人を幸せにする人になろう

観音塚

◆国史跡です。看板ははげはげ。新しくしてほしいですね。今回のオーコ8、観音塚、観音塚上、観 音塚西、鉢伏山西峰、南峯、まとまって横口式石槨が見れる飛鳥千塚、ひっくるめて国史跡にならんもんだろうか。

オーコ8号墳

◆羽曳野市教委の協力をいただき、地元との話をつけていただき、整ったのは10月中旬だった。 が、まったくこっちが動けなかったのですが、なんとか実施しております。6基の横口式石槨をぜんぶやりました。
◆まずはオーコ8号。実に美しい。区長さんのブドウ畑の上。

なんとか院入試もおわり

◆16日、大学院入試が終わりました。明日は和歌山に行き、それから加古川へ移動の予定。成績をぜんぶ出したと思っていたが、ひとつ残っていて、あれれ未処理?と、本日あわてて終了。あとはなんでしょう、1年の教員評価のデータ、これ15日〆、そんなことできるはずもなく。大学史ニュースの原稿。喫緊はそんなところ。

なんとか卒論修論試問を乗り切り

◆まとまった時間が取れず、修論が6本もあったこともあり、かなりぎりぎりであったが、なんとか読み、月曜日・火曜日を切り抜けた。考古の修士論文2本も、途中までは書いたものについてやりとりしてきたが、最後のところ、そこまでの分析をもとに統合的にどうまとめるかという最終章の部分は、提出ギリギリまで本人らがやっていたので、どうなるのか必ずしも明確ではなかったが、新たな歴史像を提示してくれていた。日本史のほかの先生方からも評価していただけました。書く、という行為はやはり大事ですね。
◆今日からは大学院入試。これが終われば、17日からは、大学入試業務はあるが、かなり身が軽くなる。

いろいろある

◆南スーダンに派遣された隊員の日誌を破棄したというウソ、スキャンして保存していたというこ となのだろう。そこで起こっている戦闘を衝突とする詭弁。防衛相は3ヶ月ほど前線に行ってはどうか。
◆豊中の国有地の売却。不当に安く、ということも問題ではあれ、なぜ特定のところが購入することになったのか、ということが本質である。
◆自動車産業55兆円。土木50兆円台。パチンコ23兆円、このおそろしさ。それにしてもパチンコ業界の80年代の飛躍はすごいですね。この伸び。70年代までのおっさんのパチンコとは質が変わったのでしょう。そして反比例して日本人の劣化が進んだであろう。
◆柏原市長選挙。維新候補だけには通ってほしくないが、ほか3人もな~。とはいえ、1票を行使することを放棄するわけにもいかず、誰ぞに投票してきました。さて

なかなかに

◆できるだけ集中して卒論・修論を読もうとするも、対処すべき仕事はある。朝、研究室に来て メールチェックなどし、それに対応していると昼頃になってしまったりする。今日はまた、成績を出してもっていったり(珍しく早い!)、粗大ゴミを捨てたり、と。大歴の仕事もあるし、久津川の概報の相談などもあった。が、なんとか、卒論1本、修論1本を読み、修論もう1本を読み始めるが、21時となりました。今日の2本の修論は、いずれもとてもよく書けている。大坂の御用宿(だったっけか)の話、奈良町の話。具体的だし概要もわかるし、勉強になる。なかなか丁寧にとはいかないが、ナナメ読みでもなく、とにかく一通りは読み、内容を整理しつつ聞いてみたいことをいくつか考える。
◆地域の歴史を学ぶことができる。風がビュービュー、相当な寒波ですね。かえろ。
【写真】羽曳野のブドウ畑

日歴協などによる若手研究者問題シンポ

◆の案内がまわってきたので掲出します。以下、趣旨文のあたま。

 歴史学は、人間とその社会が積み重ねてきた過去の痕跡を、発掘・保存・記録・検証・考察し、 過去との対話を通じて現在の社会のあり方を問うものであろう。日本の大学・大学院は、学科・専攻・科目・演習・講義などの制度的枠組みのなかで、歴史学が積み上げてきた学問的蓄積と方法論を学ぶ場を提供し、歴史的判断力をもつ社会人を送り出してきた。そのなかには、研究・教育関係者、文書館・図書館・博物館・美術館などの専門職、出版関係者、学会事務スタッフといった歴史学界を支える担い手が含まれている。しかし、そのような歴史学の担い手を育て支える環境は、現在、どのような課題を抱えているのだろうか。
 1990年代初頭に始まった大学院の拡充政策から四半世紀を経て、文部科学省が区分する「史学」の大学院生数は大きく減少した。修士課程の場合、1992年度の1121人から2015年度の762人へと、博士課程の場合、1992年度の721人から2015年度の444人へと、修士課程では3割強、博士課程で4割弱も減少した。同じ期間に、「文学」は修士課程・博士課程ともに3割弱の減少、「哲学」は修士課程で7割の増加と博士課程で2割弱の減少をみているが、「史学」の減少幅が人文科学系のなかでもっとも大きい。その一方で、人文科学系全体の大学院生の数は、同じ期間に修士・博士課程ともに6割以上も増加した。これは、「史学」・「文学」・「哲学」以外の「その他」として区分される院生が大幅に増加したためである。
 したがって、(以下、略)

西宮です

飛鳥千塚の6基の画像については、いましばらくお待ちください。
◆それと残り、石宝殿とお亀石をなんとか計測したいと思います。主要なものはかなりそろえてきた。あと、ややこしそうなものがいくつかあるが、来年度、どこまでできますか。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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