人を幸せにする人になろう

高津神社

◆仁徳の高津宮。神社の由緒によると、866年に清和天皇が社地を定め社殿を築いたのが創始とのこと。1583年に、秀31a3d090.JPG吉が大阪城の築城に際し比売古曽社の現在地に遷座。ということは、その前は大阪城近e2033d38.JPG辺にあったということか。1945年には空襲でほぼ焼失。1961年に再興という。
◆だいぶ歩いてきたので、休憩してお茶。

 

大阪天満宮

◆大阪の天神さん、大阪天満宮に行く。途中、電話がかかってきて、ず~と話をしていたら、門前に着く。すぐ北側には天136284f5.JPG満天神繁昌亭。そこから天満橋へ。
◆天満橋から南へ、松屋町筋、天神橋を渡り、そこから八軒屋浜経由で天満橋へ。そこか
7dfe6577.JPGら南へ。上町台地のヘリなのだが、南を見ると確かに上り坂。谷町筋は、なんというのか。上町台地の最高部の西ヘリで、微妙なアップダウンがあるのが、歩いてみるとわかる。ぐっと地形が落ちるのはさらに西。大きな通りを歩くのはやめて、途中から西に入る。
◆途中、空堀商店街。火曜日に住まいのミュージアムで、空堀商店街の模型があり、そこ出身の女性の、戦前から戦後の暮らしのストーリーが展示のひとつの核であったのを思い出す。
 

2012年5月24日、FW

◆大学院演習で大阪の町を歩く。神戸大学の帰り、12時に北新地集合、曾根崎新地でランチ。そのあと南へ歩く。大阪天46170f48.JPG満宮、八軒屋、谷町筋、高津神社、生国魂社、勝鬘院、一心寺、通天閣、串カツ、というコース。そこそこ歩きました。
◆まずは新地の寺、現代風の建物にビックリ。

住まいのミュージアム くらしの今昔館

◆授業が終わってから、行けるときに行っとかなきゃと思い、天神橋筋6丁目の博物館に行く。また、記事は後日、書き足653d878d.JPGします。f214d268.JPG1773049e.JPG

ぱんのいえ、のカフェラッテ

◆このところ、朝、お世話になっている河内国分のぱんのいえ。そのカフェラッテは、大きなボールみたいな容器で出てくIMG_0674.JPGる。

論理的に考えれば岩屋山は・・・

◆2012年5月22日、一日、あることに費やさざるをえなかったのだが、中身は伏せておこう。ま、夕方まで京阪沿線の施設にいた。で、岩屋山のことを考えていた。
◆岩屋山古墳て誰の墓なんだろうと、考えても思いつかなかったが、今日、考えてみれば、これしかないのでは?という8f5d472e.JPGのを思いついた。舒明の初葬墓ちゃうか。7世紀前半という時期とみなし、限られた八角墳ということを勘案すると、これしdf19927e.jpgかないのでは?。滑谷岡とはどこか、岩波古典文学大系の註では明日香村冬野って書いてあるが、あんな山奥とは思われない。わからん、ということやろね。むろんオチのオカと出てくるわけでもないのだが。だからこそ、論理的に考えれば、ということですよ。岩屋山が八角かどうかについては疑問の声もある。そうなると話は変わってくるが、八角とすれば、方墳と異なる新仕様の墳形として登場してくるわけで、被葬者は絞られよう。
◆帰りに寝屋川に寄りカミさんと帰る。腹が減ったので、京橋で飲み屋に入る。
【追記】舒明の滑谷岡の埋葬から改葬るまで9ヶ月くらいしかないんだってことを、のちに知る。ちょっとそうなるとしんどいか。そのくらいでもでくるのだろうが、初めて八角墳を造ることになり、少々時間を要した。そのために仮埋葬をしただけだ、と考える方が素直か。用明が、池上「陵」とあるのとも違うし・・・。岩屋山は舒明初葬墓とすると、まあ630年代の墓ということになる。現推古陵とほぼ同時の古墳か。来目皇子墓や聖徳太子墓はその前、そのあたり、うまく配列されるものなのかどうか、藤林さんにやってもらおう(今年の卒論生です)。

5月21日大阪城天守閣の3次元計測

◆石垣に続いて、天守台のスキャンを実施。デモでやってくれたもの。どこやりましょか、ということになり、ま、本丸・・・、と28e29cf9.JPGいうことで天守閣となる。ただし、見上げなので、建物はシャドウ部も生まれよう。引きがある側では機械はやや離してやる。ただし南面の小天守は、なかに入らないといけないので、天守閣に電話して立ち入らせてもらう。あと、東面は貯水池があるので、狭い上、電気関係の機械があって封鎖してあり、ほか三面のようには計測不可。まあしゃあない。天守台石垣の上の方については接続させることができるだろうが、下部はデータなし、となろう。
◆ところで、昨年度、学内研究費をえて試みた大阪城の調査、文理融合でもあったが、今年度も申請しようということになり、今年度はオレが研究代表者になれと言われる。5月末日締め切りだって。伏見城に続いて大阪城、なぜだかそんな巡り合わせとなっているようだ。
◆設置者である大阪市への貢献、文理融合を謳えば、けっこうメはあるかも。入念に申請書を書けば通るかもしれないけれど、あんまり時間はない。さてと、

金環日食

◆見ましたよ。6:30から見ている人は少なかったですけど。5階のベランダから見ていると、だんだん薄暗くなり、7:30前4fd03aab.JPGになると、さすがに人が多くなる。カミさんが可視光線、完全シャットアウ2455d947.JPGト(紫外線のみ)のレンズを持って帰ってきていたので、それで見る。でも、カメ05144ecc.jpgラはとくに用意してなかったので、携帯用のイクシー。カメラのレンズの前に、紫外線のみ通すレンズを重ねる。が、レンズがピントをあわせるために動いているものの、なかなかピントは合わないみたい。いくらか撮ったものののなかで、いちばんイイモノを。
◆それとテレカに穴を空けて、それをスケッチブックに写したものを挙げておく。と、やっていると、カミさんが写真をならべて組んでいたので、それをもらって掲げておく。こっちの方がよく撮れてますね。悔し~。が、カメラのせいにしておこう。
 

早くも眼鏡、三代目

◆結局、眼鏡は出てこず、日曜日、眼鏡市場に行く。老眼はさらに進行し、改めて視力検査をした方がいいかもと思っていたが、めんどくさいので、レンズは前と同じにする。3月はじめに落としてから、2ヶ月半ぶり。

関本さん、頑張っている

◆仕事が終わってから、市大日本史の懇親会にかけつけてくれる。近つの図録とチケットをもってきてくれた。また、夏の企画展を担当するそうで、その話もする。近つの先行きについてもちらりと。
◆図録をぱらぱら見る。なにかと勉強になりそうな本である。神社建築みたいな遺構を集めてくれているのが面白そう。ただ、伊勢神宮と出雲大社は取り上げられているものの、住吉大社が挙がっていないのが残念。それと、白石先生の沖ノ島の話。やっぱり4世紀後半で百済だ、というのは間違っていると思う。沖ノ島祭祀は4世紀前半にさかのぼり、それは伽耶関係に始まる。

プラグイン

カレンダー

01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

カテゴリー

フリーエリア

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

バーコード

ブログ内検索