人を幸せにする人になろう

道修町コニシ株式会社

◆木工ボンドやアロンアルファで有名な会社。afc24dc8.JPG
 

北浜 大阪証券取引所

◆1935年に竣工し、2004年改築。五代友厚像が立つ。昼飯はこの地下で取る。「北浜レトロ」という1912年に建てられたfbfe1d81.JPG建物がすぐ東にあり喫茶店として現存するらしいが気付かず。
 

6月14日、大阪フィールドワーク

◆大学院の演習で、2人が近世の大坂をやっており、もう1人は中世の都市をやっていることもあり、例の重点研究でやっ28d65e70.jpgてきた大坂の都市形成をまとめたいということもあって、適宜、フォールドワークを入れている。その第2回目。前にも書いたが、ようやく、東横堀川・西横堀川、土佐堀川・長堀・道頓堀で画される大坂の骨格が頭に入ってきた。
◆かつての川は埋め立てられても高速道路に反映している。考えてみればわかるのだけど、ふつうの人はなんでそこに高速道路を通したか、考えないでしょうね。堺の環濠もまったく同じである。
◆いろいろまわったが、いま忙しいので、個々についてはまたのちほど。道修町界隈は、とてもオモシロイ。
 

うちのクラゲ

◆1ヶ月程まえ、新大阪駅?で、カミさんがクラゲを買ってきた。瓶入り。大きくするにはエサが必要らしいが、そうでなけ3b0d75cf.JPGれば日がある程度入るところに置いておけば、エネルギーを作り生きていけるという。瓶の壁に貼り付いているが、むろん、上を向き、脚を伸縮させ動きもする。

大阪の勉強

◆前に八尾のアリオの本屋さんで、郷土の文献コーナーがあり、いくつか見繕って買った本がある。また前から絵図・地d510f3a4.JPG図をならべたものを作りたいとやってきたが、このところ、大阪の町歩きをやって、ようやくにして大阪の骨格がなんとなく体感できるようになった。それをふまえて、この本見ると、なかなか参考になり面白い。

6月12日、青木の本

◆青木書店の本が届いていた。墳丘について書いている。なかなかコンパクトに要領よくまとまっており、いい原稿ではな0ba1c79f.JPGいかと思っている。だいたい、いま古墳の墳丘について、ヌケはあるにせよ、諸側面をひととおり取り上げ、研究の現状がまとめられているのではないか。
◆原稿を出したのはだいぶ前だが、まあそれは・・・。ちらりと福永さんのと河野のものを眺め、新納さんのをさっと目を通したくらいであるが、まあ、いい本ではあろう。が高いですね~。7500円だって。
 

赤留比売命神社

◆神社の説明看板。7c0c0d55.JPG

当社の祭神、赤留比売命は新羅から来た女神で天之日矛の妻と伝える。 当地を開発した渡来氏族の氏神として、その創建は詳かでないが、平安時代につくられた延喜式神名帳に、当社が記載されている。 俗に三十歩社と呼ばれるのは、古来から祈雨の神とされ、室町時代の応永年間(1394~)に干ばつがあり、僧の覚証が雨乞いのため、法華経三十部を読経し霊験を得た故事によるとか、当時の境内地の広さが三十歩であったのによると伝える。またかって住吉大社の末社であった由縁で、七月三十一日に行われる同社の例大祭「荒和大祓」に、当地の七名家より桔梗の造花を捧げる慣習となっている。社殿背後の土塁と松山池は環濠集落の名残が見られる数少ない場所の一つである。

◆だそうである。ここは環濠のへりで、広い公園になっている。ここなんかは、土塁は変形し、環濠は遺構表示にすぎないが、環濠を再生することはできないものか。可能性があるとしたら、ここですね。
 

平野の町

◆商店街は、シャッターが下りているところも多く、日曜日だからということもあるが、貼り紙を見ていると、やはり営業をや906dabd8.JPGめたところも少なくない。先週の、きらら九条商店街などはまだまだ買い物客でにぎわって9134b055.JPGいるが、そうはいかない。スーパーに押されているであろう。しかし、今井町や五條新町のようにはいかないにしても、街路は碁盤目に通っており、古い家屋もまだところどころにはある。町全体を博物館にしようというコンセプトで取り組んでいる。新しい家屋に建て替えられたところが多く、町並みとしてある一筋は観光スポットとして売り出せる、というものでもないが、だんじりのところで触れたように、町共同体がまだ息づいていることは大きい。
◆大阪市とか平野区というのでなしに、住民主体で町づくりに取り組んでいる様子が見て取れる。レトロな感じもよく残っており、全興寺のような取り組みもある。文化財的にどうというのでなしに、行ってみたらオモロイ、という場所にしようとする路線はいいのではないか。むろん、そのなかにスポット的に古い建築物があるとか、環濠があるとか、そういう面でも取り組める余地はまだまだあるだろうし。なかなか味わい深いところだ。

 

商店街のなかの全興寺

◆以下、HPより。cf777f73.JPG

野中山 全興寺 (せんこうじ )
高野山真言宗
・おおさか十三仏霊場
・摂津八十八ヶ所霊場
 今から千三百年前の昔、聖徳太子が、平野の野中の地に小宇を建立して薬師如来の像を安置されたと、寺伝にあり、これが全興寺の草創です。その薬師堂から次第に町が形づくられ「平野」発祥の地とも言われています。本堂は江戸時代初めの1615年"大阪夏の陣"で一部を焼失。1661年再建されたもので、大阪府下では古い木造建築の一つです。


◆だそうである。ここは有名なところで、解説はしませんので、ぜひ行ってみてください。
 

平野のだんじり

◆7月が近づき、10台だったか、みなだんじりを出し、その修理などをやっている。茶髪のe6cafe48.JPGにいちゃんらを含め、若者が一a6e91f79.JPG緒にだんじりの手入れをやっている風景が、歩いている間でも4箇所ほど見た。カミさんのひとこと「健全や」。町中は道路が狭いこともあろうが、子供もたくさんいて、道で遊んでいる。年寄りもいて、子供も若者もいて、それで若者が一緒に精出してだんじりをいじっている姿を見てのこと。それで練習もするんだろう。
 

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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