人を幸せにする人になろう

岸田外遊の経費はいくら

◆6月に台湾、9月にイタリアに行くことになった。円安でおそるべき経費がかかる。日本人研究者はなかなか海外発表に行けないのだとか。プレゼンスの大きな交代ですね。一方で、史上最高の収益を上げている企業。
◆岸田君のGW外遊は、いったいいくらかかっているのだろう。湯水のように金がかかっても、節約しようという気持ちはわずかなんでしょうね。自腹じゃないから。

月間文化財 近現代建築特集

◆なかなか面白そう。表紙もいい。絵が描けるというのは、とても優れたワザですね。

2024年5月13日

◆夫婦そろって土日出勤。日曜日も朝から晩まで仕事。中四研論文の仕上げをしておりました。最後近くまでは到達したが、終わらなかった。あと半日くらいの作業でしょうか。
◆月曜日は、いつも火曜日の授業準備だが、いま13時前、いまのところゼロ。論文を仕上げる時間は取れません。メールを処理したりしてました。『ヒストリア』6月号の校了をめざしていますが、やっと広告が入り、なんとか終われそう。今日はこのあと、学情で未整理古文書の整理作業の打ち合わせ、16時から来客。やることは山積しているが、時間なし・・・。
◆あせらず、コーヒーでも入れ、飲みますわ。

2024年5月12日 大阪公大日本史学会

◆4月の27日に校了、大会前日の11日金曜日にいつものように届きました。いままでで一番危なかった号ですね。
◆大会は、会場の学情文化交流室が満席になるくらい盛況でした。来年が最後の杉本での大会、その次は森ノ宮開催ですね。

泉佐野市禅興寺

◆近つの四天王寺展の図録をいただいた。百済大寺の軒丸瓦の笵2つがともに樟葉平野山に移動し、四天王寺用に焼成され、その後、うち1笵が海会寺で用いられる、のかな。これはよく知られている。
◆が、もうひとつ先がある。同文瓦が泉佐野市の禅興寺で出土している。おそらく海会寺に行った笵と同笵なのだろう。確か、禅興寺の全体がわかる軒丸瓦は風化していて(写真を見た記憶がある。また実物をどこかで見たような気もするが忘却)、識別が確かにできたかどうかは覚えていない。
◆うちの卒論で、『和泉市史紀要』(2006)に掲載してもらった論文から、挿図1点を紹介しておきます。で、池田寺Ⅰ式は花弁がとがっていることから、山田寺のものでなく、海会寺および禅興寺で用いられた百済大寺式の二次笵なんだろうと考えた(と思う)。

造山古墳蘇生会15周年

◆会長の熱い気持ちが伝わってくる冊子でした。1回だけ話をさせていただいた程度ですが、記念誌をお送りいただきました。むろん全国4位の規模で、立ち入ることのできる最大の古墳というアドバンテージはあれ、どこでも、地元のみなさんの「どげんかせんといかんばい」と想う団体ができれば、文化財保護にとって心強いことはありません。網野でも、久津川でも、そういう団体が生まれてほしいと願う。

大歴考古部会2024大会準備報告

日頃よりお世話になっております。大阪歴史学会考古部会です。
2024年度大会に向けた第2回準備会を開催いたします。
今年度は、弥生前・中期の中南河内地域における生産・流通と地域間関係について、
土器と石器という二つの視点から議論をおこないます。奮ってご参加ください。

大阪歴史学会考古部会2024年度大会準備会(第2回)
①報 告:相馬 勇介 氏(第2回準備報告)
演 題:土器からみた中南河内における地域間関係の展開
日 時:2024年5月10日(金)19時~
会 場:阿倍野市民学習センター 和室
(あべのベルタ3階。地下鉄・JR 天王寺駅/近鉄阿部野橋駅より徒歩8 分)
※当日は資料代として200 円を申し受けます。
[報告者コメント]
本発表では、弥生時代前~中期の中・南河内地域を取り上げて、地域間関係の展開とその背景について検討する。特に言及したい点は、中期中葉に出現する南河内地域における弥生時代遺跡の成立背景である。分析対象は主に生駒山西麓産土器と生駒西麓型土器を挙げ、それらの分布や一括資料の内訳の把握を行う。
②報 告:園原 悠斗 氏(第2回準備報告)
演 題:サヌカイト製石器からみた中・南河内地域内の集落間関係
日 時:2024年5月17日(金)19 時~
会 場:阿倍野市民学習センター 第4会議室
(あべのベルタ3階。地下鉄・JR 天王寺駅/近鉄阿部野橋駅より徒歩8 分)
※当日は資料代として200 円を申し受けます。
[報告者コメント]
二上山北麓産サヌカイトのお膝元と言える中・南河内地域を対象地として、原材料の獲得-生産-流通-消費までの一連の流れを復元し、近畿地域の「ブランド石材」たるサヌカイト製石器の流通があらわす弥生社会の経済的観点からの変容について検討する。

2024年5月5日は八戸

◆まずは丹後平。史跡整備が進められていないのは理由があるのだろうか。そこから是川遺跡の展示館、兼、埋文センター。八戸博物館+根城。安藤昌益記念館。
◆そこから帰途に着くが、おいらせ町の阿光坊古墳群展示館に寄るが閉まっていた。そこから六戸の道の駅。で14:30に三沢空港に戻りました。
◆八戸市の博物館は3回目くらいかな。いつも駆け足気味だが、今回はゆっくり見た。なかなか立派な博物館で面白い。
◆写真は根城のところに貼ってあったもの。12年間の発掘調査を経て整備されたのが30年前ということか。1993とか1994とか。「あの衝撃の復元から早や30年」という文句が気になる。なかなか画期的なものだったんでしょうね。

最後はチョコレート工場

◆一戸ICから二戸市街に行く途中で見かけたもので、帰りに立ち寄った。もともとは南部せんべい屋さんなのだと思うが(せんべいもたくさん売っていたので)、チョコレートを作って大成功している様子。昼前に通過した時も人でいっぱいだったが、夕方に立ち寄った時もひとだかりでした。
◆八戸に戻り、子供を届け、食事の約束をして、一旦、解散。

2階のデザイン作家の展示室

◆同じシビックホールの2階は、著名な福田なんとかさんというデザイン画家?の作品が見れる展示になっている。これも面白かった。1200円で小さな本(作品集)も購入しました。母親が二戸出身なのだそうです。一緒に行った小4の子を出しておきます。まあ、孫みたいなもんです。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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