雑用をあれこれ片づけて早や19:30。

上益城町御船町の小坂大塚古墳で陸橋見つかる

◆K大のSさんから現地説明会資料を送っていただきました。 陸橋は続々と増えるんでしょうね。久津川では、5世紀の後円部陸橋のスタンダードを解明しましょう。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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