人を幸せにする人になろう

宇和島城

◆近世城郭はやっぱり観光地ですね。観光客が途絶えることなくやってきて、城を登っていく。現存天守のひとつなんだとか。12個 あるんでしたか、ほぼ行っていると思うが、彦根城は人だらけで並ぶのをやめたので入っていない。
◆かつては海に面していたが、いまは市街地がかなり広がっている。天気もとてもよくなり、晴れ渡る。ただし風強し。

宇和島藩は伊達

◆車中で、運転をカミサンに替わってもらっていた間に、スマホで宇和島藩を調べて予習をした。伊達なんや。長男だが正妻の子でなかったので、家康に頼んで領地を拝領、10万石で宇和島にやってきたのだとか(この地の名前は元は違うものだったが、新たに「宇和島」という名にしたのだとか)。伊達家が幕末まで続いた。政宗が付けた家老を、宇和島藩主初代が死を賜ったようで(対立する者に襲撃させた)、正宗が怒って取り潰しを願い出て、お家騒動となり、いきなり存続が怪しくなったらしい。和霊(わりょう)神社というのが、この家老を祀った神社だそうです。
◆まずはお城。入口の横に、ぴかぴかの観光案内所が新たにできている。

デンケン岩松

◆12月にデンケンになって、最新の市の広報2月号がその特集。それを持って帰れ、といただきました。まだマップなどは整備されていないようである。で、小西家本家というのをアメリカの財団の助成を受けて修復したばかりとのことで、案内いただきました。
◆この1月28日にお披露目のイベントをやったところという。常時開けるところまでいっていないので、中には入れなかったが、川沿いのこの修理がなされた建物を見に行く。

2024年2月10日 宇和島

◆出発はあまり早くならなかった。7時発かな。高松道経由、豊浜SAでうどんを食べる。行き先を 整理して、昨年12月の答申?告示?でデンケンになった宇和島市岩松が、もっとも南なので、まずそこへ行く。
◆町並み保存の取り組みは、当然のことながら、以前から行われたいたよう。残っている町屋建物には標柱が添えられている。土佐への街道沿いの街並みで、街道沿いの本通りを行く。町屋がまとまってよく残っているかというと、なかなかそうはいかないよう。南に進み、そこから川沿いに出て北へ戻る。「あおさ」のつくだ煮を売っているとの看板があり、覗いてみようと思うが、川沿いのところにPとの表示はあるが店舗は表のようである。そこで、通りをつなぐ細い路地を抜けて再び表通りに出ると、先ほど通った旅館の隣の醤油屋さんでした。「ごめんください」と入ると、おっちゃんが出てきて「つくだ煮買えますか」と聞くと、奥さんとバトンタッチ。3個入りを包装してもらっている間、おっちゃんが「どこから来たか」と。「大阪からデンケンを見に来ました」と言うと、わたしが保存会の代表をやってます、とのこと。

2024年2月9日 さて今日は

◆930からひとつ外部との会議。13時から東北大・金研のみなさんが本学を訪問され、その対応。1830から学会の編集会議でおそらく21時まで。その間、紀要『人文研究』の初校直しを整える(昨日まで9割がたまでやっていた)。こうして暮れていく。
◆昨晩、愛媛行きを決める。なにかと仕事を考えると、3連休はそれにあてたい気持ちもあったが、こういう場合、出かける方を選択すべし、と。

2024年3月9日 大歴特別部会

◆なかなか積極的な試みをやってくれて、うれしい限り。行きたいが法事です。

ごさし

◆ごさしトレース中。

大津・坂本城の石垣確認の報道

◆石垣が確認されたとの新聞報道。いま湖畔の公園になっているところには2度ほど行ったことがあ る。看板とかも設置されていた。その外側に広がっていた城跡の一画が判明した、ということなんだろう。上部は壊されていても、基部については一定の高さが地下に残っていることが判明したことは大きい。宅地開発で、説明会の案内もない。最低、地下に残しておいてほしいが・・・。
【追記】保存されることになったとのこと。よかった。史跡指定もめざせるのでは。

2024年2月7日 宝来山トレース完了

◆仕上がってきたので、大歴大会報告時に陵墓図にもとづく復元案、背景原図を差し替えました。新し い図から読み取れる裾位置や肩などによる復元案の再調整はまだです・・・。

2024年2月4日 名塩和紙学習館

◆3日(土)に修論3本を読んだので、4日、西宮市の名塩の和紙学習館に行く。2階にひとつ展示室があり、紙漉き体験の対応準備に忙しそうな職員の方が、映像の電源を入れてくれました。けっこう昔の記録映画で、それをデジタル化したものだろう。展示物もある。
◆名塩を経て職場に来たのは12時。残りの1本、とても面白いのですが、なかなか手ごわかった。いちおう、ぜんぶ質問も書き上げ、明日10時スタートに臨むことができそうである。ただし質問は、読み終えて記憶が新しいうちに、とにかく打ち込んだもので、主査・副査で時間は違うし、それぞれ時間のなかで実際に聞くこと、聞き方をどうするかなどは未整理。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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