人を幸せにする人になろう

5月11日

◆で、土曜日にほぼ『市大日本史』が決着してよかった。翌11日、時差もあったのか、朝、目覚めれば、もう9時。ベルギーとの時差は、前に8時間と書いたように記憶するが、7時間だそうで、いずれにしても、5月9日の朝、むこうで6時に起きてから、日本時間で11日の0時まで起きていたので、18+24-7=35時間、途中、飛行機でウトウトはしたが基本的には起きていた。それがぐっすり9時間寝て、ほぼ解消したのだろう。
◆で、今日は午後から京都だけど、午前中は少し仕事をしてからと家を出るが、予定を確認すると勉強会は13時からとなっている。京橋に出て京阪に乗る。少し早めには着いたが、危なかった。
◆13時から17時まで陵墓の勉強会で3本の報告を聞き、18時から運営委員会で議論。八木まわりで帰る電車の中で、あることを考えていました。改めて書くこともあるかもしれません。そんなんで戻りは22時。1日が暮れていきました。

韓流ドラマ

◆10日朝、関空に着き、家に一旦戻ってから出勤。市大日本史の最終校正をする。19:30までにすべての作業を終える。これで無事、印刷にかかれるだろう。部数を連絡、抜き刷り関係の事務連絡も済ませた。そのあと少し原稿を書くが、早めに帰る。
◆カンベエ、トンイの最終回の録画を見る。途中でぜんぶ最終回まで見ていたが、改めてトンイはいい。何がいいかと言えば、描かれている人間像がいいわけです。権力でコトを動かすのでなく、志や人間力、信頼、そういうもので実現させていくというところ。まあ史実とは別。歴史ドラマであれ、論文ではないわけで、史実に立脚しながらも、そこは登場人物に語らせ動かさねばならず、ある人間像を定めねばならない。個人の詳細な日記が残っているならともかく、そこはフィクション。また、制作側として、描きたいものがあるわけだ。
◆これくらいにしておこう。で、次は何なのか、と思えば、イギリスの貴族の話。それもやっぱり実際に見てからにすべきで、ドラマとしていいものなのかもしれない。が、冬のソナタ以来、韓国ドラマを見てきた者からすれば、なんで?、と。むろん、変えたっていいわけだが、ちょっと別のことも考えてしまう。韓流ドラマもブームは過ぎ、落ち着いたということかもしれないが、ここにも昨今の情勢が現れているように感じた。なお一定の根強い人気はあるだろう韓流ドラマ、日本で流す価値のあるものも枯渇したわけではあるまい。NHKという「国営」放送が、週1回、隣国である韓国のドラマを取り上げ続けてきて、それをこれからも続けていく意義はあると思うのだ。新聞かニュースで、竹島とかの問題はあるにせよ、韓国の人々はそれをのぞけば、けっこう日本に親しみを感じているという調査結果が出ていると。そういうものだって、ある意図のもとに調査されたかもしれないし、客観性があるのかどうか、それはわからない。が、Japanese only といったメッセージやヘイトスピーチのような悪意に満ちた言説より、よほどマトモだろう。実態に近いのだろうと思うし、うれしいし、支持されるだろう。
◆韓国ドラマがこれで打ち切りかどうか知らないが、切り替わったことに、政治情勢の影響を感じてしまう。もしかして会長の指示?、とか。

ベルギーの旅(19)

◆そこから、ラーケン王宮の植物園へ。郊外北方に、公園や施設やら、リトルヨーロッパとい う、要するにリトルワールド的遊園地などがあるらしい。地下鉄という か、トラムに乗ることにする。1日乗車券を買う。コインがなかったので自販機でなく、なんとかを窓口で買い乗り込む(13:55)。モンゴメリー駅というところ。行き先は、ヘーゼル。
◆トラムも、市街部では地下駅になっている。通常の地下鉄と違って、床が低いんでしょうね、乗り場も当然にホームと線路の高低差は低い。地下鉄の駅を改造したところでは、地下鉄ホームの高さから、数段の階段を降りて、トラムのホームになっている。トラムは右の写真のように車両幅は断然狭い。
◆終点のヘーゼルまで行く。

ベルギーの旅(18)

◆そこからさらに東に凱旋門がある。これ、独立50周年記念(サンカントネール門)というのだ そうである。門があって、両翼に駅み たいな張り出しがあり、向こう側に も両側に建物がある。いまの画像の手 前(西)側で言えば、右側が博物館なのだが、ここも閉まっている。門を抜けた向こう側は、片側が自動車博物館で、反対側が軍事博物館。が、自動車博物館のみ開館している。で寄ってみました。

ベルギーの旅(17)

◆来ましたEU本部。その手前(西側)にもEUのマークの入ったでっかいビルがある。どういう経緯でブリュッセ ルがEU諸施設が置かれるようになったのかはわからんが、いわゆるEC時代 以来のものなんだろう。本部は十字形に枝分かれした建築物。前になんか見たことがあると思い出すと、たしかユネスコ本部もこんな形やなかったかな、かすかな記憶だが。
◆安倍くんが、6日にブリュッセルに入るらしい。EUで演説するのかな。そうそう、通っていたとき、デモの音声が聞こえてきた。残念ながら大きい東西方向の通りの向こう側で、こっちは南側を東に向かっているもので、デモの隊列やら声を上げている様子は見れなかったが。
◆それと本部の向かいの、地図では理事会となっているが、そういうビル群がならぶなか、外観に日本の建具のような木製のフレームを組み合わせたデザインのを見て、思わずシャッターを切る。コンクリート建築を柔らかく見せる工夫はいいですよね。

ベルギーの旅(16)

◆国会議事堂がある。
◆工事現場に出くわし、かなり深く掘削している。で隙間からパシリ。けっこう砂地ですね。サク サクの土で掘りやすそう。基盤層やら粘土質の土壌とかは見あたらない。 

ベルギーの旅(15)

◆ギャラリーを抜け、EU政府施設の方に向かう。途中、教会があった。まあ教会だらけですけど。サンミッシェル大聖堂というのだそうである。
◆で、街路のポプラを見て驚いた。なんぼ盆栽文化のある日本人でもこんなことはしない。いや 自然に見せる人工物であるところに盆栽の妙があるのだろうに。ここではとにかく、ポプラの枝がほぼ伐採され、特定方向の枝のみ、壁のように隣に導き、ポプラの葉の緑壁を作ろうとしているのだ!。

ベルギーの旅(14)

◆ギャラリー。アーケイドのショッピング街。服、カバ、宝石、時計、本、小物、そしてチョコ レート、映画館に劇場に・・・。入り口にガイドマップも置いてある。本屋に  は入ってみたが、あとはウィンドウを見るのみ。そんなに長くはない。天神橋筋商店街は世界遺産にならんもんか。

ベルギーの旅(13)

◆そうしてグランプレスに戻ってくる。10時過ぎ、ずいんと人も多く、観光地の賑わいを見せ始 めている。博物館も開いていないし、市庁舎の見学ツアーも、まあええ し、ベルギービール!。
◆グランプレスの広場に面した店に入り、2種類×2回、ビールを呑む(10:40~11:30)。そのビールをそそぐグラスが決まっていて、きりっとした服装を決めたボーイのおじさんが、栓を抜き注いでくれる。

ベルギーの旅(12)

◆王立美術館。ブリューゲルの絵が見れるんだとか。が代表作はウィーンの方がまとまっているら しい。それとルーベンス。
◆そこから王宮へ。とはいえ、ふだんはここにいないらしい。衛兵が2人、 孤独に儀礼的所作をする。バッキンガム宮殿に同じ。
◆この頃である。博物館等の10時開館を待っていた9:40くらい、今日は5月5日の月曜日である。日本では祝日であるが、ベルギーは当然平日。平日の月曜日、博物館はふつう閉めている。そう、ほぼアウトでした。グランプレイスの市立博物館も。 まあ、しゃーない。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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